本日の為替相場の焦点は、『米雇用統計を受けて強まった米ドル買いの流れの行方』と『主要な株式市場及び米長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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8月9日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の雇用統計発表明け(8月6日・金曜日に発表済み) ・日本が祝日で休場 ・週明け ・米国の主要企業の決算発表→タイソン・フーズ、デジタル・タービン、バイオンテック、その他 |
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10:30 | 中)消費者物価指数 |
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+0.8% | +1.1% | ||||||||||
中)生産者物価指数 |
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+8.8% | +8.8% | |||||||||||
14:45 | ス)失業率 |
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2.8% | 2.8% | ||||||||||
15:00 | 独)貿易収支 |
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+135億 | +123億 | ||||||||||
23:00 | 米)JOLT労働調査 |
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9270千件 | 9209千件 | ||||||||||
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
25:00 | 米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・25時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の雇用統計発表明け(8月6日・金曜日に発表済み)
・日本が祝日で休場
・週明け
・今週(8/9~)に、トルコの金融政策の発表を予定
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→10日、10年債→11日、30年債→12日)
・11日(水)に、米国の消費者物価指数の発表
・来週(8/16~)に、ニュージーランド(18日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)、米国(18日)の議事録の公表を予定
・再来週(8月26日~28日)に、ジャクソンホール会議を控える
・米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表を消化済み、インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心、中国のハイテク株の下落の懸念も)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・バイデン米大統領の発言
・米国の債務上限問題
・欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の雇用統計発表明けの週明け月曜日だが、日本は祝日で休場となる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いモノの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントは、ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)とバーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
先週の為替相場は、週明けから大きめに上下していたが、週末に米国の雇用統計の発表を受けて、大きく米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は110円前半まで上昇し、ユーロドルは1.17半ばまで下落している。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、米雇用統計の発表を受けて強まった米ドル買いの流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要。
その他、米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応と米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)、米国の主要企業の決算発表(ピーク)、夏季休暇などで取引参加者が激減する時期である点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時00分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり)
・25時00分:米)バーキン:リッチモンド連銀総裁の発言(投票権あり)
※本日は、注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米国の雇用統計発表明けの週明け月曜日だが、日本は祝日で休場
米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応を見極めたい
ここからは、米雇用統計発表で強まった米ドル買いの流れが継続するかどうかがキモ
■8月9日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米国の雇用統計の発表明け(8月6日・金曜日に発表済み)
▼9日(月)は、日本が祝日で休場
▼今週(8/9~)に、トルコの金融政策の発表を予定
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→10日、10年債→11日、30年債→12日)
▼11日(水)に、米国の消費者物価指数の発表
▼来週(8/16~)に、ニュージーランド(18日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)、米国(18日)の議事録の公表を予定
▼再来週(8月26日~28日)に、ジャクソンホール会議を控える
▼米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表を消化済み、インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心、中国のハイテク株の下落の懸念も)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たな変異株の拡大など)
▼夏季休暇などで取引参加者が激減する時期
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼バイデン米大統領の発言
▼米国の債務上限問題
▼欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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