本日の為替相場の焦点は、『金融市場のリスクオンの流れ』と『直近で強まっている米ドル売りの流れ』、そして『ECB金融政策発表及びラガルドECB総裁の記者会見』にあり。
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7月16日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ→アボットラボラトリーズ、バンク・オブ・アメリカ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、モルガン・スタンレー、ネットフリックス、その他 ・17日(金)・18日(土)に、EU首脳会議が開催(新型コロナウイルス復興基金の合意を目指す) ・18日(土)に、G20財務相中央銀行総裁会議が開催 |
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07:45 |
NZ)第2四半期消費者物価指数 [前期比/前年比] |
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-0.5% | +0.8% | ||||||||||
+1.5% | +2.5% | |||||||||||||
10:30 | 豪)失業率 |
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7.3% | 7.1% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +10.00 万人 |
-22.77 万人 |
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11:00 |
中)第2四半期GDP [前期比/前年比] |
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+9.6% | -9.8% | ||||||||||
+2.5% | -6.8% | |||||||||||||
中)鉱工業生産 |
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+4.7% | +4.4% | |||||||||||
中)小売売上高 |
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+0.3% | -2.8% | |||||||||||
中)固定資産投資 |
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-3.4% | -6.3% | |||||||||||
15:00 | 英)失業率 |
|
- | 7.8% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | +25.00 万件 |
+52.89 万件 |
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15:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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-0.1% | -0.1% | ||||||||||
+0.1% | +0.1% | |||||||||||||
18:00 | 欧)貿易収支 |
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- | +29億 | ||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.8% | -0.7% | ||||||||||
-0.1% | +1.2% | |||||||||||||
19:45 | 英)ホールデンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
未定 | 米)バンク・オブ・アメリカ第2四半期決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
未定 | 米)モルガン・スタンレー第2四半期決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
20:15 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
20:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 |
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0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
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21:30 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
加)国際証券取扱高 |
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- | +490.4億 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
|
125.0 万件 |
131.4 万件 |
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米)小売売上高 |
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+5.0% | +17.7% | |||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +5.0% | +12.4% | ||||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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+20.0 | +27.5 | |||||||||||
23:00 | 米)企業在庫 |
|
-2.3% | -1.3% | ||||||||||
米)NAHB住宅市場指数 |
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61 | 58 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +56 | ||||||||||
24:10 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
25:00 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:30 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 |
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- | -1284億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +1253億 | ||||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI |
|
- | 39.7 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)バンク・オブ・アメリカ第2四半期決算
・時間未定:米)モルガン・スタンレー第2四半期決算
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・24時10分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・25時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・26時30分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第2四半期消費者物価指数
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・11時00分:中)第2四半期GDP
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
・15時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ→アボットラボラトリーズ、バンク・オブ・アメリカ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、モルガン・スタンレー、ネットフリックス、その他
・17日(金)・18日(土)に、EU首脳会議が開催(新型コロナウイルス復興基金の合意を目指す)
・18日(土)に、G20財務相中央銀行総裁会議が開催
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルの方向性(リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向あり)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・欧州の新型コロナウイルス復興基金(7月17日18日のEU首脳会議で加盟27カ国全会一致での承認を目指す)
・トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
・新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
・米国の金融政策(7月29日に金融政策の発表を予定、マイナス金利導入やYCC導入への思惑も)
・英国のEU離脱問題(6月29日に通商協議を再開)
・原油と金を中心とした商品市場
・金融当局者や要人による発言
・米国の大統領選挙
・欧州の金融政策(7月16日に金融政策の発表を予定)
・日本の金融政策(7月15日に金融政策の発表を予定)
・主要国の金融施策や経済対策(主要各国の新型コロナショックへの対応・対策、欧州の新型コロナウイルス復興基金も含む)
・米中関係悪化懸念(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
・米中貿易交渉の進展や先行き
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
・人民元
などが重要となる。
★★★
本日は、ECB金融政策発表及びラガルドECB総裁の記者会見が行われる。
また、明日からEU首脳会議が開催(新型コロナウイルス復興基金の合意を目指す)され、18日(土)にはG20財務相中央銀行総裁会議の開催を控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と小売売上高&【除自動車】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、バンク・オブ・アメリカ第2四半期決算とモルガン・スタンレー第2四半期決算の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、金融市場のリスクオンの流れと共に米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は週初に107円前半まで上昇した後は上値重く推移していたがそこからジリジリと106円後半まで下落し、ユーロドルはぐんぐんと上値を試して一時1.14半ばまで上昇している。
本日は、金融市場のリスクオンの流れと直近で強まっている米ドル売りの流れ、ECB金融政策発表及びラガルドECB総裁の記者会見が重要。
その他、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向や新型コロナウイルス感染第2波懸念、トランプ米大統領の発言、英国のEU離脱問題、欧州の新型コロナウイルス復興基金への思惑(17日18日にEU首脳会議)、注目度の高い米国の経済指標の発表、米国の大統領選挙などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第2四半期消費者物価指数
→発表でのNZドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・11時00分:中)第2四半期GDP
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
→注目度はそれなりにあるものの、今回の発表での反応は限定的か
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
・15時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→英ポンドが大きく動くキッカケに
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→据え置きが濃厚で内容次第も、欧州の新型コロナウイルス復興基金への思惑も噴出しやすい
・時間未定:米)バンク・オブ・アメリカ第2四半期決算
・時間未定:米)モルガン・スタンレー第2四半期決算
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・24時10分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言
・25時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・26時30分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言
→リスクオンの流れが加速中で、為替相場は米ドル売りが更に強まる展開
引き続き、金融市場のリスクオンの流れと直近で強まっている米ドル売りの流れが継続するかどうかがキモ
■7月13日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(7/13~)に、日本、欧州、カナダの金融政策の発表を予定
▼来週(7/20~)に、トルコ、南アフリカの金融政策の発表と日本、オーストラリアの議事録の公表を予定
▼7月15日(水)に、日銀金融政策発表
▼7月16日(木)に、ECB金融政策発表
▼7月17日(金)・18日(土)に、EU首脳会議が開催(新型コロナウイルス復興基金の合意を目指す)
▼7月18日(土)に、G20財務相中央銀行総裁会議が開催
▼今週に、米国の大手金融機関や主要企業の決算発表が相次ぐ
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルの方向性(リスクオンで米ドル売り、リスクオフで米ドル買いの傾向あり)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼欧州の新型コロナウイルス復興基金(7月17日18日のEU首脳会議で加盟27カ国全会一致での承認を目指す)
▼トランプ大統領の発言(FRB批判、ドル高歓迎、マイナス金利要求、デモ・暴動、中国絡み等)
▼新型コロナウイルス感染第2波懸念(パンデミックリスク)
▼米国の金融政策(7月29日に金融政策の発表を予定、マイナス金利導入やYCC導入への思惑も)
▼英国のEU離脱問題(6月29日に通商協議を再開)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の大統領選挙
▼欧州の金融政策(7月16日に金融政策の発表を予定)
▼日本の金融政策(7月15日に金融政策の発表を予定)
▼主要国の金融施策や経済対策(主要各国の新型コロナショックへの対応・対策、欧州の新型コロナウイルス復興基金も含む)
▼米中関係悪化懸念(新型コロナ、香港絡み、貿易合意絡み等)
▼米中貿易交渉の進展や先行き
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米国での黒人男性死亡に対する抗議デモ・暴動
▼人民元
羊飼いの都合により、7月8日~17日の戦略コメントはお休み
羊飼いの都合により、7月8日~17日の戦略コメントはお休み
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)