本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスク許容度』と『米ドルの方向性』、そして『欧州の新型コロナウイルス復興基金への思惑(17日18日にEU首脳会議)』にあり。
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7月17日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・EU首脳会議(17日・18日開催、新型コロナウイルス復興基金の合意を目指す) ・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ→ブラックロック、ステート・ストリート、その他 ・18日(土)に、G20財務相中央銀行総裁会議が開催 |
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07:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 39.7 | ||||||||||
18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
+0.3% | +0.3% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +0.8% | +0.8% | ||||||||||||
19:00 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
20:30 |
ト)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +1.67% | ||||||||||
- | +16.65% | |||||||||||||
21:30 | 加)卸売売上高 |
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+7.9% | -21.6% | ||||||||||
米)住宅着工件数 |
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116.9 万件 |
97.4万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 |
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129.0 万件 |
122.0万件 (121.6万件) |
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23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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79.0 | 78.1 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・18時00分:欧)消費者物価指数【確報値】&【コア】
・19時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・EU首脳会議(17日・18日開催、新型コロナウイルス復興基金の合意を目指す)
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ→ブラックロック、ステート・ストリート、その他
・18日(土)に、G20財務相中央銀行総裁会議が開催
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルの方向性(リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向あり)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・欧州の新型コロナウイルス復興基金(7月17日18日のEU首脳会議で加盟27カ国全会一致での承認を目指す)
・トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
・新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
・米国の金融政策(7月29日に金融政策の発表を予定、マイナス金利導入やYCC導入への思惑も)
・英国のEU離脱問題(6月29日に通商協議を再開)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・米国の大統領選挙
・欧州の金融政策(7月16日に金融政策の発表を予定)
・日本の金融政策(7月15日に金融政策の発表を予定)
・主要国の金融施策や経済対策(主要各国の新型コロナショックへの対応・対策、欧州の新型コロナウイルス復興基金も含む)
・米中関係悪化懸念(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
・米中貿易交渉の進展や先行き
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、EU首脳会議が開催(17日・18日開催、新型コロナウイルス復興基金の合意を目指す)される。
また、18日(土)にはG20財務相中央銀行総裁会議の開催を控える。
本日の米国の経済指標は、住宅着工件数/建設許可件数とミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、米ドル売りの流れの後に一転して米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円はジリジリと106円後半まで下落した後に107円半ばまで上昇し、ユーロドルは上値を試して1.14半ばまで上昇した後に1.13後半まで下落している。
本日は、金融市場のリスク許容度と米ドルの方向性、欧州の新型コロナウイルス復興基金への思惑(17日18日にEU首脳会議)が重要。
その他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や新型コロナウイルス感染第2波懸念、トランプ米大統領の発言、英国のEU離脱問題、注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の大統領選挙への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・19時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→英ポンドが大きく動くキッカケに
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→リスクオンから一転リスクオフへ
米ドル売りから一転米ドル買いへ
日替わり相場で難しい展開
引き続き、金融市場のリスク許容度と米ドルの方向性がキモ
週末金曜日で、EU首脳会議が開催(17日・18日開催、新型コロナウイルス復興基金の合意を目指す)される
■7月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/13~)に、日本、欧州、カナダの金融政策の発表を予定
▼来週(7/20~)に、トルコ、南アフリカの金融政策の発表と日本、オーストラリアの議事録の公表を予定
▼7月15日(水)に、日銀金融政策発表
▼7月16日(木)に、ECB金融政策発表
▼7月17日(金)・18日(土)に、EU首脳会議が開催(新型コロナウイルス復興基金の合意を目指す)
▼7月18日(土)に、G20財務相中央銀行総裁会議が開催
▼今週に、米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルの方向性(リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向あり)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼欧州の新型コロナウイルス復興基金(7月17日18日のEU首脳会議で加盟27カ国全会一致での承認を目指す)
▼トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
▼新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
▼米国の金融政策(7月29日に金融政策の発表を予定、マイナス金利導入やYCC導入への思惑も)
▼英国のEU離脱問題(6月29日に通商協議を再開)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の大統領選挙
▼欧州の金融政策(7月16日に金融政策の発表を予定)
▼日本の金融政策(7月15日に金融政策の発表を予定)
▼主要国の金融施策や経済対策(主要各国の新型コロナショックへの対応・対策、欧州の新型コロナウイルス復興基金も含む)
▼米中関係悪化懸念(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
▼米中貿易交渉の進展や先行き
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
▼人民元
羊飼いの都合により、7月8日~17日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、7月8日~17日の戦略コメントはお休み
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