本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『米国の株式市場及び長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑(早期テーパリングやインフレ懸念)』にあり。
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5月13日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日→3年債、12日→10年債、13日→30年債) ・米国の主要企業の決算発表→アリババ、ウォルト・ディズニー、ドアダッシュ、その他 |
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08:01 | 英)RICS住宅価格 |
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+62% | +59% | ||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(国際収支) |
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+7877億 | +5242億 | ||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+27962億 | +29169億 | |||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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47.0 | 49.0 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 43.5 | 49.8 | ||||||||||||
21:00 | 英)カンリフBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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49.0万件 | 49.8万件 | ||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +1.0% | |||||||||||
+5.8% | +4.2% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.4% | +0.7% | ||||||||||||
+3.8% | +3.1% | |||||||||||||
23:00 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +60 | ||||||||||
24:00 | 加)マックレムBOC総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
25:00 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 |
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270億ドル | |||||||||||
米)ウォラーFRB理事の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
29:00 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI |
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- | 63.6 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・23時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・26時00分:米)30年債入札
・26時00分:米)ウォラーFRB理事の発言
・29時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・24時00分:加)マックレムBOC総裁の発言
・25時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日→3年債、12日→10年債、13日→30年債)
・今週(5/10~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・来週(5/17~)に、南アフリカ(20日)の金融政策の発表とオーストラリア(18日)と米国(19日)の議事録の公表を予定
・14日(金)に、米国の小売売上高の発表
・米国の金融政策(4月28日に金融政策の発表を消化済み、テーパリングへの思惑やインフレ懸念が高まる)
・テーパリングへの思惑
・インフレ懸念
・バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は不明、市場は未だ完全に織り込んでないと思われる)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・金融当局者や要人による発言
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、マックレムBOC総裁の発言やベイリーBOE総裁の発言が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と生産者物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、米国の株価指数を中心にリスクオフの流れが加速して、当初は米ドル売り・日本円買いの流れが優勢となったが、その後に米ドル買い・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は一時108円半ばまで下落後に109円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.21後半まで上昇後に1.20半ばまで下落している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や米国の金融政策への思惑(テーパリングへの思惑やインフレ懸念が高まる)、バイデン政権による増税案、米国の中長期国債の入札(今週相次ぐ)、金融当局者や要人による発言、新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種の動向などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・24時00分:加)マックレムBOC総裁の発言
→発言内容次第
・25時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・23時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言
・26時00分:米)30年債入札
・26時00分:米)ウォラーFRB理事の発言
・29時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言
→リスクオフの流れが加速
為替相場は、米ドル売り&日本円買い→米ドル買い&日本円売りと流れが一転した
米ドル買いの流れの方が正しい様に思える
この流れが継続するかどうかがキモ
難しいが、シッカリと見極めて流れに乗りたい局面
■5月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/10~)に、主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼来週(5/17~)に、南アフリカ(20日)の金融政策の発表とオーストラリア(18日)と米国(19日)の議事録の公表を予定
▼米国の雇用統計の発表明け
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(11日→3年債、12日→10年債、13日→30年債)
▼12日(水)に、米国の消費者物価指数の発表
▼14日(金)に、米国の小売売上高の発表
▼米国の金融政策(4月28日に金融政策の発表を消化済み、テーパリングへの思惑高まる)
▼バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は不明、市場は未だ完全に織り込んでないと思われる)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼金融当局者や要人による発言
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
米国の株価指数が不安定な為、様子見
米国の株価指数が不安定な為、様子見
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