本日の為替相場の焦点は、『イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『週末(10日・金)に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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1月8日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末(10日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える ・来週(15日・水)に、米中貿易協議・第1段階合意の署名を控える |
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06:30 | 豪)AIG建設業指数 | × | - | 40.0 | ||||||||||
09:30 |
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
○ | +2.0% | -8.1% | ||||||||||
-11.7% | -23.6% | |||||||||||||
16:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
△ | +0.3% | -0.4% | ||||||||||
-4.7% | -5.5% | |||||||||||||
16:45 | 仏)消費者信頼感指数 | △ | 104 | 106 | ||||||||||
仏)貿易収支 | × | -50.00億 | -47.30億 | |||||||||||
仏)経常収支 | × | - | -24億 | |||||||||||
18:00 | 南ア)製造業PMI | × | 45.0 | 47.7 | ||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | -5.3% | ||||||||||
22:15 | 米)ADP全国雇用者数 | AA | +16.0万人 | +6.7万人 | ||||||||||
24:00 | 米)ブレイナードFRB理事の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 | A | - | -1146.3万 | ||||||||||
27:00 | 米)10年債入札 | AA | 240億ドル | |||||||||||
29:00 | 米)消費者信用残高 | C | +160.00億 | +189.08億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時15分:米)ADP全国雇用者数
・24時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末(10日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・来週(15日・水)に、米中貿易協議・第1段階合意の署名を控える
・イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意→1月15日に署名を予定)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題(離脱期限は1月末も再度揉め出す)
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策(12月11日にFOMC金融政策発表を消化済み)
・人民元
・欧州の景気後退懸念
・トランプ大統領の弾劾問題
・欧州の金融政策(12月12日にECB金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(12月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
・香港情勢
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、ADP全国雇用者数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ブレイナードFRB理事の発言や週間原油在庫の公表の他、10年債の入札が予定されている。
また、週末(10日・金)には米国の雇用統計の発表、来週(15日・水)には米中貿易協議・第1段階合意の署名を控える。
今週の為替相場は、週明けのNY市場で巻き戻しが優勢となって、ドル円は108円半ばまで反発上昇し、ユーロドルも1.12手前まで反発上昇したが、その後に再度米ドル買い・日本円買いの流れが強まって、ドル円は108円半ばでの揉み合いとなり、ユーロドルは1.11半ばまで反落している。
本日は、イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、週末(10日・金)に米国の雇用統計の発表を控える点が重要となる。
その他、米中貿易問題(1月15日に貿易協議・第1段階合意の署名)やトランプ大統領による決定や発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時15分:米)ADP全国雇用者数
・24時00分:米)ブレイナードFRB理事の発言
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
→金融市場は再度リスクオフ気味
引き続きイラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)とそれに対する反応が重要
また、週末(10日・金)に米国の雇用統計の発表、来週(15日・水)には米中貿易協議・第1段階合意の署名を控える
■1月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/6~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(1/13~)に、南アフリカ、トルコの金融政策の発表と欧州の議事録の公表が予定
▼日本が正月休み明け(6日に大発会)
▼7日(火)から、英国の議会が再開(EU離脱協定法案を審議)
▼10日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼11日(土)に、台湾総統選挙
▼来週(15日・水)に、米中貿易協議・第1段階合意の署名を控える
▼イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意→1月15日に署名を予定)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼英国のEU離脱問題(離脱期限は2020年1月末も再度揉め出す)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策(12月11日にFOMC金融政策発表を消化済み)
▼人民元
▼欧州の景気後退懸念
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼欧州の金融政策(12月12日にECB金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(12月19日に日銀金融政策発表を消化済み)
▼香港情勢
▼北朝鮮情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
クリスマス及び年末・年始のため、12月23日~1月10日の戦略コメントはお休み
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