本日の為替相場の焦点は、『直近で加速したリスクオフの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の大統領選挙への思惑(本日がスーパーチューズデー)』にあり。
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3月3日(火)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・スーパーチューズデー ・米国の主要企業の決算発表→コールズ、ターゲット、HP、その他 ・明日(4日・水)に、BOC金融政策発表 |
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09:30 |
豪)住宅建設許可件数 [前月比/前年比] |
○ | +1.0% | -0.2% | ||||||||||
+2.4% | +2.7% | |||||||||||||
豪)第4四半期経常収支 | ○ | +23億 | +79億 | |||||||||||
12:30 | 豪)RBA政策金利&声明発表 | ◎ | 0.75% 据え置き |
0.75% 据え置き |
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15:45 |
ス)第4四半期GDP [前期比/前年比] |
× | +0.2% | +0.4% | ||||||||||
+1.3% | +1.1% | |||||||||||||
16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | +0.65% | +1.35% | ||||||||||
+12.70% | +12.15% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +10.40% | +9.88% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
△ | - | +1.84% | |||||||||||
- | +8.84% | |||||||||||||
16:45 | 仏)財政収支 | × | - | -928億 | ||||||||||
18:30 | 英)建設業PMI | ○ | 48.8 | 48.4 | ||||||||||
南ア)第4四半期GDP [前月比/前年比] |
× | -0.1% | -0.6% | |||||||||||
-0.1% | +0.1% | |||||||||||||
19:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
× | +0.5% | ±0.0% | ||||||||||
-0.5% | -0.7% | |||||||||||||
欧)失業率 | × | 7.4% | 7.4% | |||||||||||
欧)消費者物価指数【速報値】 | ○ | +1.2% | +1.4% | |||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +1.2% | +1.1% | ||||||||||||
28:50 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 | AA | 要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない | - | - | - | ||||||||||
翌 06:30 |
豪)AIG建設業指数 | × | - | 41.3 | ||||||||||
翌 06:45 |
NZ)住宅建設許可 | △ | - | +9.9% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・28時50分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・09時30分:豪)住宅建設許可件数
・09時30分:豪)第4四半期経常収支
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
・18時30分:英)建設業PMI
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・スーパーチューズデー
・米国の主要企業の決算発表→コールズ、ターゲット、HP、その他
・明日(4日・水)に、BOC金融政策発表
・新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念(パンデミック)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融市場のリスク許容度
・米国の大統領選挙(本日にスーパーチューズデー)
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策(利下げ観測が台頭、3月18日に金融政策発表を予定)
・英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(3月12日に金融政策発表を予定)
・人民元
・日本の金融政策(3月19日に金融政策発表を予定)
・欧州の景気後退懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、RBA金融政策発表が行われる他、米大統領選のヤマ場と言われるスーパーチューズデーでもある。
また、明日(4日・水)にはBOC金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントは、メスター:クリーブランド連銀総裁の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、NY市場序盤までは先週に加速したリスクオフの流れが継続して、日本円買い・米ドル売りの流れが優勢となったが、その後に一転・金融市場に巻き戻しの流れが強まって、ドル円は一時107円半ばまで下落した後に108円半ばまで反発し、ユーロドルは一時1.11後半まで上昇した後に1.11前半まで反落している。
本日は、直近で加速したリスクオフの流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の大統領選挙への思惑(本日がスーパーチューズデー)が重要となる。
その他、新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念や米国の金融政策への思惑、トランプ大統領による決定や発言、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・12時30分:豪)RBA政策金利&声明発表
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・28時50分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→NY市場で一転して巻き戻しが優勢に&加速
ここから、この巻き戻しの流れが継続するかどうかがキモ
■3月2日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/2~)に、オーストラリア、カナダの金融政策の発表が予定
▼来週(3/9~)に、欧州の金融政策の発表が予定
▼3月の月初め要因
▼2日(月)に、米国のISM製造業景況指数の発表
▼3日(火)に、スーパーチューズデー
▼5日(木)・6日(金)に、OPEC臨時総会&OPECプラス会合
▼6日(金)に、米国の雇用統計の発表
▼来週(12日)に、ECB金融政策発表を予定
▼新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念(パンデミック)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼米国の大統領選挙への思惑(3日にスーパーチューズデー)
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策(利下げ観測が台頭、3月18日に金融政策発表を予定)
▼英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策(3月12日に金融政策発表を予定)
▼人民元
▼日本の金融政策(3月19日に金融政策発表を予定)
▼欧州の景気後退懸念
▼イラン情勢(中東情勢、地政学的リスク)
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
▼香港情勢
羊飼いの都合により、2月26日~3月6日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、2月26日~3月6日の戦略コメントはお休み
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