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西原宏一・大橋ひろこの「FX&コモディティ(商品) 今週の作戦会議」

米大統領選、形勢逆転の可能性も浮上か。
バイデン次男がオクトーバー・サプライズ!?

2020年10月19日(月)13:05公開 (2020年10月19日(月)13:05更新)
西原宏一&大橋ひろこ

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■バイデン次男が「オクトーバー・サプライズ」か

バイデン候補のウクライナ疑惑が広がっていますね。


バイデンさんが「会っていない」と話していたウクライナ企業幹部と、実際には面会していたことをニューヨークポストが報じています。


ソースとなったのは、次男であるハンター・バイデンのPCから入手されたメールです。

トランプさんのコロナ感染が「オクトーバー・サプライズ」かと思っていましたが、こちらになる可能性も出てきました


前回のオクトーバー・サプライズは、大統領選の直前、2016年10月28日(金)に当時のコミーFBI(米連邦捜査局)長官がヒラリーさんの私用メール問題を再捜査すると発表したことでした。


この話題が、大統領選を決定づけたとする見方もあります。

【参考記事】
米大統領選、トリプルブルーなら増税を掲げるバイデン氏勝利でも株高・円安に!(10月8日、西原宏一)
ヒラリー氏のメール問題をFBIが捜査再開! 米大統領選直前に発表した理由とは…!?(2016年10月31日、西原宏一&大橋ひろこ)

10月22日(木)(日本時間10月23日(金)10時)には、大統領選の討論会が開催されます。トランプさんは厳しく追求するのでしょう。

米大統領選候補討論会写真

バイデン氏が「会っていない」と話していたウクライナ企業幹部と、実際には面会していたことをニューヨークポストが報じたことについて、トランプ大統領は10月22日(木)の大統領選討論会で厳しく追求するのだろうと、大橋ひろこさんは解説 (C)Bloomberg/Getty Images

今回の大統領選は「トランプvsバイデン」というよりも、「トランプか、トランプ以外か」という様相になっています。


共和党、民主党の支持者はそれぞれ固まっており、焦点は浮動票の行方。その意味で、討論会は注目です。

■ツイッターが情報統制? CEOが上院召還か

ツイッターやフェイスブックは、ハンター・バイデンについての記事を拡散させない措置を取りました。


これに対して共和党は、10月23日(金)にもツイッターやフェイスブックのCEOを上院に召喚するようです。


ハンター・バイデンを巡っては、児童虐待の話も出ており、こうした話が広がるようだと形勢逆転の可能性もありそうです。

結果を予想してもあまり意味はないですが、大統領、上下院のいずれも共和党が勝利する「トリプルレッド」となる可能性は、ほぼゼロ。


大統領、上下院のいずれも民主党が勝利する「トリプルブルー」か、あるいは「ねじれ」の生じる「パープル」となる可能性が高いのでしょう。


いずれによせ、ハンター・バイデンの話題がオクトーバー・サプライズになるのかどうか。進展に注目ですね。

■米追加経済対策、共和党が妥協の可能性もゼロではない

もうひとつのテーマである米国の追加経済対策は、進展が見られません。

【参考記事】
米大統領選前の追加経済対策とりまとめは難しいか。為替市場は、神経質な展開続く(10月15日、西原宏一)
米大統領選挙後のマーケットの動きを予想。カギとなる財政支出は、上院選の結果次第か(10月14日、志摩力男)

民主党案の2.2兆ドル規模の法案に対して、共和党は1.6兆ドルから1.8兆ドルへと増額した法案を示しましたが、合意には至っていません。


問題は規模ではなく、州政府への資金支援


財政難となっている州はニューヨークやカリフォルニアなど、民主党寄りの州である「ブルーステート」が多いため、共和党が嫌っています

大統領選までに合意する可能性はありますか?

民主党のペロシ下院議長が歩み寄ることはないでしょうが、共和党が妥協する可能性はゼロではない。ヘッドラインには要注意です。

■ヘッドライン相場での消耗に要注意!

欧州では、ジョンソン英首相が設定した通商交渉の期限である10月15日(木)を過ぎましたが、EU(欧州連合)との合意は成立していません。

協議は継続されますから、こちらもヘッドラインに要注意


ニュースひとつで方向がコロコロ変わるため、デイトレードならともかく3日、4日と持つようなスイングは控えたほうがいいでしょう。

コモディティ市場でも、ゴールドは、レンジ相場が続いています。

市場にトレンドが出てくるとすれば、11月3日(火)の大統領選以降なのでしょう。


それまでは、ヘッドラインによる乱高下が予想されます


ここで無理してトレードして消耗するよりも、大統領選に向けて余力を残しておきたいところ。

トレードするとしても、ポジション量を増やさないほうが良さそうですね。

今週(10月19日~)、来週(10月26日~)は勝負する時期ではないと思いますが、あえて言うならユーロ/米ドルのロング


「ヘッジファンドの思惑」でも書きましたが、EUが予定する28兆円のグリーンボンド発行は、欧州への資金流入を促してユーロ高となる可能性があります。


スタンダード銀行はそのインパクトを、ユーロ/米ドルで1.30ドルと予想しています。


大きな流れは米ドル安と見ていることもあり、1.15ドルの節目に近づいた場面、1.16ドル台などは買ってもいいのではと思っています。

【参考記事】
米大統領選前の追加経済対策とりまとめは難しいか。為替市場は、神経質な展開続く(10月15日、西原宏一)

ユーロ/米ドル 日足
ユーロ/米ドル 日足チャート

(出所:TradingView

(構成/ミドルマン・高城泰)

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