本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『米国の株式市場及び長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑(早期テーパリングやインフレ懸念)』にあり。
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5月14日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 | ||||||||||||||
07:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 63.6 | ||||||||||
20:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(4月22日開催分) |
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- | - | ||||||||||
21:30 | 加)製造業売上高 |
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+3.5% | -1.6% | ||||||||||
加)卸売売上高 |
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+1.0% | -0.7% | |||||||||||
米)小売売上高 |
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+1.0% | +9.8% (+9.7%) |
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↑・小売売上高【除自動車】 | +0.7% | +8.4% | ||||||||||||
米)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +1.2% | |||||||||||
+10.2% | +6.9% | |||||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 |
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+1.0% | +1.4% | ||||||||||
米)設備稼働率 |
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75.0% | 74.4% | |||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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90.4 | 88.3 | ||||||||||
米)企業在庫 |
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+0.3% | +0.5% | |||||||||||
26:00 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時15分:米)鉱工業生産
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・26時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(4月22日開催分)
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・今週(5/10~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・来週(5/17~)に、南アフリカ(20日)の金融政策の発表とオーストラリア(18日)と米国(19日)の議事録の公表を予定
・米国の金融政策(4月28日に金融政策の発表を消化済み、テーパリングへの思惑やインフレ懸念が高まる)
・テーパリングへの思惑
・インフレ懸念
・バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は不明、市場は未だ完全に織り込んでないと思われる)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・金融当局者や要人による発言
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、ECB理事会議事要旨公表(4月22日開催分)が行われる。
本日の米国の経済指標は、小売売上高&【除自動車】と輸入物価指数、鉱工業生産、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、カプラン:ダラス連銀総裁の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週初から、インフレ懸念が発端でリスクオフでの米ドル買い・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は109円後半まで上昇し、ユーロドルは1.20半ばまで下落したが、昨日のNY市場で米国の株価指数が反発した事で、ドル円は109円半ばまで反落し、ユーロドルは1.20後半まで反発している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や米国の金融政策への思惑(テーパリングへの思惑やインフレ懸念)、バイデン政権による増税案、米国の中長期国債の入札(今週相次ぐ)、金融当局者や要人による発言、新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)輸入物価指数
・22時15分:米)鉱工業生産
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・26時00分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
→週初からインフレ懸念によるリスクオフの流れが加速したが、昨日のNY市場で米国の株価指数が大きめに反発している
週末金曜日
インフレ懸念や早期テーパリングへの思惑がどうなるかが重要
■5月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/10~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(5/17~)に、南アフリカ(20日)の金融政策の発表とオーストラリア(18日)と米国(19日)の議事録の公表を予定
▼米国の雇用統計の発表明け
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日→3年債、12日→10年債、13日→30年債)
▼12日(水)に、米国の消費者物価指数の発表
▼14日(金)に、米国の小売売上高の発表
▼米国の金融政策(4月28日に金融政策の発表を消化済み、テーパリングへの思惑高まる)
▼バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は不明、市場は未だ完全に織り込んでないと思われる)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼金融当局者や要人による発言
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
主要な株価指数が不安定な為、様子見
主要な株価指数が不安定な為、様子見
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