本日の為替相場の焦点は、『米ドルと日本円の方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『注目度の高い米国の経済指標の発表』にあり。
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11月9日(火)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→パランティア・テクノロジーズ、プラグ・パワー、ドアダッシュ、イーストマン・コダック、バイオエヌテック、カーディナルヘルス、DRホートン、シスコ、コインベース、その他 | ||||||||||||||
05:30 | 豪)NAB企業景況感指数 |
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- | +5 | ||||||||||
↑・NAB企業信頼感指数 | - | +13 | ||||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(国際収支) |
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-3587億 | -3724億 | ||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+10601億 | +16656億 | |||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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48.5 | 42.1 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 57.0 | 56.6 | ||||||||||||
16:00 | 独)貿易収支 |
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+160億 | +107億 | ||||||||||
16:45 | 仏)貿易収支 |
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-71.00億 | -66.69億 | ||||||||||
仏)経常収支 |
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- | -13億 | |||||||||||
19:00 | 独)ZEW景況感調査 |
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+20.0 | +22.3 | ||||||||||
欧)ZEW景況感調査 |
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- | +21.0 | |||||||||||
20:00 | 米)NFIB中小企業楽観指数 |
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99.5 | 99.1 | ||||||||||
22:00 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
22:30 |
米)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +0.5% | ||||||||||
+8.6% | +8.6% | |||||||||||||
↑・生産者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.5% | +0.2% | ||||||||||||
+6.8% | +6.8% | |||||||||||||
23:00 | 米)パウエルFRB議長の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
24:30 | 英)ブロードベントBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
25:00 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
25:35 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
27:00 | 米)10年債入札 |
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390億ドル | |||||||||||
27:30 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
加)マックレムBOC総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・23時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・23時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時35分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分:米)10年債入札
・27時30分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・19時00分:独)ZEW景況感調査
・22時00分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・25時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・今週→金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日)
・米ドルと日本円の方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(11月3日に金融政策の発表を消化済み)
・次期FRB議長の人事(パウエルFRB議長が続投なるか、近日中に候補者を指名予定)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FOMC明け、インフレや利上げ時期を推し量る上で注目度増す)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・米国の債務上限問題(12月3日分までのつなぎ予算案を可決済み)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・欧州の金融政策(10月28日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策(10月28日に金融政策の発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、生産者物価指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、パウエルFRB議長の発言と10年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートした後は、米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は113円前半まで下落し、ユーロドルは1.15後半まで上昇している。
本日は、米ドルと日本円の方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や金融当局者や要人による発言、次期FRB議長の人事、注目度の高い米国の経済指標の発表、原油と金を中心とした商品市場、中国企業・恒大集団の経営破綻懸念、新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・25時00分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→内容次第も、今後の金融政策への思惑で、英ポンドが大きく動きやすい
・22時30分:米)生産者物価指数&【コア】
・23時00分:米)パウエルFRB議長の発言
・23時00分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権なし)
・25時35分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分:米)10年債入札
・27時30分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
→FOMC明けの米雇用統計明けの週明けは米ドル売りの流れが優勢に
ドル円は下落、ユーロドルは上昇
本日発表の米PPIでの反応を見極めたい
■11月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FOMC金融政策発表(3日)明け
▼米雇用統計発表(5日)明け
▼今週→金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日)
▼米ドルと日本円の方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(11月3日に金融政策の発表を消化済み)
▼次期FRB議長の人事(パウエルFRB議長が続投なるか、近日中に候補者を指名予定)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FOMC明け、インフレや利上げ時期を推し量る上で注目度増す)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼米国の債務上限問題(12月3日分までのつなぎ予算案を可決済み)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼欧州の金融政策(10月28日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策(10月28日に金融政策の発表を消化済み)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
もう少し様子見
もう少し様子見
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