本日の為替相場の焦点は、『ECB金融政策発表&ラガルドECB総裁の記者会見』と『英国の総選挙』、そして『15日に米国による対中追加関税発動を控える点』にあり。
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12月12日(木)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・英国の総選挙(日本時間16時に投票開始、出口調査13日7時頃、結果発表13日8時頃) ・米国の主要企業の決算発表→アドビ、ブロードコム、オラクル、コストコ、その他 ・15日(日)に、米国が対中追加関税を発動(予定、中国も対抗する予定) |
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08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
× | +0.9% | -2.9% | ||||||||||
-1.8% | +5.1% | |||||||||||||
09:01 | 英)RICS住宅価格 | × | -5% | -5% | ||||||||||
16:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | -0.8% | -0.8% | ||||||||||
+1.1% | +1.1% | |||||||||||||
16:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
△ | -0.1% | -0.2% | ||||||||||
-2.3% | -2.4% | |||||||||||||
16:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.1% | +0.1% | ||||||||||
+1.0% | +1.0% | |||||||||||||
17:30 | ス)SNB政策金利&声明発表 | ◎ | -0.75% 据え置き |
-0.75% 据え置き |
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18:00 | ス)ジョーダンSNB総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.2% | +0.3% | ||||||||||
+2.8% | +3.0% | |||||||||||||
19:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | -0.5% | +0.1% | ||||||||||
-2.3% | -1.7% | |||||||||||||
20:00 | ト)TCMB政策金利&声明発表 | ◎ | 150bp 利下げ 12.50% |
14.00% 据え置き |
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21:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 | ◎ | 0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
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22:30 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 | A | 21.3万件 | 20.3万件 | |||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
A | +0.2% | +0.4% | |||||||||||
+1.2% | +1.1% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.3% | ||||||||||||
+1.6% | +1.6% | |||||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | -19 | ||||||||||
26:30 | 加)ポロズBOC総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)30年債入札 | AA | 160億ドル | |||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI | △ | - | 52.6 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・27時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・17時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・18時00分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
・26時30分:加)ポロズBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・英国の総選挙(日本時間16時に投票開始、出口調査13日7時頃、結果発表13日8時頃)
・15日(日)に、米国が対中追加関税を発動(予定、中国も対抗する予定)
・米中貿易問題(貿易協議の合意成立期待が高まるも時期も内容も未確定のまま、15日の追加関税は発動なるか)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の金融政策(12月11日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・欧州の金融政策(12月12日にECB金融政策発表)
・英国のEU離脱問題(12月12日に総選挙、離脱期限は2020年1月末)
・米欧貿易問題(米国によるEUの関税引き上げ報道あり)
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・香港情勢
・日本の金融政策(次回金融政策発表は12月19日)
・金融市場のリスク許容度
・人民元(人民元安誘導)
・トランプ大統領の弾劾問題
・欧州の景気後退懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、ECB金融政策発表&ラガルドECB総裁の記者会見と英国の総選挙の他、SNB金融政策発表やTCMB金融政策発表も行われる。
また、 15日(日)には米国による対中追加関税発動(予定、中国も対抗する予定)を控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と生産者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、ドル円は108円半ば~後半で、ユーロドルは1.10半ば~後半での揉み合いとなっていたが、昨日のNY市場でFOMC金融政策発表を受けて米ドル売りの流れが強まり、ドル円は108円半ばまで下落し、ユーロドルは1.11半ばまで上昇している。
本日は、ECB金融政策発表&ラガルドECB総裁の記者会見と英国の総選挙、15日に米国による対中追加関税発動を控える点が重要となる。
その他、FOMC金融政策発表を受けての各市場の反応や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米中貿易問題(15日に対中追加関税発動)、トランプ大統領による決定や発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・18時00分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
→内容次第も、今後の金融政策への思惑でスイスフランが大きく動くキッカケになりやすい
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
→内容次第も、今後の金融政策への思惑でトルコリラが大きく動くキッカケになりやすい
・21時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・22時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→内容次第も、今後の金融政策への思惑でユーロが大きく動くキッカケになりやすい
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・27時00分:米)30年債入札
→FOMC金融政策発表を受けて米ドル売りの流れが強まる展開に
15日には米国による対中追加関税発動を控える
ここから、米ドル売りの流れが継続・加速するかどうかを見極めたい局面
・26時30分:加)ポロズBOC総裁の発言
→内容次第、未知数
■12月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/9~)に、スイス、欧州、トルコ、米国の金融政策の発表が予定
▼来週(12/16~)に、日本、英国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼米国の雇用統計の発表明け(6日・金曜日に実施)
▼11日(水)に、FOMC金融政策発表
▼12日(木)に、ECB金融政策発表
▼12日(木)に、英国の総選挙
▼15日(日)に、米国が対中追加関税を発動(予定、中国も対抗する予定)
▼米中貿易問題(貿易協議の合意成立期待が高まるも時期も内容も未確定のまま、15日の追加関税は発動なるか)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の金融政策(12月11日にFOMC金融政策発表)
▼欧州の金融政策(12月12日にECB金融政策発表)
▼英国のEU離脱問題(12月12日に総選挙、離脱期限は2020年1月末)
▼米欧貿易問題(米国によるEUの関税引き上げ報道あり)
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼香港情勢
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は12月19日)
▼金融市場のリスク許容度
▼人民元(人民元安誘導)
▼欧州の景気後退懸念
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼日米貿易問題
[12日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち
・押し目:107円半ば~108円前半があれば狙いたい
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[12日17時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→様子見
■スイング・トレード基本戦略
→戻り目待ち
・持ち越したポジションはなし
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