本日の為替相場の焦点は、『直近で強まっている米ドル買いの流れ』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米中関係悪化による貿易合意の先行き懸念』にあり。
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5月12日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→デューク・エナジー、その他 ・明日(13日・水)に、RBNZ金融政策発表 |
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10:30 | 中)消費者物価指数 |
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+3.7% | +4.3% | ||||||||||
中)生産者物価指数 |
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-2.5% | -1.5% | |||||||||||
豪)NAB企業景況感指数 |
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- | -21 | |||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | -66 | ||||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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84.4 | 91.7 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 90.7 | 95.5 | ||||||||||||
19:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 |
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83.0 | 96.4 | ||||||||||
21:30 |
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.8% | -0.4% | ||||||||||
+0.4% | +1.5% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
-0.2% | -0.1% | ||||||||||||
+1.7% | +2.1% | |||||||||||||
22:00 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
23:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)クオールズFRB副議長の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
26:00 | 米)10年債入札 |
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320億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)財政収支 |
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-7370億 | -1191億 | ||||||||||
翌 06:00 |
米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・22時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・23時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・23時00分:米)クオールズFRB副議長の発言
・26時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(13日・水)に、RBNZ金融政策発表
・金融市場のリスク許容度
・米ドルの方向性
・米中関係悪化による貿易合意の先行き
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
・原油と金を中心とした商品市場
・主要国の金融施策や経済対策
・米国の金融政策
・トランプ大統領及び政権による決定や発言
・金融当局者や要人による発言
・欧州の金融政策
・日本の金融政策
・欧州の景気後退懸念
・英国のEU離脱問題
・米国の大統領選挙
などが重要となる。
★★★
本日は、大きなイベントは特にないが、明日(13日・水)にRBNZ金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、10年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米ドル買いの流れが強まって、ドル円は107円後半まで上昇し、ユーロドルは1.08前半まで下落している。
本日は、直近で強まっている米ドル買いの流れと主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米中関係悪化による貿易合意の先行き懸念が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や原油と金を中心とした商品市場の動向、注目度の高い米国の経済指標の発表、トランプ大統領及び政権による決定や発言、パンデミックリスク、金融当局者や要人による発言、米国の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
→未知数
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・22時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
・22時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言
・23時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言
・23時00分:米)クオールズFRB副議長の発言
・26時00分:米)10年債入札
→週明けから米ドル買いの流れが加速
引き続き、金融市場のリスク許容度と米ドルの方向性がキモとなる
■5月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/11~)に、ニュージーランドの金融政策の発表を予定
▼来週(5/18~)に、トルコ、南アフリカの金融政策の発表及びオーストラリア、欧州、米国の議事録の公表を予定
▼米国の雇用統計の発表明け
▼金融市場のリスク許容度
▼米ドルの方向性
▼米中関係悪化による貿易合意の先行き
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼主要国の金融施策や経済対策
▼米国の金融政策
▼トランプ大統領及び政権による決定や発言
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼欧州の金融政策
▼日本の金融政策
▼欧州の景気後退懸念
▼英国のEU離脱問題
▼米国の大統領選挙
▼人民元
GWのため、5月4日~15日の戦略コメントはお休み
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