本日の為替相場の焦点は、『直近で加速しているリスクオフの流れの行方』と『パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策』、そして『米国の金融政策への思惑(緊急利下げ→来週にFOMC)』にあり。
【外為どっとコム】FXレポートや億トレーダーのインタビューが満載!マネ育ch
3月13日(金)の為替相場の注目材料 |
指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
|||||||||||
・週末 ・来週(18日)に、FOMC金融政策発表を控える ・来週(19日)に、日銀金融政策発表を控える |
||||||||||||||
06:30 | NZ)製造業PMI | △ | - | 49.6 | ||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 | × | ±0.0% | -0.2% | ||||||||||
16:00 |
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | +0.4% | +0.4% | ||||||||||
+1.7% | +1.7% | |||||||||||||
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
△ | +0.5% | +1.9% | |||||||||||
+8.4% | +8.6% | |||||||||||||
16:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
△ | ±0.0% | ±0.0% | ||||||||||
+1.4% | +1.4% | |||||||||||||
21:30 |
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
BB | -1.0% | ±0.0% | ||||||||||
-1.5% | +0.3% | |||||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 | A | 95.0 | 101.0 | ||||||||||
|
米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)輸入物価指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・来週(18日)に、FOMC金融政策発表を控える
・来週(19日)に、日銀金融政策発表を控える
・パンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策
・新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・金融市場のリスク許容度
・金融当局者や要人による発言
・米国の金融政策(3日に0.50%の緊急利下げを実施、3月18日に金融政策発表)
・欧州の金融政策(12日に金融政策発表を発表済み)
・英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(3月19日に金融政策発表)
・3月末に向けてのレパトリエーション
・政府や日銀による円高牽制発言や施策
・英国の金融政策(11日に緊急利下げを実施、3月26日に金融政策発表)
・人民元
・米国の大統領選挙への思惑
・欧州の景気後退懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
また、来週(18日)にはFOMC金融政策発表、日銀金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、輸入物価指数とミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週初からリスクオフの流れが加速して、ドル円は一時101円前半まで下落し、ユーロドルは一時1.14後半まで上昇したが、その後に巻き戻しが優勢となって、ドル円は一時106円手前まで反発し、ユーロドルは一時1.12後半まで反落。そこからも依然として金融市場の流れが不安定で、引き続き大きめに上下している。
本日は、直近で加速しているリスクオフの流れの行方とパンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策、米国の金融政策への思惑(緊急利下げ→来週にFOMC)が重要となる。
その他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念、トランプ大統領による決定や発言、原油と金を中心とした商品市場、日本の金融政策(19日に金融政策発表)、3月末に向けてのレパトリエーション、欧州の金融政策への思惑(12日に金融政策を発表済み)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)輸入物価指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→リスクオフの流れが再開・加速
週末金曜日
引き続き、直近で加速しているリスクオフの流れの行方とパンデミックに対する主要国の金融施策や経済対策がどうなるかがキモ
■3月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(3/9~)に、欧州の金融政策の発表が予定
▼来週(3/16~)に、日本、トルコ、スイス、南アフリカ、米国の金融政策の発表とオーストラリアの議事録の公表が予定
▼米国の緊急利下げ(0.50%)明け
▼米国の雇用統計発表明け
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→10日、10年債→11日、30年債→12日)
▼12日(木)に、ECB金融政策発表
▼来週(18日)に、FOMC金融政策発表
▼来週(19日)に、日銀金融政策発表
▼新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼金融市場のリスク許容度
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の金融政策(3月3日に0.50%の緊急利下げを実施、3月18日に金融政策発表)
▼欧州の金融政策(3月12日に金融政策発表)
▼英国のEU離脱問題(1月31日にEU離脱済み、通商交渉などが焦点に)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼日本の金融政策(3月19日に金融政策発表)
▼3月末に向けてのレパトリエーション
▼政府や日銀による円高牽制発言や施策
▼英国の金融政策(利下げ観測、3月26日に金融政策発表)
▼人民元
▼米国の大統領選挙への思惑
▼欧州の景気後退懸念
▼米中貿易問題(貿易協議は第1段階に関して合意・署名済み)
▼香港情勢
[13日14時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目待ち&押し目でのロングを回転
押し目:98円~101円を底と考えて101円台~104円台前半でのロングを狙う
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
[13日14時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)