本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米長期金利の動向』と『米国の金融政策への思惑』、そして『ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言』にあり。
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8月27日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 ・8月月末間近(本日・27日はスポットレベルでの8月の月末最終営業日、来週・火曜日の31日が8月の月末最終営業日) ・ジャクソンホール会議(米国時間27日に開催、日本時間27日早朝に会議の詳細なプログラムを公表→日本時間27日23時にパウエルFRB議長の講演) ・来週末(9月3日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える |
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07:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 113.1 | ||||||||||
08:30 | 日)東京消費者物価指数 |
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-0.4% | -0.4% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | -0.2% | +0.1% | ||||||||||||
10:30 | 豪)小売売上高 |
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-2.3% | -1.8% | ||||||||||
15:00 |
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +1.6% | ||||||||||
+13.6% | +12.9% | |||||||||||||
15:45 | 仏)消費者信頼感指数 |
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100 | 101 | ||||||||||
16:00 | ト)経済信頼感 |
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- | 100.1 | ||||||||||
21:30 | 加)鉱工業製品価格 |
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+0.1% | ±0.0% | ||||||||||
加)原料価格指数 |
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- | +3.9% | |||||||||||
米)個人所得 |
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+0.2% | +0.1% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.3% | +1.0% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +4.1% | +4.0% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.4% | ||||||||||||
+3.6% | +3.5% | |||||||||||||
米)卸売在庫【速報値】 |
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+1.0% | +1.1% | |||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
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70.7 | 70.2 | ||||||||||
米)パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議) |
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要人発言 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・23時00分:米)パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)小売売上高
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・8月月末間近(本日・27日はスポットレベルでの8月の月末最終営業日、来週・火曜日の31日が8月の月末最終営業日)
・ジャクソンホール会議(米国時間27日に開催、日本時間27日早朝に会議の詳細なプログラムを公表→日本時間27日23時にパウエルFRB議長の講演)
・来週末(9月3日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表→8月18日に議事録の公表を消化済み→ジャクソンホール会議→8月27日にパウエルFRB議長の講演、インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・バイデン米大統領の発言
・アフガニスタン情勢
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期(終わりが近い)
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
・米国の債務上限問題
・日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日かつスポットレベルでの8月の月末最終営業日で、ジャクソンホール会議(23時にパウエルFRB議長の講演)が行われる。
また、来週末(9月3日・金)には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターとミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル売り・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は一時110円前半まで上昇後に109円半ばまで下落し、ユーロドルはジリジリと1.17半ばまで上昇して揉み合いとなっていたが、そこから一転して米ドル買い・日本円買い・ユーロ買いの流れが優勢となって、ドル円は110円に乗せた後に110円ちょうどを挟んで上下し、ユーロドルは一時1.17前半まで下落後に1.17半ば~後半で上下している。
本日は、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)やアフガニスタン情勢、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、米国の経済指標の発表、新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)、バイデン米大統領の発言、8月の月末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)小売売上高
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
・23時00分:米)パウエルFRB議長の発言(ジャクソンホール会議)
→直近で最大の焦点となってきたジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言
それが、本日行われる
まずはその内容に注目が集まる
■8月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/23~)に、欧州(26日)の議事録の公表を予定(主要国の金融政策の発表はない)
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日→2年債、25日→5年債、26日→7年債)
▼今週中に、G7首脳会議を開催予定(アフガン難民やタリバン政権に関して、正確な開催日は未決定)
▼26日(木)に、米国の第2四半期GDP【改定値】の発表
▼27日(金)に、ジャクソンホール会議(オンライン形式に変更、当初3日間開催→1日間へ短縮開催、日本時間27日23時にパウエルFRB議長の講演あり)
▼8月の月末間近(今週末・27日金曜日はスポットレベルでの8月の月末最終営業日)
▼来週末(9月3日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
▼米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表→8月18日に議事録の公表を消化済み→今週ジャクソンホール会議→8月27日にパウエルFRB議長の講演、インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼バイデン米大統領の発言
▼アフガニスタン情勢
▼夏季休暇などで取引参加者が激減する時期(終わりが近い)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
▼米国の債務上限問題
▼日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
ジャクソンホール会議を控えるため、様子見
ジャクソンホール会議を控えるため、様子見
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