本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の雇用統計の発表』にあり。
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6月4日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 | ||||||||||||||
16:00 | NZ)オアRBNZ総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
ス)ジョーダンSNB総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
17:30 | 英)建設業PMI |
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62.3 | 61.6 | ||||||||||
18:00 |
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
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-1.2% | +2.7% | ||||||||||
+25.5% | +12.0% | |||||||||||||
20:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)パウエルFRB議長の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
21:30 | 加)失業率 |
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8.2% | 8.1% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | -2.00万人 | -20.71万人 | ||||||||||||
加)第1四半期労働生産性指数 |
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-0.9% | -2.0% | |||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
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+65.0万人 | +26.6万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 5.9% | 6.1% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +2.5万人 | -1.8万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.2% | +0.7% | ||||||||||||
+1.6% | +0.3% | |||||||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 |
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- | 60.6 | ||||||||||
米)製造業受注指数 |
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-0.2% | +1.1% | |||||||||||
23:15 | 米)バイデン大統領の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・20時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・23時00分:米)製造業受注指数
・23時15分:米)バイデン大統領の発言(5月の雇用統計について)
に注目が集まる。
米国以外では、
・16時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
・16時00分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
・17時30分:英)建設業PMI
・20時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・来週(6/7~)に、欧州(10日)、カナダ(9日)の金融政策の発表を予定
・米国の金融政策(次回金融政策発表は6月16日、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・金融当局者や要人による発言
・バイデン政権による景気刺激策
・バイデン政権による増税案
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(次回金融政策発表は6月10日)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(次回金融政策発表は6月16日)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言とバイデン大統領の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル売りと米ドル買いの流れが交互に来て、ドル円は109円半ば~109円後半で、ユーロドルは1.21後半~1.22前半で上下していたが、週末に米国の雇用統計の発表を控えて、米ドル買いの流れが加速し、ドル円は110円前半まで上昇し、ユーロドルは1.21前半まで下落している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の雇用統計の発表や米国の金融政策への思惑(テーパやインフレ)、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、バイデン政権による景気刺激策や増税案、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:NZ)オアRBNZ総裁の発言
→発言内容次第も、注目度及び影響度高し
・20時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
→発言内容次第、未知数
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・20時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・23時00分:米)製造業受注指数
・23時15分:米)バイデン大統領の発言(5月の雇用統計について)
→本日は、米国の雇用統計の発表日
昨日のNY市場で米ドル買いの流れが強まって、ドル円は上昇し、ユーロドルは下落した
週末金曜日
米国の雇用統計の発表を受けての、金融市場の反応及び方向性が重要となる
シッカリと見極めたい局面
■5月31日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(5/31~)に、オーストラリア(1日)の金融政策の発表を予定
▼来週(6/7~)に、欧州(10日)、カナダ(9日)の金融政策の発表を予定
▼31日(月)は、英国と米国が祝日で休場
▼5月の月末要因(※31日は英国と米国が祝日で休場の為実質的には先週末28日が5月月末での最終営業日だった可能性あり)
▼6月の月初め要因(1日が6月月初めでの最初の営業日)
▼1日(火)に、米ISM製造業指数の発表
▼4日(金)に、米雇用統計の発表
▼米国の金融政策(次回金融政策発表は6月16日、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
▼バイデン政権による景気刺激策
▼バイデン政権による増税案
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼金融当局者や要人による発言
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は6月10日)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は6月18日)
米雇用統計の発表で臨機応変に
米雇用統計の発表で臨機応変に
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