本日の為替相場の焦点は、『米ドルの方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『来週にFOMC金融政策発表を控える点』にあり。
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6月11日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・日経225先物・オプションのSQ ・G7サミット(6月11日~13日開催) ・来週16日(水)に、FOMC金融政策発表を控える |
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07:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 58.4 | ||||||||||
08:50 | 日)第2四半期景況判断BSI[全産業] |
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-5.5 | -4.5 | ||||||||||
↑・第2四半期景況判断BSI[大企業製造業] | - | +1.6 | ||||||||||||
15:00 | 英)GDP |
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+2.2% | +2.1% | ||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+1.2% | +1.8% | |||||||||||
+30.5% | +3.6% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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+1.5% | +2.1% | |||||||||||
+42.2% | +4.8% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 |
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-121.00億 | -117.10億 | |||||||||||
英)貿易収支 |
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-25.00億 | -19.66億 | |||||||||||
16:00 |
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-0.5% | +0.7% | ||||||||||
+63.1% | +16.6% | |||||||||||||
17:30 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
英)カンリフBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
英)ラムスデンBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
21:30 | 加)第1四半期設備稼働率 |
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80.6% | 79.2% | ||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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84.0 | 82.9 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・15時00分:英)GDP
・15時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・15時00分:英)商品貿易収支
・15時00分:英)貿易収支
・17時30分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・日経225先物・オプションのSQ
・G7サミット(6月11日~13日開催)
・来週16日(水)に、FOMC金融政策発表を控える
・来週(6/14~)に、日本(18日)、トルコ(17日)、スイス(17日)、米国(16日)の金融政策の発表とオーストラリア(15日)の議事録の公表を予定
・米国の金融政策(次回金融政策発表は来週・6月16日、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
・バイデン政権による景気刺激策
・バイデン政権による増税案
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・米ドルの方向性
・金融当局者や要人による発言(米国は既にブラックアウト期間入り)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(6月10日に金融政策発表を消化済み)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・日本の金融政策(次回金融政策発表は来週・6月18日)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日で、日経225先物・オプションのSQ算出日かつG7サミットが開催(6月11日~13日)される 。
また、来週16日(水)にはFOMC金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、米国のCPIやECB金融政策の発表を控えて、ドル円は109円台で上値重く推移し、ユーロドルは1.21後半~1.22前半で方向感なく推移していたが、昨日に米国のCPIとECB金融政策の発表を消化して、ドル円は109円前半で、ユーロドルは1.21後半で推移している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、来週にFOMC金融政策発表を控える点や米国の金融政策への思惑(テーパやインフレ)、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言(米国は既にブラックアウト期間入り)、バイデン政権による景気刺激策や増税案、原油と金を中心とした商品市場、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・15時00分:英)GDP
・15時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・15時00分:英)商品貿易収支
・15時00分:英)貿易収支
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・17時30分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
→直近の相場の焦点だった米国の消費者物価指数の発表とECB金融政策発表及びラガルドECB総裁の記者会見を消化
本日は、週末金曜日で、来週16日(水)にはFOMC金融政策発表を控える
もう少し様子を見たいが、結局は来週にFOMCを控えて未だ大きな動きは出ない雰囲気
■6月7日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/7~)に、欧州(10日)、カナダ(9日)の金融政策の発表を予定
▼来週(6/14~)に、日本(18日)、トルコ(17日)、スイス(17日)、米国(16日)の金融政策の発表とオーストラリア(15日)の議事録の公表を予定
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日)
▼米国の雇用統計の発表明け
▼10日(木)に、ECB金融政策発表
▼10日(木)に、米国の消費者物価指数の発表
▼11日(金)から、G7サミットが開催
▼来週16日(水)に、FOMC金融政策結果発表を控える
▼米国の金融政策(次回金融政策発表は来週・6月16日、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
▼バイデン政権による景気刺激策
▼バイデン政権による増税案
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米ドルの方向性
▼金融当局者や要人による発言(米国の金融当局者は6月5日から既にブラックアウト期間入り)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は今週・6月10日)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は来週・6月18日)
108円半ば〜109円前半で押し目買い
ドル円やクロス円をメインに
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