本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『米国の株式市場及び長期金利の動向』、そして『明日にFOMC議事録(4月27日・28日開催分)の公表を控える点』にあり。
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5月18日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→バイドゥ、ホームデポ、ウォルマート、メーシーズ、その他 ・明日(19日・水)に、FOMC議事録(4月27日・28日開催分)の公表を控える |
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08:50 |
日)第1四半期GDP【一次速報】 [前期比/前期比年率] |
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-1.2% | +2.8% | ||||||||||
-4.6% | +11.7% | |||||||||||||
↑・名目GDP【一次速報】 | -1.3% | +2.3% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【一次速報】 | -0.1% | +0.3% | ||||||||||||
10:30 | 豪)RBA議事録公表(5月5日開催分) |
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- | - | ||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
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+0.8% | +0.3% | ||||||||||
15:00 | 英)失業率 |
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- | 7.3% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | - | +1.01万件 | ||||||||||||
18:00 |
欧)第1四半期GDP【確報値】 [前期比/前年比] |
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-0.6% | -0.6% | ||||||||||
-1.8% | -1.8% | |||||||||||||
欧)貿易収支 |
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- | +177億 | |||||||||||
21:30 | 米)住宅着工件数 |
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171.0万件 | 173.9万件 | ||||||||||
↑・建設許可件数 |
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177.0万件 | 176.6万件 (175.9万件) |
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23:00 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
英)ブロードベントBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
英)ラムスデンBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
24:00 | ス)ジョーダンSNB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
24:05 | 米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
25:30 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期生産者物価指数 |
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- | +0.4% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・24時05分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・25時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時50分:日)第1四半期GDP【一次速報】
・10時30分:豪)RBA議事録公表(5月5日開催分)
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
・23時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
・24時00分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(19日・水)に、FOMC議事録(4月27日・28日開催分)の公表を控える
・今週(5/17~)に、南アフリカ(20日)の金融政策の発表とオーストラリア(18日)、米国(19日)の議事録の公表を予定
・来週(5/24~)に、ニュージーランド(26日)の金融政策の発表を予定
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・米国の金融政策(4月28日に金融政策の発表を消化済み、5月19日に議事録の公表を予定、インフレ懸念やテーパリングへの思惑高まる)
・バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は不明、市場は未だ完全に織り込んでないと思われる)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・金融当局者や要人による発言
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、RBA議事録公表(5月5日開催分)が行われる。
また、明日(19日・水)にはFOMC議事録(4月27日・28日開催分)の公表を控える。
本日の米国の経済指標は、住宅着工件数/建設許可件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、アジアや欧州市場で米ドル買い・日本円買い・ユーロ買いが優勢となったが、NY市場では概ね反転して、ドル円は109円前半で、ユーロドルは1.21半ばで方向感なく推移している。
本日は、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や米国の金融政策への思惑(テーパリングへの思惑やインフレ懸念)、金融当局者や要人による発言、バイデン政権による増税案、新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種の動向、明日(19日・水)にFOMC議事録(4月27日・28日開催分)の公表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)RBA議事録公表(5月5日開催分)
→今後の金融政策への思惑で、豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・24時05分:米)カプラン:ダラス連銀総裁の発言
・25時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言
→週明けは方向感なく推移
もう少し方向性を見極め合い
明日(19日・水)にはFOMC議事録(4月27日・28日開催分)の公表を控える
■5月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/17~)に、南アフリカ(20日)の金融政策の発表とオーストラリア(18日)、米国(19日)の議事録の公表を予定
▼来週(5/24~)に、ニュージーランド(26日)の金融政策の発表を予定
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼19日(水)に、FOMC議事録(4月27日・28日開催分)の公表
▼米国の金融政策(4月28日に金融政策の発表を消化済み、5月19日に議事録の公表を予定、インフレ懸念やテーパリングへの思惑高まる)
▼バイデン政権による増税案(4月28日の施政方針演説でも少し触れたが詳細は不明、市場は未だ完全に織り込んでないと思われる)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼金融当局者や要人による発言
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼欧州の金融政策(4月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日本の金融政策(4月26日に金融政策の発表を消化済み)
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