本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『米国の株式市場及び長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑(早期テーパリングやインフレ懸念)』にあり。
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5月17日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・19日(水)に、FOMC議事録(4月27日・28日開催分)の公表を控える |
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08:01 |
英)ライトムーブ住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | +2.1% | ||||||||||
- | +5.1% | |||||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.8% | ||||||||||
+3.1% | +1.0% | |||||||||||||
11:00 | 中)鉱工業生産 |
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+10.0% | +14.1% | ||||||||||
中)小売売上高 |
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+25.0% | +34.2% | |||||||||||
中)固定資産投資 |
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+20.0% | +25.6% | |||||||||||
15:00 | 日)工作機械受注 |
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- | +65.1% | ||||||||||
15:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
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- | +0.6% | ||||||||||
- | -0.2% | |||||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 |
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29.14 万件 |
33.52 万件 |
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21:30 | 加)国際証券取扱高 |
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- | +85.2億 | ||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 |
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+23.7 | +26.3 | |||||||||||
22:00 | 加)中古住宅販売件数 |
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-2.8% | +5.2% | ||||||||||
23:00 | 米)NAHB住宅市場指数 |
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83 | 83 | ||||||||||
23:05 | 米)クラリダFRB副議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:15 | 英)テンレイロMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:25 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)クラリダFRB副議長の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
24:30 | 英)ブリハMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
25:30 | 英)ホールデンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 |
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- | +42億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +726億 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・23時05分:米)クラリダFRB副議長の発言
・23時25分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・23時25分:米)クラリダFRB副議長の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・11時00分:中)鉱工業生産
・11時00分:中)小売売上高
・11時00分:中)固定資産投資
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・19日(水)に、FOMC議事録(4月27日・28日開催分)の公表を控える
・今週(5/17~)に、南アフリカ(20日)の金融政策の発表とオーストラリア(18日)、米国(19日)の議事録の公表を予定
・来週(5/24~)に、ニュージーランド(26日)の金融政策の発表を予定
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・米国の金融政策(4月28日に金融政策の発表を消化済み、5月19日に議事録の公表を予定、インフレ懸念やテーパリングへの思惑高まる)
・バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は不明、市場は未だ完全に織り込んでないと思われる)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・金融当局者や要人による発言
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日。
本日の米国の経済指標は、NY連銀製造業景気指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
先週の為替相場は、週初からインフレ懸念を発端にリスクオフでの米ドル買い・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は109円後半まで上昇し、ユーロドルは1.20半ばまで下落したが、週末にかけて米国の株価指数が反発した事で、ドル円は109円前半まで反落し、ユーロドルは1.21半ばまで反発して週末を迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や米国の金融政策への思惑(テーパリングへの思惑やインフレ懸念)、バイデン政権による増税案、金融当局者や要人による発言、新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種の動向、19日(水)にFOMC議事録(4月27日・28日開催分)の公表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・23時05分:米)クラリダFRB副議長の発言
・23時25分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
・23時25分:米)クラリダFRB副議長の発言
→週明けの流れを見極めたい
■5月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/17~)に、南アフリカ(20日)の金融政策の発表とオーストラリア(18日)、米国(19日)の議事録の公表を予定
▼来週(5/24~)に、ニュージーランド(26日)の金融政策の発表を予定
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼19日(水)に、FOMC議事録(4月27日・28日開催分)の公表
▼米国の金融政策(4月28日に金融政策の発表を消化済み、5月19日に議事録の公表を予定、インフレ懸念やテーパリングへの思惑高まる)
▼バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は不明、市場は未だ完全に織り込んでないと思われる)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼金融当局者や要人による発言
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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