本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『直近で優勢な米ドル売り・日本円買いの流れ』、そして『FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見』にあり。
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6月10日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(10日) | ||||||||||||||
07:45 | NZ)第1四半期製造業売上高 |
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- | +2.4% | ||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
|
-0.3% | -1.5% | ||||||||||
-2.4% | -2.3% | |||||||||||||
日)機械受注 [前月比/前年比] |
|
-8.6% | -0.4% | |||||||||||
-14.0% | -0.7% | |||||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
|
- | 88.1 | ||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 |
|
+2.7% | +3.3% | ||||||||||
中)生産者物価指数 |
|
-3.3% | -3.1% | |||||||||||
15:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
|
-20.0% | -16.2% | ||||||||||
-33.1% | -17.3% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
|
-18.1% | -18.2% | |||||||||||
-35.3% | -19.3% | |||||||||||||
16:00 | ト)失業率 |
|
- | 13.6% | ||||||||||
20:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
|
- | -3.9% | ||||||||||
21:30 |
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
|
±0.0% | -0.8% | ||||||||||
+0.3% | +0.3% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
±0.0% | -0.4% | ||||||||||||
+1.3% | +1.4% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間原油在庫 |
|
- | -207.7万 | ||||||||||
27:00 | 米)財政収支 |
|
-6000億 | -7379億 | ||||||||||
米)FOMC政策金利&声明発表 |
|
0.25% 据え置き |
0.25% 据え置き |
|||||||||||
米)FRB経済・金利見通し発表 |
|
- | - | |||||||||||
27:30 | 米)パウエルFRB議長の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
・27時00分:米)FRB経済・金利見通し発表
・27時30分:米)パウエルFRB議長の記者会見
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)ウエストパック消費者信頼感指数
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(10日)
・金融市場のリスク許容度(直近ではリスクオンの流れが強まる展開)
・米ドルの方向性(直近では米ドル売りの流れが優勢)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・トランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
・米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
・米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
・米国の金融政策(マイナス金利導入に関する思惑も、本日10日に金融政策発表)
・英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・香港国家安全法問題(5月28日に採決済み)
・主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
・欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
・米国の大統領選挙
・パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
・日本の金融政策(来週16日に日銀金融政策発表を予定)
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、10日の五十日で、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米国の株式市場を中心にリスクオンの流れが継続・加速する中、米ドル売り・日本円買いの流れが強まって、ドル円は107円後半まで下落し、ユーロドルは1.13半ばまで上昇している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と直近で優勢な米ドル売り・日本円買いの流れ、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見が重要。
その他、金融市場のリスク許容度やトランプ大統領の発言、英国のEU離脱問題、注目度の高い米国の経済指標の発表、米中関係悪化問題、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
→直近での反応は限定的か
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・23時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)FOMC政策金利&声明発表
・27時00分:米)FRB経済・金利見通し発表
・27時30分:米)パウエルFRB議長の記者会見
→為替相場は、米ドル売り・日本円買いの流れが継続
ドル円は下値を試し、ユーロドルは上値を試した
本日は、10日の五十日で、FOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見が行われる
引き続き、米ドル売り・日本円買いの流れと米株を中心とした金融市場のリスクオンの流れが継続するかどうかがキモ
■6月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/8~)に、米国の金融政策の発表を予定
▼来週(6/15~)に、日本、スイス、英国の金融政策の発表と日本、オーストラリアの議事録の公表を予定
▼米国の雇用統計の発表明け(6月5日に発表済み)
▼10日(水)に、FOMC金融政策発表
▼来週(16日)に、日銀金融政策発表
▼金融市場のリスク許容度(リスクオンの流れが加速)
▼米ドルの方向性(米ドル売り・日本円売りの流れが加速)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼トランプ大統領の発言(ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
▼米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
▼米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
▼米国の金融政策(マイナス金利導入に関する思惑も、今週10日に金融政策発表)
▼英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼香港国家安全法問題(5月28日に採決済み)
▼主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
▼欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
▼米国の大統領選挙
▼パンデミックリスク(新型コロナウイルスによる感染被害拡大や世界経済悪化)
▼日本の金融政策(来週16日に日銀金融政策発表を予定)
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
[10日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→FOMC結果発表消化待ち
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
[10日10時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→FOMC結果発表消化待ち
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
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