ゴトウ日。『FOMC声明』に注目！

25日のゴトウ日。

本日は注目材料が目白押し。
米国の経済指標は、『耐久財受注』と『新築住宅販売』が控える。
その他、昨日から開催されている『FOMCの結果』も公表される。

『耐久財受注』とは、設備投資の先行指標で製造業分野の景気動向を占う事が出来る。新規受注/出荷/在庫/受注残高などから構成。新規受注の中でも特に注目されるのが非国防資本財受注。さらに、ブレの大きな航空機を除いた部分が重要視される。

『新築住宅販売』は、販売された新築住宅の署名ベースでの件数。景気動向と関連が深く、先行指標としても重要。金融政策変更時には特に重要視される。

本日の為替相場の焦点は、『FOMC声明』にあり。

『耐久財受注』と『新築住宅販売』の注目度も高いが、FOMCというビックイベントの前にかき消される感は否めない。

昨日から開催されているFOMC(米連邦公開市場委員会)。
本日、日本時間の27時15分に政策金利が発表される予定。据え置きが濃厚視されているが、今後の金融政策を占う上で「声明」に大きな注目が集まる。
今回は特に、インフレや景気への言及具合で為替相場が大きく変動する可能性も高いと思われる。

FOMCはビックイベントだけに、発表時のインパクトは当然の事、それを控えた思惑やポジション調整にも気をつけたい。また、為替相場だけなく、軟調な推移が続くNY株式市場の動向にも注意が必要。

★本日の注目材料
→米国以外
▼特になし
→米国
▼米)耐久財受注
▼米)新築住宅販売件数
▼米)FOMC政策金利発表

★今週の為替相場の焦点
▼FOMCとその声明に対する思惑と結果
▼日々発表される米国の経済指標
▼インフレ懸念や景気後退懸念、信用不安などの市場のセンチメント動向
▼NY株式や債権、原油・商品など他の金融市場の動向
▼今後の米国の金融政策に関する思惑
▼ユーロ圏のインフレ動向や金融政策、それに対する思惑

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今日の重要指標			指標ランク	コンセン サス	前回 発表値
ゴトウ日 米週間原油在庫 米連邦公開市場委員会（24日・25日）
08:50		日)通関ベース貿易収支	×	+300億	+4850億
		日)企業向けサービス価格指数	×	+0.6%	+0.5%
18:00		欧)製造業受注 [前月比/前年比]	△	-0.5%	-1.0%
				+2.7%	-2.5%
18:30		南ア)消費者物価指数	○	+11.4%	+11.1%
		↑・CPIX		+10.8%	+10.4%
21:30		米)耐久財受注	AA	±0.0%	-0.5%
		↑・耐久財受注【除輸送用機器】		-0.9%	+2.5%
23:00		米)新築住宅販売件数	AA	51.2万件	52.6万件
27:15		米)FOMC政策金利発表	SS	2.00% 据え置き	2.00%
要人発言予定(未確認情報含む)
16:30		欧)ノワイエ仏中銀総裁◆講演
17:00		欧)トリシェ：ECB総裁◆証言[欧州議会の経済金融委員会]
■指標ランク について 米指標はSS→S→AA→A→BB→B→Cの7段階で表記 その他の指標は◎→○→△→×の4段階で表記 指標部分についての免罪 事項及びご利用上注意点

昨日の動向→ドル売りヨリ ビックイベントFOMC消化待ち。

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