本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『金融市場のリスク許容度』、そして『明日(23日・木)にECB金融政策発表を控える点』にあり。
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1月22日(水)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・世界経済フォーラム年次総会・ダボス会議(21日~24日開催、トランプ米大統領、ラガルドECB総裁、カーニーBOE総裁、黒田日銀総裁などが参加予定) ・米国の主要企業の決算発表→IBM、アボット・ラボラトリーズ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、ノーザン・トラスト、キンダー・モルガン、テキサス・インストゥルメンツ、その他 ・明日(23日・木)に、ECB金融政策発表 ・明後日(24日・金)から、チャイニーズニューイヤー絡みの連休入り(25日が春節、中国の連休は24日~30日まで) |
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08:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 | ○ | - | 95.1 | ||||||||||
16:40 | 英)カーニーBOE総裁の発言 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.3% | +0.1% | ||||||||||
+4.0% | +3.6% | |||||||||||||
18:30 | 英)公共部門ネット負債 | △ | - | +99億 | ||||||||||
20:00 | 英)CBI企業動向調査 | × | -25 | -28 | ||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 | C | - | +30.2% | ||||||||||
22:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
◎ | +0.1% | -0.1% | ||||||||||
+2.2% | +2.2% | |||||||||||||
加)新築住宅価格指数 [前月比/前年比] |
○ | ±0.0% | -0.1% | |||||||||||
-0.1% | -0.1% | |||||||||||||
加)卸売売上高 | △ | ±0.0% | -1.1% | |||||||||||
米)シカゴ連銀全米活動指数 | C | +0.13 | +0.56 | |||||||||||
23:00 | 米)住宅価格指数 | C | +0.3% | +0.2% | ||||||||||
24:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 | ◎ | 1.75% 据え置き |
1.75% 据え置き |
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米)中古住宅販売件数 | A | 543万件 | 535万件 | |||||||||||
25:15 | 加)ポロズBOC総裁の記者会見 | ◎ | 要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)中古住宅販売件数
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:豪)ウエストパック消費者信頼感指数
・16時40分:英)カーニーBOE総裁の発言
・22時30分:加)消費者物価指数
・22時30分:加)新築住宅価格指数
・24時00分:加)BOC政策金利&声明発表
・25時15分:加)ポロズBOC総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・世界経済フォーラム年次総会・ダボス会議(21日~24日開催、トランプ米大統領、ラガルドECB総裁、カーニーBOE総裁、黒田日銀総裁などが参加予定)
・明日(23日・木)に、ECB金融政策発表
・明後日(24日・金)から、チャイニーズニューイヤー絡みの連休入り(25日が春節、中国の連休は24日~30日まで)
・今週に米国の主要企業の決算発表が相次ぐ
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・英国のEU離脱問題(離脱期限は2020年1月末も再度揉め出す)
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
・米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
・原油と金を中心とした商品市場
・米国の金融政策(来週・29日に次回金融政策発表を予定)
・欧州の金融政策(今週・23日に次回金融政策発表を予定)
・日本の金融政策(21日に金融政策発表を消化済み)
・欧州の景気後退懸念
・トランプ大統領の弾劾問題
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、BOC金融政策発表及びポロズBOC総裁の記者会見やカーニーBOE総裁の発言が行われる。
また、明日(23日・木)にECB金融政策発表を控える他、明後日(24日・金)からはチャイニーズニューイヤー絡みの連休入りとなる。
本日の米国の経済指標は、中古住宅販売件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けこそ米国が祝日・休場で明確な方向性なく推移していたが、突如リスクオフの流れでの日本円買いの流れが強まって、ドル円はジリジリと下落して110円割れとなり、ユーロドルも上値重く1.10後半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や金融市場のリスク許容度、明日(23日・木)にECB金融政策発表を控える点が重要となる。
その他、トランプ大統領による決定や発言や英国のEU離脱問題、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融当局者や要人による発言、イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)、米中貿易問題、チャイニーズニューイヤー絡みの連休入りを控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時40分:英)カーニーBOE総裁の発言
→来週の金融政策発表、月末のEU離脱絡み、諸々の要因で注目度は高い
・22時30分:加)消費者物価指数
・22時30分:加)新築住宅価格指数
・24時00分:加)BOC政策金利&声明発表
・25時15分:加)ポロズBOC総裁の記者会見
→カナダドルが大きく動くキッカケに
・24時00分:米)中古住宅販売件数
→突如リスクオフに
引き続き、金融市場のリスクオンの流れがどうなるかがキモ
■1月20日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(1/20~)に、日本、欧州、カナダの金融政策の発表と日本の議事録の公表が予定
▼来週(1/27~)に、英国、米国の金融政策の発表が予定
▼今週に、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(徐々に増え出す時期)
▼20日(月)は、米国が祝日で休場(株式、商品、債券市場共に休場、21日は米国が連休明け)
▼21日(火)~24日(金)に、ダボス会議が開催(トランプ米大統領、ラガルドECB総裁、カーニーBOE総裁、黒田日銀総裁などが参加予定)
▼24日(金)から、中国がチャイニーズニューイヤー絡みの連休入り(25日が春節、中国の連休は24日~30日まで)
▼来週(29日)に、FOMC金融政策発表を予定
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼英国のEU離脱問題(離脱期限は2020年1月末も再度揉め出す)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国の金融政策(来週・29日に次回金融政策発表を予定)
▼欧州の金融政策(今週・23日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策(今週・21日に次回金融政策発表を予定)
▼欧州の景気後退懸念
▼トランプ大統領の弾劾問題
▼人民元
▼香港情勢
▼北朝鮮情勢
▼米欧貿易問題
▼日米貿易問題
[22日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち
・押し目→109円台でのロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
・持ち越したポジションはなし
[22日16時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
■スイング・トレード基本戦略
→ドル円とユーロ円をメインで
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