本日の為替相場の焦点は、『FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応』と『米ドル買いの流れの行方』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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6月17日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC金融政策発表明け ・明日(18日・金)に、日銀金融政策発表を控える |
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07:30 | 加)マックレムBOC総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
07:45 |
NZ)第1四半期GDP [前期比/前年比] |
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+0.5% | -1.0% | ||||||||||
+0.9% | -0.9% | |||||||||||||
09:10 | 豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
10:30 | 豪)失業率 |
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5.5% | 5.5% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +3.00万人 | -3.06万人 | ||||||||||||
15:00 | ス)貿易収支 |
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- | +38.4億 | ||||||||||
16:30 | ス)SNB政策金利&声明発表 |
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-0.75% 据え置き |
-0.75% 据え置き |
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18:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.3% | ||||||||||
+2.0% | +1.6% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +0.9% | +0.9% | ||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+1.5% | -3.7% | ||||||||||
+99.7% | -2.5% | |||||||||||||
ト)TCMB政策金利&声明発表 |
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19.00% 据え置き |
19.00% 据え置き |
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21:30 | 加)国際証券取扱高 |
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- | +32.5億 | ||||||||||
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +2.4% | |||||||||||
- | +11.9% | |||||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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35.9万件 | 37.6万件 | |||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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+31.0 | +31.5 | |||||||||||
23:00 | 米)景気先行指数 |
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+1.3% | +1.6% | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +98 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)景気先行指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時30分:加)マックレムBOC総裁の発言
・07時45分:NZ)第1四半期GDP
・09時10分:豪)ロウRBA総裁の発言
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・16時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC金融政策発表明け
・明日(18日・金)に、日銀金融政策発表を控える
・今週(6/14~)に、日本(18日)、トルコ(17日)、スイス(17日)、米国(16日)の金融政策の発表とオーストラリア(15日)の議事録の公表を予定
・来週(6/21~)に、英国(24日)の金融政策の発表を予定
・米国の金融政策(6月16日に金融誌政策発表を消化済み、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・日本の金融政策(次回金融政策発表は今週・6月18日)
・金融当局者や要人による発言(米国の金融当局者は6月5日から既にブラックアウト期間入り)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
・原油と金を中心とした商品市場
・欧州の金融政策(6月10日に金融政策発表を消化済み)
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC金融政策発表明けで、SNB金融政策発表とTCMB金融政策発表が行われる。
また、明日(18日・金)には日銀金融政策発表を控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数、景気先行指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
今週の為替相場は、昨日のNY市場でFOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて米ドル買いの流れが加速し、ドル円は110円後半まで上昇し、ユーロドルは1.20割れまで下落している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、FOMC金融政策発表明けでの各市場の反応や米国の金融政策への思惑(テーパやインフレ)、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言、バイデン政権による景気刺激策や増税案、原油と金を中心とした商品市場、明日に日銀金融政策発表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時45分:NZ)第1四半期GDP
→ニュージーランドドルが動くキッカケとして注視
・09時10分:豪)ロウRBA総裁の発言
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→オーストラリアドルが大きく動きやすい
・16時30分:ス)SNB政策金利&声明発表
→内容次第
・20時00分:ト)TCMB政策金利&声明発表
→内容次第も、要注意
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)景気先行指数
→FOMC金融政策発表とパウエルFRB議長の記者会見を受けて米ドル買いの流れが加速
ドル円は110円後半まで上昇し、ユーロドルは1.20割れまで下落
この米ドル買いの流れが、ここから継続&加速するかどうかがキモとなる
■6月14日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(6/14~)に、日本(18日)、トルコ(17日)、スイス(17日)、米国(16日)の金融政策の発表とオーストラリア(15日)の議事録の公表を予定
▼来週(6/21~)に、英国(24日)の金融政策の発表と日本(23日)の議事録の公表を予定
▼15日(火)に、米国の小売売上高の発表
▼16日(水)に、FOMC金融政策の発表
▼18日(金)に、日銀金融政策の発表
▼米国の金融政策(次回金融政策発表は今週・6月16日、インフレ懸念やテーパリング開始への思惑が高まる)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は今週・6月18日)
▼金融当局者や要人による発言(米国の金融当局者は6月5日から既にブラックアウト期間入り)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染の再拡大やワクチン開発・承認・接種などの動向
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼欧州の金融政策(6月10日に金融政策発表を消化済み)
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
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