本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『米国の長期金利の動向』、そして『金融市場のリスク許容度』にあり。
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2月19日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→ディアー、DTEエナジー、その他 | ||||||||||||||
06:45 | NZ)第4四半期生産者物価指数 |
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- | +0.6% | ||||||||||
- | -0.3% | |||||||||||||
08:30 | 日)全国消費者物価指数 |
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-0.7% | -1.2% | ||||||||||
↑・全国消費者物価指数【除生鮮】 | -0.7% | -1.0% | ||||||||||||
09:01 | 英)GFK消費者信頼感調査 |
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-27 | -28 | ||||||||||
16:00 |
英)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-2.5% | +0.3% | ||||||||||
-1.3% | +2.9% | |||||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 [前月比/前年比] |
-2.6% | +0.4% | ||||||||||||
+2.2% | +6.4% | |||||||||||||
英)公共部門ネット負債 |
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- | +406億 | |||||||||||
独)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.9% | +0.8% | |||||||||||
+0.3% | +0.2% | |||||||||||||
16:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
|
+0.2% | +0.2% | ||||||||||
+0.6% | +0.6% | |||||||||||||
17:15 | 仏)製造業PMI【速報値】 |
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51.4 | 51.6 | ||||||||||
仏)サービス業PMI【速報値】 |
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47.0 | 47.3 | |||||||||||
17:30 | 独)製造業PMI【速報値】 |
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56.5 | 57.1 | ||||||||||
独)サービス業PMI【速報値】 |
|
46.5 | 46.7 | |||||||||||
18:00 | 欧)製造業PMI【速報値】 |
|
54.3 | 54.8 | ||||||||||
欧)サービス業PMI【速報値】 |
|
45.9 | 45.4 | |||||||||||
18:30 | 英)製造業PMI【速報値】 |
|
53.2 | 54.1 | ||||||||||
英)サービス業PMI【速報値】 |
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41.0 | 39.5 | |||||||||||
20:00 | 英)CBI企業動向調査 |
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-35 | -38 | ||||||||||
22:00 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:30 | 加)小売売上高 |
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-2.5% | +1.3% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | -2.0% | +2.1% | ||||||||||||
23:45 | 米)製造業PMI【速報値】 |
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58.5 | 59.2 | ||||||||||
米)サービス業PMI【速報値】 |
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57.6 | 58.3 | |||||||||||
24:00 | 米)中古住宅販売件数 |
|
660万件 | 676万件 | ||||||||||
米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・23時45分:米)製造業PMI【速報値】
・24時00分:米)中古住宅販売件数
・24時00分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第4四半期生産者物価指数
・16時00分:英)小売売上高&【除自動車】
・17時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・17時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・18時30分:英)製造業PMI【速報値】
・18時30分:英)サービス業PMI【速報値】
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・来週(2/22~)に、ニュージーランドの金融政策の発表を予定
・米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(1月中旬から徐々に本格化→ピークアウト)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・米国の追加経済対策
・米国の金融政策(1月27日に金融政策発表を消化済み→2月17日に議事録を公表済み)
・金融当局者や要人による発言
・米国の大統領の発言
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・原油と金を中心とした商品市場
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・欧州の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み→2月18日に議事録を公表済み)
・日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、製造業PMI【速報値】と中古住宅販売件数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントは、バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言とローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、米国が連休明けのNY市場から米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は一時106円前半まで上昇し、ユーロドルは上値が重くなって一時1.20前半まで下落したが、昨日の欧米市場で再度米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は105円半ばまで反落し、ユーロドルは1.20後半まで反発している。
本日は、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、金融市場のリスク許容度や米国の金融政策、米国の追加経済対策、金融当局者や要人による発言、注目度の高い米国の経済指標の発表、新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)小売売上高&【除自動車】
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・17時15分:仏)製造業PMI【速報値】
・17時15分:仏)サービス業PMI【速報値】
・17時30分:独)製造業PMI【速報値】
・17時30分:独)サービス業PMI【速報値】
・18時00分:欧)製造業PMI【速報値】
・18時00分:欧)サービス業PMI【速報値】
・18時30分:英)製造業PMI【速報値】
・18時30分:英)サービス業PMI【速報値】
→欧州のPMIラッシュ
ユーロも英ポンドも動意付きやすい
・22時30分:加)小売売上高&【除自動車】
→カナダドルが大きく動くキッカケに
・22時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・23時45分:米)製造業PMI【速報値】
・24時00分:米)中古住宅販売件数
・24時00分:米)ローゼングレン:ボストン連銀総裁の発言
→週末金曜日
結局米ドル売りが優勢な流れへ
ドル円は反落し、ユーロドルは反発
暫くはレンジの可能性あり
■2月15日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(2/15~)に、トルコ(18日)の金融政策の発表とオーストラリア(16日)、米国(17日)の議事録の公表を予定
▼来週(2/22~)に、ニュージーランドの金融政策の発表を予定
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(1月中旬から徐々に本格化→ピークアウト)
▼2月11日(木)~17日(水)は、中国が連休(春節・旧正月、香港は12日~15日)
▼2月15日(月)は、米国とカナダが祝日で休場(米国の株式市場・商品市場・債券市場など金融市場も軒並み休場)
▼2月17日(水)に、FOMC議事録(1月26日・27日開催分)の公表
▼2月18日(木)に、米ゲームストップなど特定銘柄の取引過熱に関する公聴会
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼米国の追加経済対策
▼米国の金融政策(1月27日に金融政策発表を消化済み→今週・2月17日に議事録の公表を予定)
▼金融当局者や要人による発言
▼米国の大統領の発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼欧州の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(1月21日に金融政策発表を消化済み)
米国の株価指数が不安定な中の週末の為、様子見
米国の株価指数が不安定な中の週末の為、様子見
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