本日の為替相場の焦点は、『明日(16日・水)にFOMC金融政策発表を控える点』と『米ドルの方向性』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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6月15日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・五十日(15日) ・明日(16日・水)に、FOMC金融政策の発表を控える |
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10:30 |
豪)第1四半期住宅価格指数 [前期比/前年比] |
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+5.5% | +3.0% | ||||||||||
+7.6% | +3.6% | |||||||||||||
豪)RBA議事録公表(6月1日開催分) |
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- | - | |||||||||||
13:30 | 日)第三次産業活動指数 |
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-0.6% | +1.1% | ||||||||||
15:00 | 英)失業率 |
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- | 7.2% | ||||||||||
↑・失業保険申請件数 | - | -1.51万件 | ||||||||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.5% | |||||||||||
+2.5% | +2.5% | |||||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
+1.4% | +1.4% | |||||||||||||
18:00 | 欧)貿易収支 |
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- | +158億 | ||||||||||
21:15 | 加)住宅着工件数 |
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27.00万件 | 26.86万件 | ||||||||||
英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
21:30 | 米)小売売上高 |
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-0.7% | ±0.0% | ||||||||||
↑・小売売上高【除自動車】 | +0.2% | -0.8% | ||||||||||||
米)NY連銀製造業景気指数 |
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+22.0 | +24.3 | |||||||||||
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +0.6% | |||||||||||
+6.3% | +6.2% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.5% | +0.7% | ||||||||||||
+4.8% | +4.1% | |||||||||||||
22:00 | 加)中古住宅販売件数 |
|
- | -12.5% | ||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 |
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+0.6% | +0.7% (+0.5%) |
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米)設備稼働率 |
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75.1% | 74.9% (74.6%) |
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23:00 | 米)企業在庫 |
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-0.1% | +0.3% | ||||||||||
米)NAHB住宅市場指数 |
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83 | 83 | |||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 |
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- | +2622億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +1464億 | ||||||||||||
翌 07:45 |
NZ)第1四半期経常収支 |
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-23.50億 | -26.95億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時15分:米)鉱工業生産
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第1四半期住宅価格指数
・10時30分:豪)RBA議事録公表(6月1日開催分)
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
・21時15分:加)住宅着工件数
・21時15分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・五十日(15日)
・明日(16日・水)に、FOMC金融政策の発表を控える
・今週(6/14~)に、日本(18日)、トルコ(17日)、スイス(17日)、米国(16日)の金融政策の発表とオーストラリア(15日)の議事録の公表を予定
・来週(6/21~)に、英国(24日)の金融政策の発表を予定
・18日(金)に、日銀金融政策の発表
・米国の金融政策(次回金融政策発表は今週・6月16日、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・日本の金融政策(次回金融政策発表は今週・6月18日)
・金融当局者や要人による発言(米国の金融当局者は6月5日から既にブラックアウト期間入り)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(6月10日に金融政策発表を消化済み)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
などが重要となる。
★★★
本日は、15日の五十日で、RBA議事録公表(6月1日開催分)やベイリーBOE総裁の発言が行われる。
また、明日(16日・水)にはFOMC金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、小売売上高&【除自動車】やNY連銀製造業景気指数、生産者物価指数&【コア】、鉱工業生産がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、欧米市場で日本円売りの流れが強まって、ドル円は110円乗せとなり、ユーロドルは1.20後半~1.21前半で揉み合いとなっている。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、明日(16日・水)にFOMC金融政策発表を控える点や米国の金融政策への思惑(テーパやインフレ)、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言(米国は既にブラックアウト期間入り)、バイデン政権による景気刺激策や増税案、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)第1四半期住宅価格指数
・10時30分:豪)RBA議事録公表(6月1日開催分)
→内容次第も、豪ドルが大きく動くキッカケになりやすい
・15時00分:英)失業率&失業保険申請件数
・21時15分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→内容次第も、英ポンドが大きく動くキッカケになりやすい
・21時30分:米)小売売上高&【除自動車】
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・21時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・22時15分:米)鉱工業生産
→週明けは、日本円売りの流れが強まって、ドル円は110円乗せ
クロス円は軒並み上昇
明日・16日(水)にはFOMC金融政策発表を控える
テーパやインフレへの思惑が高まる中、ビッグイベントを直前に控えて、金融市場全体が大きめに動きやすい時
■6月14日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/14~)に、日本(18日)、トルコ(17日)、スイス(17日)、米国(16日)の金融政策の発表とオーストラリア(15日)の議事録の公表を予定
▼来週(6/21~)に、英国(24日)の金融政策の発表と日本(23日)の議事録の公表を予定
▼15日(火)に、米国の小売売上高の発表
▼16日(水)に、FOMC金融政策の発表
▼18日(金)に、日銀金融政策の発表
▼米国の金融政策(次回金融政策発表は今週・6月16日、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は今週・6月18日)
▼金融当局者や要人による発言(米国の金融当局者は6月5日から既にブラックアウト期間入り)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策(6月10日に金融政策発表を消化済み)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
押し目買い
ドル円とユーロドルをメインに
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