本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米ドルの方向性』、そして『新型コロナウイルス感染第2波懸念』にあり。
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6月18日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・OPECプラス開催 | ||||||||||||||
07:45 |
NZ)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
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-1.0% | +0.5% | ||||||||||
+0.3% | +1.8% | |||||||||||||
10:30 | 豪)失業率 |
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7.0% | 6.2% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | -12.50万人 | -59.43万人 | ||||||||||||
15:00 | ス)貿易収支 |
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- | +40.4億 | ||||||||||
16:30 | ス)SNB政策金利&声明発表 |
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-0.75% 据え置き |
-0.75% 据え置き |
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17:00 | 欧)ECB月例報告 |
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- | - | ||||||||||
20:00 | 英)BOE政策金利&声明発表 |
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0.10% 据え置き |
0.10% 据え置き |
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英)BOE資産購入枠発表 |
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1000億 増額 7450億 |
6450億 据え置き |
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英)BOE議事録公表 |
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- | - | |||||||||||
21:30 | 加)卸売売上高 |
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-12.6% | -2.2% | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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130.0 万件 |
154.2 万件 |
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米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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-23.0 | -43.1 | |||||||||||
22:00 | 英)ブロードベントBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
23:00 | 米)景気先行指数 |
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+2.3% | -4.4% | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +93 | ||||||||||
25:15 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:30 | 加)シェンブリBOC副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)景気先行指数
・25時15分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期GDP
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・16時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・20時00分:英)資産購入枠発表
・20時00分:英)BOE議事録公表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・OPECプラス開催
・金融市場のリスク許容度
・米ドルの方向性
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
・米国の金融政策(マイナス金利導入やYCC導入への思惑も、先週6月10日に金融政策を発表済み)
・米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
・英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も噴出)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・米国の大統領選挙
・主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
・日本の金融政策(6月16日に日銀金融政策を発表済み)
・米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
・欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、SNB金融政策発表とBOE金融政策発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、メスター:クリーブランド連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから金融市場のリスク許容度が頻繁に変化して米ドルや日本円の強弱が定まらない中、ドル円は一時107円割れとなり、ユーロドルはユーロが売られた事で一時1.12前半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドルの方向性、新型コロナウイルス感染第2波懸念が重要。
その他、金融市場のリスク許容度やトランプ米大統領の発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、英国のEU離脱問題、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第1四半期GDP
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・16時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
→サプライズなどが出る可能性は小さいが、内容次第ではスイスフランが大きく動くキッカケに
・20時00分:英)BOE政策金利&声明発表
・20時00分:英)資産購入枠発表
・20時00分:英)BOE議事録公表
→サプライズなどが出る可能性は小さいが、今後の金融政策への思惑でポンドドルが大きく動くキッカケになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)景気先行指数
・25時15分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
→週明けから金融市場のリスク許容度が頻繁に変化して米ドルの強弱が定まらない状態
引き続き、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドルの方向性を見極めたい局面
■6月15日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/15~)に、日本、スイス、英国の金融政策の発表と日本、オーストラリアの議事録の公表を予定
▼来週(6/22~)に、ニュージーランド、トルコの金融政策の発表を予定
▼FOMC金融政策発表明け(先週6月10日に発表済み)
▼16日(火)と17日(水)に、パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言、1日目・上院銀行委員会→2日目・下院金融サービス委員会)
▼16日(火)に、日銀金融政策発表
▼金融市場のリスク許容度
▼米ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
▼米国の金融政策(マイナス金利導入やYCC導入への思惑も、先週6月10日に金融政策を発表済み)
▼米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
▼英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も噴出)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の大統領選挙
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
▼日本の金融政策(今週16日に日銀金融政策発表を予定)
▼米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
▼欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
[18日朝6時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→直近の金融市場の方向性が曖昧なため、一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→押し目待ち
[18日朝6時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→直近の金融市場の方向性が曖昧なため、一旦様子見
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
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