本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米長期金利の動向』と『米ドルの方向性』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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10月7日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が祝日で休場(国慶節、10月1日から7日まで) ・明日(8日・金)→米国の雇用統計の発表 |
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06:30 | 豪)AIGサービス業指数 |
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- | 45.6 | ||||||||||
10:00 | 日)黒田日銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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102.0 | 104.1 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 91.5 | 94.4 | ||||||||||||
14:45 | ス)失業率 |
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2.7% | 2.7% | ||||||||||
15:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-0.4% | +1.0% | ||||||||||
+5.0% | +5.7% | |||||||||||||
英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
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- | +0.7% | |||||||||||
- | +7.1% | |||||||||||||
15:45 | 仏)貿易収支 |
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- | -69.57億 | ||||||||||
仏)経常収支 |
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- | -35億 | |||||||||||
20:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(9月9日開催分) |
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- | - | ||||||||||
米)チャレンジャー人員削減予定数 |
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- | -86.4% | |||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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34.8万件 | 36.2万件 | ||||||||||
21:40 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
23:00 | 加)Ivey購買部協会指数 |
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- | 66.0 | ||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +88 | ||||||||||
24:45 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
25:00 | 加)マックレムBOC総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
28:00 | 米)消費者信用残高 |
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+175.00億 | +170.04億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時40分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時45分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時00分:日)黒田日銀総裁の発言
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(9月9日開催分)
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
・25時00分:加)マックレムBOC総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国が祝日で休場(国慶節、10月1日から7日まで)
・明日(8日・金)→米国の雇用統計の発表
・米ドルの方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・日本の政局(新総理大臣誕生&新内閣発足→衆議院解散?)
・米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、9月22日に金融政策の発表を消化済み)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・米国の債務上限問題(9月30日に12月3日分までのつなぎ予算案を可決)
・欧州の金融政策(9月9日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・日本の金融政策(9月22日に金融政策の発表を消化済み)
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・アフガニスタン情勢
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
などが重要となる。
★★★
本日は、引き続き、中国が連休中で休場(~7日まで)で、ECB理事会議事要旨公表(9月9日開催分)やマックレムBOC総裁の発言が行われる他、明日(8日・金)には米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル売りの流れが優勢だったが、金融市場全体にリスクオフの流れが強まると、一転して米ドル買い・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は111円前半~半ばで上値重く推移し、ユーロドルはジリジリと下値を試して一時1.15前半まで反落している。
本日は、引き続き、米ドルの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、明日に米国の雇用統計の発表を控える点や中国・恒大集団の経営破綻懸念、金融市場のリスク許容度、金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)、米国の債務上限問題、原油と金を中心とした商品市場、日本の政局などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時00分:加)Ivey購買部協会指数
・25時00分:加)マックレムBOC総裁の発言
→カナダドルが大きく動くキッカケとして注視
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(9月9日開催分)
→内容次第
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時40分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時45分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
→金融市場のリスクオフの流れが加速して、為替相場は米ドル買い&日本円買い&資源国通貨売りの流れが強まる展開
また、明日(8日・金)には米国の雇用統計の発表を控える
難しい局面
■10月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→ニュージーランド(6日)、オーストラリア(5日)の金融政策の発表を予定
▼中国が連休中(国慶節、10月1日から7日まで)
▼4日(月)→自民党・岸田総裁が新総理大臣に就任&新内閣発足
▼4日(月)→OPECプラス閣僚級会合
▼5日(火)→米国のISM非製造業景況指数の発表
▼8日(金)→米国の雇用統計の発表
▼米ドルの方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼日本の政局(10月4日に自民党・岸田総裁が新総理大臣に就任&新内閣発足)
▼米国の金融政策(インフレやテーパリングや早期利上げへの思惑、経済指標の注目度がアップ、9月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言への注目度高し)
▼注目度の高い経済指標の発表(米国中心)
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼米国の債務上限問題(9月30日に12月3日分までのつなぎ予算案を可決)
▼欧州の金融政策(9月9日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼日本の金融政策(9月22日に金融政策の発表を消化済み)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼アフガニスタン情勢
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
押し目買いを回転
ドル円をメインに
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