本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米長期金利の動向』と『米国の金融政策への思惑』、そして『明日にジャクソンホール会議(パウエルFRB議長の発言あり)を控える点』にあり。
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8月26日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→ダラー・ゼネラル、ダラー・ツリー、ギャップ、HP、その他 ・明日(27日・金)に、ジャクソンホール会議(オンライン形式に変更、当初3日間開催→1日間へ短縮開催、日本時間27日23時にパウエルFRB議長の講演あり)を控える |
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10:30 | 豪)第2四半期民間設備投資 |
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+2.5% | +6.3% | ||||||||||
15:00 | 独)GFK消費者信頼感調査 |
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-0.7 | -0.3 | ||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +0.8% | ||||||||||
+7.0% | +7.7% | |||||||||||||
20:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(7月21日・22日開催分) |
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- | - | ||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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35.0万件 | 34.8万件 | ||||||||||
米)第2四半期GDP【改定値】 |
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+6.7% | +6.5% | |||||||||||
↑・個人消費【改定値】 | +12.2% | +11.8% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【改定値】 | +6.0% | +6.0% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【改定値】 | +6.1% | +6.1% | ||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +46 | ||||||||||
24:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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+25 | +30 | ||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 |
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620億ドル | |||||||||||
翌 07:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 113.1 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・26時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第2四半期民間設備投資
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(7月21日・22日開催分)
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・明日(27日・金)に、ジャクソンホール会議(オンライン形式に変更、当初3日間開催→1日間へ短縮開催、日本時間27日23時にパウエルFRB議長の講演あり)を控える
・今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・8月月末間近(今週末・27日金曜日はスポットレベルでの8月の月末最終営業日)
・来週末(9月3日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
・米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表→8月18日に議事録の公表を消化済み→今週ジャクソンホール会議→8月27日にパウエルFRB議長の講演、インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
・米ドルの方向性
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米国の国債市場と長期金利
・主要な株式市場(米国中心)
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・バイデン米大統領の発言
・アフガニスタン情勢
・夏季休暇などで取引参加者が激減する時期(終わりが近い)
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
・欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
・米国の債務上限問題
・日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、ECB理事会議事要旨の公表(7月21日・22日開催分)が行われる他、明日(27日・金)にはジャクソンホール会議を控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第2四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、7年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル売り・日本円売りの流れが優勢となって、ドル円は一時110円前半まで上昇後に109円半ばまで下落し、ユーロドルはジリジリと1.17半ばまで上昇して揉み合いとなっていたが、昨日の東京市場や欧州市場で一時的に米ドル買いや日本円買いの流れが出た事で、ドル円は一時110円乗せた後に109円後半まで下落し、ユーロドルは一時1.17前半まで下落後に1.17後半まで上昇している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑(インフレやテーパリング、早期利上げへの思惑)が重要となる。
その他、明日にジャクソンホール会議(パウエルFRB議長の発言あり)を控える点やアフガニスタン情勢、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)、米国の経済指標の発表、新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)、バイデン米大統領の発言などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(7月21日・22日開催分)
→内容次第
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第2四半期GDP【改定値】/個人消費【改定値】
・26時00分:米)7年債入札
→週明けから米ドル売り・日本円売りの流れが継続していたが、昨日はその流れが崩れた
米国の株式市場は、依然として堅調なまま
明日にはジャクソンホール会議(パウエルFRB議長の発言あり)を控える
ここからは、明日のパウエルFRB議長の発言への思惑で動きやすいと思われる
■8月23日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週(8/23~)に、欧州(26日)の議事録の公表を予定(主要国の金融政策の発表はない)
▼今週も、米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼今週に、米国の中長期国債の入札が相次ぐ(24日→2年債、25日→5年債、26日→7年債)
▼今週中に、G7首脳会議を開催予定(アフガン難民やタリバン政権に関して、正確な開催日は未決定)
▼26日(木)に、米国の第2四半期GDP【改定値】の発表
▼27日(金)に、ジャクソンホール会議(オンライン形式に変更、当初3日間開催→1日間へ短縮開催、日本時間27日23時にパウエルFRB議長の講演あり)
▼8月の月末間近(今週末・27日金曜日はスポットレベルでの8月の月末最終営業日)
▼来週末(9月3日・金)に、米国の雇用統計の発表を控える
▼米国の金融政策(7月28日に金融政策の発表→8月18日に議事録の公表を消化済み→今週ジャクソンホール会議→8月27日にパウエルFRB議長の講演、インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑が焦点)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度がアップ)
▼米ドルの方向性
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米国の国債市場と長期金利
▼主要な株式市場(米国中心)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国が中心)
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼バイデン米大統領の発言
▼アフガニスタン情勢
▼夏季休暇などで取引参加者が激減する時期(終わりが近い)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼欧州の金融政策(7月22日に金融政策発表を消化済み)
▼米国の債務上限問題
▼日本の金融政策(7月16日に金融政策発表を消化済み)
押し目待ち
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