本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米国のISM製造業景況指数の発表』、そして『FOMC議事録の公表(12月10日・11日開催分)』にあり。
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1月3日(金)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が休場(~3日まで) ・週末 |
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09:01 | 英)BRC店頭価格指数 | × | -0.5% | -0.5% | ||||||||||
16:00 |
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
△ | ±0.0% | +0.5% | ||||||||||
+1.4% | +0.8% | |||||||||||||
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.49% | +0.38% | |||||||||||
+11.56% | +10.56% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +9.60% | +9.25% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | - | -0.08% | |||||||||||
- | +4.26% | |||||||||||||
16:45 |
仏)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.3% | +0.1% | ||||||||||
+1.3% | +1.0% | |||||||||||||
17:30 | ス)製造業PMI | × | 49.1 | 48.8 | ||||||||||
17:55 | 独)失業率 | △ | 5.0% | 5.0% | ||||||||||
↑・失業者数 | +0.2万人 | -1.6万人 | ||||||||||||
18:30 | 英)建設業PMI | ○ | 45.9 | 45.3 | ||||||||||
英)住宅ローン承認件数 | △ | 64.5 千件 |
64.6 千件 |
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英)消費者信用残高 | × | +10億 | +13億 | |||||||||||
英)住宅証券融資高 | × | +40億 | +43億 | |||||||||||
英)マネーサプライM4 [前月比/前年比] |
× | - | ±0.0% | |||||||||||
- | +3.6% | |||||||||||||
22:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
○ | +0.4% | -0.8% | ||||||||||
+1.4% | +1.1% | |||||||||||||
24:00 | 米)ISM製造業景況指数 | S | 49.0 | 48.1 | ||||||||||
米)建設支出 | C | +0.3% | -0.8% | |||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 | B | - | -161 | ||||||||||
25:00 | 米)週間原油在庫 | A | - | -547.4万 | ||||||||||
25:05 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
27:15 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 | A | 要人発言 | |||||||||||
米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | ||||||||||||
米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 | A | 要人発言 | ||||||||||||
28:00 | 米)FOMC議事録公表(12月10日・11日開催分) | S | - | - | ||||||||||
29:30 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 | BB | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
・25時00分:米)週間原油在庫
・25時05分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・27時15分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・27時15分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・27時15分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・28時00分:米)FOMC議事録公表(12月10日・11日開催分)
・29時30分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時45分:仏)消費者物価指数【速報値】
・18時30分:英)建設業PMI
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が休場(~3日まで)
・週末
・1月の月初め要因(月初め・四半期初め・年初め)
・年末・年始で市場参加者が少ない時期
・米中貿易問題(1月15日に貿易協議・第1段階合意の署名が行われる予定)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題(離脱期限は2020年1月末も再度揉め出す)
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策(12月11日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の景気後退懸念
・トランプ大統領の弾劾問題
・欧州の金融政策(12月12日にECB金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(12月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
・人民元
・香港情勢
・米欧貿易問題
・日米貿易問題
などが重要となる。
★★★
本日は、日本は引き続き正月で休場となるが、週末金曜日で、FOMC議事録の公表(12月10日・11日開催分)が行われる。
本日の米国の経済指標は、ISM製造業景況指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と複数のFRB高官の発言の他、FOMC議事録の公表(12月10日・11日開催分)が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米ドル売り・日本買いの流れが優勢となって、ドル円は108円半ばまで下落し、ユーロドルは1.12半ばまで上昇していたが、ニューイヤーズデイを挟んだ後は日本円買い・米ドル買い・ユーロ売りの流れが強まり、ドル円は一時108円前半まで下落するもその後戻して108円半ばで推移し、ユーロドルはジリジリと売られて1.11半ばまで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米国のISM製造業景況指数の発表、FOMC議事録の公表(12月10日・11日開催分)が重要となる。
その他、1月月初め・四半期初め・年初め要因や米中貿易問題(1月15日に貿易協議・第1段階合意の署名)、トランプ大統領による決定や発言、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、米国の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・24時00分:米)ISM製造業景況指数
・25時00分:米)週間原油在庫
・25時05分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・27時15分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・27時15分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・27時15分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
・28時00分:米)FOMC議事録公表(12月10日・11日開催分)
・29時30分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
→週末金曜日
引き続き、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要で、金融市場のリスクオンの流れが継続するかどうかがキモ
また、ISM製造業景況指数とFOMC議事録の公表(12月10日・11日開催分)への注目度が高い
■12月30日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(12/30~)に、米国の議事録の公表が予定
▼来週(1/6~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼12月の月末要因(月末・四半期末・年末)
▼1月の月初め要因(月初め・四半期初め・年初め)
▼12月31日~1月3日の間は、日本の金融市場が休場(大晦日・正月)
▼1月1日は、ニューイヤーズデーで世界のほぼ全ての国が休場
▼年末・年始で市場参加者が少ない時期
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意→1月の署名を目指す)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼英国のEU離脱問題(離脱期限は2020年1月末も再度揉め出す)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策(12月11日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の景気後退懸念
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼欧州の金融政策(12月12日にECB金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(12月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼人民元
▼香港情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
クリスマス及び年末・年始のため、12月23日~1月10日の戦略コメントはお休み
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