本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『パウエルFRB議長の半期に一度の議会証言・2日目』、そして『新型コロナウイルス感染第2波懸念』にあり。
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6月17日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・明日(18日・木)に、SNB金融政策発表 ・明日(18日・木)に、BOE金融政策発表 |
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07:45 | NZ)第1四半期経常収支 |
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+14.82億 | -26.57億 | ||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) |
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-10300億 | -9304億 | ||||||||||
09:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 |
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- | -1.50% | ||||||||||
15:00 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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±0.0% | -0.2% | ||||||||||
+0.5% | +0.8% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +1.3% | +1.4% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.1% | ±0.0% | |||||||||||
+1.2% | +1.5% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +1.3% | +1.6% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
|
-0.1% | -0.7% | |||||||||||
-1.0% | -0.7% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
±0.0% | -0.1% | ||||||||||||
+0.5% | +0.6% | |||||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
|
-0.1% | -0.1% | ||||||||||
+0.1% | +0.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +0.9% | +0.9% | ||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
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- | -0.4% | ||||||||||
- | +2.0% | |||||||||||||
米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +9.3% | |||||||||||
21:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.7% | -0.7% | ||||||||||
±0.0% | -0.2% | |||||||||||||
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +1.3% | |||||||||||
- | +5.3% | |||||||||||||
米)住宅着工件数 |
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109.5 万件 |
89.1 万件 |
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↑・建設許可件数 |
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122.8 万件 |
107.4万件 (106.6万件) |
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23:30 | 米)週間原油在庫 |
|
- | +572.0万 | ||||||||||
25:00 | 米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言・2日目、下院金融サービス委員会) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)20年債入札 |
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- | |||||||||||
29:00 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
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-1.0% | +0.5% | ||||||||||
+0.3% | +1.8% | |||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言・2日目、下院金融サービス委員会)
・26時00分:米)20年債入札
・29時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期経常収支
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数&【コア】
・21時30分:加)消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(18日・木)に、SNB金融政策発表
・明日(18日・木)に、BOE金融政策発表
・金融市場のリスク許容度
・米ドルの方向性
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
・米国の金融政策(マイナス金利導入やYCC導入への思惑も、先週6月10日に金融政策を発表済み)
・米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
・英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も噴出)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・米国の大統領選挙
・主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
・日本の金融政策(昨日16日に日銀金融政策を発表済み)
・米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
・欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、パウエルFRB議長の議会証言・2日目(半期に一度の議会証言)が行われる。
また、明日にはSNB金融政策発表とBOE金融政策発表が控える。
本日の米国の経済指標は、住宅着工件数/建設許可件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の議会証言・2日目(半期に一度の議会証言)と週間原油在庫の公表の他、20年債の入札やメスター:クリーブランド連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから金融市場のリスク許容度が大きく変化して米ドルの強弱が定まらない中、ドル円は107円前半~半ばで底堅く推移し、ユーロドルはユーロが売られた事で一時1.12前半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向とパウエルFRB議長の半期に一度の議会証言・2日目、新型コロナウイルス感染第2波懸念が重要。
その他、米ドルの方向性や金融市場のリスク許容度、注目度の高い米国の経済指標の発表、トランプ米大統領の発言、英国のEU離脱問題、金融当局者や要人による発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・15時00分:英)小売物価指数&【コア】
・15時00分:英)生産者物価指数&【コア】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:加)消費者物価指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時30分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言・2日目、下院金融サービス委員会)
・26時00分:米)20年債入札
・29時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
→週明けから金融市場のリスク許容度が大きく変化して米ドルの強弱も定まらない状態
引き続き、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドルの方向性がキモ
■6月15日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/15~)に、日本、スイス、英国の金融政策の発表と日本、オーストラリアの議事録の公表を予定
▼来週(6/22~)に、ニュージーランド、トルコの金融政策の発表を予定
▼FOMC金融政策発表明け(先週6月10日に発表済み)
▼16日(火)と17日(水)に、パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言、1日目・上院銀行委員会→2日目・下院金融サービス委員会)
▼16日(火)に、日銀金融政策発表
▼金融市場のリスク許容度
▼米ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
▼米国の金融政策(マイナス金利導入やYCC導入への思惑も、先週6月10日に金融政策を発表済み)
▼米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
▼英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も噴出)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の大統領選挙
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
▼日本の金融政策(今週16日に日銀金融政策発表を予定)
▼米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
▼欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
[17日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→押し目でのロングを回転
・押し目:106円半ば~107円半ばを想定
■スイング・トレード基本戦略
→押し目でロング
[17日18時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→ドル円をメインに
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)