本日の為替相場の焦点は、『ECB金融政策の発表』と『米国の消費者物価指数の発表』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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6月10日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(10日) ・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日) |
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08:01 | 英)RICS住宅価格 |
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+77% | +75% | ||||||||||
08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.7% | ||||||||||
+4.5% | +3.6% | |||||||||||||
15:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.8% | ||||||||||
+44.9% | +13.7% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
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+1.0% | +0.4% | |||||||||||
+50.7% | +15.7% | |||||||||||||
16:00 | ト)失業率 |
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- | 13.1% | ||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +3.4% | ||||||||||
+88.5% | +4.6% | |||||||||||||
20:45 | 欧)ECB政策金利&声明発表 |
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0.00% 据え置き |
0.00% 据え置き |
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21:05 | 英)ホールデンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 欧)ラガルドECB総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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37.0万件 | 38.5万件 | |||||||||||
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.8% | |||||||||||
+4.7% | +4.2% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.4% | +0.9% | ||||||||||||
+3.4% | +3.0% | |||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
|
- | +98 | ||||||||||
26:00 | 米)30年債入札 |
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240億ドル | |||||||||||
27:00 | 米)財政収支 |
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-2500億 | -2256億 | ||||||||||
翌 07:30 |
NZ)製造業PMI |
|
- | 58.4 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・26時00分:米)30年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(10日)
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日)
・今週(6/7~)に、欧州(10日)、カナダ(9日)の金融政策の発表を予定
・来週(6/14~)に、日本(18日)、トルコ(17日)、スイス(17日)、米国(16日)の金融政策の発表とオーストラリア(15日)の議事録の公表を予定
・11日(金)から、G7サミットが開催
・来週16日(水)に、FOMC金融政策結果発表を控える
・米国の金融政策(次回金融政策発表は来週・6月16日、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
・バイデン政権による景気刺激策
・バイデン政権による増税案
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・金融当局者や要人による発言(米国は既にブラックアウト期間入り)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(次回金融政策発表は今週・6月10日)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(次回金融政策発表は来週・6月18日)
などが重要となる。
★★★
本日は、10日の五十日で、ECB金融政策発表及びラガルドECB総裁の記者会見が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、30年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週明けこそ米ドル売りの流れが強まって、ドル円は109円前半まで下落し、ユーロドルは1.22間近まで上昇したが、その後は弱いながらも米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は109円半ばまで反発し、ユーロドルはユーロ買いの流れも重なって1.21半ば~1.22前半で上下している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の消費者物価指数の発表やECB金融政策発表及びラガルドECB総裁の記者会見、米国の金融政策への思惑(テーパやインフレ)、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言(米国は既にブラックアウト期間入り)、バイデン政権による景気刺激策や増税案、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・20時45分:欧)ECB政策金利&声明発表
・21時30分:欧)ラガルドECB総裁の記者会見
→ユーロが大きく動くキッカケになりやすい
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・26時00分:米)30年債入札
→直近の相場の焦点は、米国の消費者物価指数の発表とECB金融政策発表及びラガルドECB総裁の記者会見
それが本日、両方とも発表される
また、来週にはFOMC金融政策結果発表を控える
ここから大きく動き出す可能性も高い
■6月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/7~)に、欧州(10日)、カナダ(9日)の金融政策の発表を予定
▼来週(6/14~)に、日本(18日)、トルコ(17日)、スイス(17日)、米国(16日)の金融政策の発表とオーストラリア(15日)の議事録の公表を予定
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日)
▼米国の雇用統計の発表明け
▼10日(木)に、ECB金融政策発表
▼10日(木)に、米国の消費者物価指数の発表
▼11日(金)から、G7サミットが開催
▼来週16日(水)に、FOMC金融政策結果発表を控える
▼米国の金融政策(次回金融政策発表は来週・6月16日、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
▼バイデン政権による景気刺激策
▼バイデン政権による増税案
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼金融当局者や要人による発言(米国の金融当局者は6月5日から既にブラックアウト期間入り)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は今週・6月10日)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は来週・6月18日)
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