本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米長期金利の動向』と『米ドルの方向性』、そして『米国の雇用統計の発表』にあり。
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10月8日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が連休・休場明け ・週末 |
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08:50 | 日)貿易収支(国際収支) |
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-3853億 | +6223億 | ||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+15400億 | +19108億 | |||||||||||
09:30 | 豪)RBA半期金融安定報告 |
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- | - | ||||||||||
10:45 | 中)財新サービス業PMI |
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49.2 | 46.7 | ||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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43.0 | 34.7 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 48.5 | 43.7 | ||||||||||||
15:00 | 独)貿易収支 |
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+150億 | +181億 | ||||||||||
21:05 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)イエレン財務長官の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
21:30 | 加)失業率 |
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6.9% | 7.1% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +6.50万人 | +9.02万人 | ||||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
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+50.0万人 | +23.5万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 5.1% | 5.2% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +2.5万人 | +3.7万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.4% | +0.6% | ||||||||||||
+4.6% | +4.3% | |||||||||||||
23:00 | 米)卸売在庫【確報値】 |
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+1.2% | +0.6% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時05分:米)イエレン財務長官の発言
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
に注目が集まる。
米国以外では、
・09時30分:豪)RBA半期金融安定報告
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・21時05分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国が連休・休場明け
・週末
・米ドルの方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・日本の政局(新総理大臣誕生&新内閣発足→衆議院解散?)
・米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、9月22日に金融政策の発表を消化済み)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・米国の債務上限問題(9月30日に12月3日分までのつなぎ予算案を可決)
・欧州の金融政策(9月9日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・日本の金融政策(9月22日に金融政策の発表を消化済み)
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・アフガニスタン情勢
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
などが重要となる。
★★★
本日は、中国が連休・休場明けの週末金曜日で、RBA半期金融安定報告が行われる。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、イエレン財務長官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、金融市場全体にリスクオフの流れが強まり、日本円買い・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は111円前半~半ばで上値重く推移し、ユーロドルはジリジリと下値を試して一時1.15前半まで下落したが、そこから一転してリスクオンの流れが優勢となった事で、日本円売り・米ドル売りの流れに変化して、ドル円は111円後半まで上昇し、ユーロドルは1.15半ば~後半で上下している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、米国の雇用統計の発表や中国・恒大集団の経営破綻懸念、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)、米国の債務上限問題、原油と金を中心とした商品市場、日本の政局などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)RBA半期金融安定報告
→内容次第も、豪ドルが大きく動くキッカケに
・21時30分:加)失業率&雇用ネット変化
→米国の雇用統計と同時刻に発表される
発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・21時05分:米)イエレン財務長官の発言
・21時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
→週明けから大きくリスクオフ→大きく反発してリスクオンという感じで大きく振れた今週
ついに、米国の雇用統計の発表の日(かつては月に1度のビッグイベントとまで言われた
まずはその内容に注目
結局、ドル円に関しては、底堅く一時的に下を試す内容であっても戻す力が働きやすいとみる
■10月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→ニュージーランド(6日)、オーストラリア(5日)の金融政策の発表を予定
▼中国が連休中(国慶節、10月1日から7日まで)
▼4日(月)→自民党・岸田総裁が新総理大臣に就任&新内閣発足
▼4日(月)→OPECプラス閣僚級会合
▼5日(火)→米国のISM非製造業景況指数の発表
▼8日(金)→米国の雇用統計の発表
▼米ドルの方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼日本の政局(10月4日に自民党・岸田総裁が新総理大臣に就任&新内閣発足)
▼米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、9月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国中心)
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼米国の債務上限問題(9月30日に12月3日分までのつなぎ予算案を可決)
▼欧州の金融政策(9月9日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼日本の金融政策(9月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼アフガニスタン情勢
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
米国の雇用統計の発表での臨機応変に
米国の雇用統計の発表での臨機応変に
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