本日の為替相場の焦点は、『米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応』と『米ドルと日本円の方向性』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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11月8日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米雇用統計発表明け ・週明け ・米国の主要企業の決算発表→ペイパル、トリップ・アドバイザー、トレード・ディスク、ホーメル・フーズ、その他 |
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08:50 | 日)BOJ主な意見公表(10月27日・28日開催分) |
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- | - | ||||||||||
14:00 | 日)景気先行CI指数【速報値】 |
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99.8 | 101.3 | ||||||||||
↑・景気一致CI指数【速報値】 | 87.9 | 91.3 | ||||||||||||
15:45 | ス)失業率 |
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2.6% | 2.6% | ||||||||||
23:00 | 米)クラリダFRB副議長の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)パウエルFRB議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
24:55 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
27:00 | 米)3年債入札 |
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560億ドル | |||||||||||
27:50 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)クラリダFRB副議長の発言(投票権あり)
・24時30分:米)パウエルFRB議長の発言
・24時55分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・27時00分:米)3年債入札
・27時50分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)BOJ主な意見公表(10月27日・28日開催分)
・26時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米雇用統計発表明け
・週明け
・FOMC金融政策発表(3日)明け
・今週→金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日)
・米ドルと日本円の方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(11月3日に金融政策の発表を消化済み)
・次期FRB議長の人事(パウエルFRB議長が続投なるか、近日中に候補者を指名予定)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FOMC明け、インフレや利上げ時期を推し量る上で注目度増す)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・米国の債務上限問題(12月3日分までのつなぎ予算案を可決済み)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・欧州の金融政策(10月28日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策(10月28日に金融政策の発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、米雇用統計発表明けの週明け月曜日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言と3年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
先週の為替相場は、FOMC金融政策発表直後こそ米ドル売り・日本円売りの流れが優勢となったが、その後は日本円買い・米ドル買いの流れが優勢になるなど方向感が定まらない感じ。また週末には、米国の雇用統計の発表を受けた事で次第に米ドル売りの流れが強まって、ドル円は一時114円前半まで上昇した後に113円前半まで反落し、ユーロドルは一時1.15前半まで下落した後に1.15後半まで反発している。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、米国の雇用統計の発表明けでの各市場の反応と米ドルと日本円の方向性、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向が重要となる。
その他、米国の金融政策への思惑や金融当局者や要人による発言、金融市場のリスク許容度、次期FRB議長の人事、原油と金を中心とした商品市場、日本の政局(衆議院選挙明け)、中国企業・恒大集団の経営破綻懸念などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・26時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→内容次第も、英ポンドが大きく動きやすい
・23時00分:米)クラリダFRB副議長の発言(投票権あり)
・24時30分:米)パウエルFRB議長の発言
・24時55分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・26時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・27時00分:米)3年債入札
・27時50分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり)
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→FOMC明けの米雇用統計明けの週明け
ここからの流れが重要
■11月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FOMC金融政策発表(3日)明け
▼米雇用統計発表(5日)明け
▼今週→金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日)
▼米ドルと日本円の方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(11月3日に金融政策の発表を消化済み)
▼次期FRB議長の人事(パウエルFRB議長が続投なるか、近日中に候補者を指名予定)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FOMC明け、インフレや利上げ時期を推し量る上で注目度増す)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼米国の債務上限問題(12月3日分までのつなぎ予算案を可決済み)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼欧州の金融政策(10月28日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策(10月28日に金融政策の発表を消化済み)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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