本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米ドルの方向性』、そして『新型コロナウイルス感染第2波懸念』にあり。
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6月19日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 | ||||||||||||||
08:00 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
08:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 |
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- | -34 | ||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 |
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+0.2% | +0.1% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | -0.1% | -0.2% | ||||||||||||
08:50 | 日)BOJ議事要旨公表(4月27日&5月22日開催分) |
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- | - | ||||||||||
15:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+5.7% | -18.1% | ||||||||||
-17.1% | -22.6% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
+4.5% | -15.2% | ||||||||||||
-14.4% | -18.4% | |||||||||||||
英)公共部門ネット負債 |
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- | +895億 | |||||||||||
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.3% | -0.7% | |||||||||||
-2.0% | -1.9% | |||||||||||||
21:30 | 加)小売売上高 |
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-15.1% | -10.0% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | -13.5% | -0.4% | ||||||||||||
米)第1四半期経常収支 |
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-1030億 | -1098億 | |||||||||||
23:15 | 米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
25:00 | 米)クオールズFRB副議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)パウエルFRB議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・08時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・21時30分:米)第1四半期経常収支
・23時15分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
・25時00分:米)クオールズFRB副議長の発言
・26時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・26時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(4月27日&5月22日開催分)
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・金融市場のリスク許容度
・米ドルの方向性
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
・トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
・米国の金融政策(マイナス金利導入やYCC導入への思惑も、先週6月10日に金融政策を発表済み)
・米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
・英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も噴出)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・米国の大統領選挙
・主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対策)
・日本の金融政策(6月16日に日銀金融政策を発表済み)
・米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
・欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、BOJ議事要旨公表(4月27日&5月22日開催分)が行われる。
本日の米国の経済指標は、第1四半期経常収支ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから金融市場のリスク許容度が頻繁に変化して米ドルや日本円の強弱が定まらない中、ドル円は一時106円半ばまで下落し、ユーロドルは一時1.11後半まで下落している。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドルの方向性、新型コロナウイルス感染第2波懸念が重要。
その他、金融市場のリスク許容度やトランプ米大統領の発言、英国のEU離脱問題、注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の金融政策への思惑、金融当局者や要人による発言、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・08時50分:日)BOJ議事要旨公表(4月27日&5月22日開催分)
→反応は限定的か
・15時00分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・08時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言
・21時30分:米)第1四半期経常収支
・23時15分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
・25時00分:米)クオールズFRB副議長の発言
・26時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・26時00分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言
→週明けから金融市場のリスク許容度が頻繁に変化して米ドルの強弱が定まらない状態
そのまま週末へ
引き続き、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドルの方向性を見極めたい局面
■6月15日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/15~)に、日本、スイス、英国の金融政策の発表と日本、オーストラリアの議事録の公表を予定
▼来週(6/22~)に、ニュージーランド、トルコの金融政策の発表を予定
▼FOMC金融政策発表明け(先週6月10日に発表済み)
▼16日(火)と17日(水)に、パウエルFRB議長の議会証言(半期に一度の議会証言、1日目・上院銀行委員会→2日目・下院金融サービス委員会)
▼16日(火)に、日銀金融政策発表
▼金融市場のリスク許容度
▼米ドルの方向性
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
▼トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
▼米国の金融政策(マイナス金利導入やYCC導入への思惑も、先週6月10日に金融政策を発表済み)
▼米中関係悪化問題(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
▼英国のEU離脱問題(6月末にEU離脱移行期間延長の締め切り、再度合意なき離脱懸念も噴出)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の大統領選挙
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼主要国の金融施策や経済対策(新型コロナショックへの対応・対策)
▼日本の金融政策(今週16日に日銀金融政策発表を予定)
▼米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
▼欧州の金融政策(6月4日に金融政策を発表済み)
▼欧州の景気後退懸念
▼人民元
[19日朝7時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→直近の金融市場の方向性が曖昧な上に週末の為、様子見を継続
■スイング・トレード基本戦略
→押し目で再度ロング
ロング@106円72銭(6月18日)
[19日朝7時過ぎの時点]
■デイ&スキャル・トレード基本戦略
→直近の金融市場の方向性が曖昧な上に週末の為、様子見を継続
■スイング・トレード基本戦略
→様子見
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