本日の為替相場の焦点は、『米ドルと日本円の方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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11月12日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 | ||||||||||||||
06:30 | NZ)製造業PMI |
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- | 51.4 | ||||||||||
16:00 |
ト)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-0.7% | +5.4% | ||||||||||
+10.2% | +13.8% | |||||||||||||
16:30 |
ス)生産者輸入価格 [前月比/前年比] |
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- | +0.2% | ||||||||||
- | +4.5% | |||||||||||||
19:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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-0.5% | -1.6% | ||||||||||
+4.1% | +5.1% | |||||||||||||
23:00 | 英)ハスケルMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
24:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】 |
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72.4 | 71.7 | ||||||||||
米)JOLT労働調査 |
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10300 千件 |
10439 千件 |
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26:10 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・26時10分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・米ドルと日本円の方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(11月3日に金融政策の発表を消化済み)
・次期FRB議長の人事(パウエルFRB議長が続投なるか、近日中に候補者を指名予定)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FOMC明け、インフレや利上げ時期を推し量る上で注目度増す)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・米国の債務上限問題(12月3日分までのつなぎ予算案を可決済み)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・欧州の金融政策(10月28日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策(10月28日に金融政策の発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから米ドル売りや日本円買い、ユーロ買いの流れが優勢となった事で、ドル円は112円後半まで下落し、ユーロドルは1.15後半まで上昇していたが、そこから一転して、米ドル買いの流れが強まって、ドル円は大きく上昇して114円乗せとなり、ユーロドルは1.14半ばまで下落している。
本日は、米ドルと日本円の方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や金融当局者や要人による発言、次期FRB議長の人事、注目度の高い米国の経済指標の発表、原油と金を中心とした商品市場、中国企業・恒大集団の経営破綻懸念、新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大)、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・24時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【速報値】
・26時10分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
→週末金曜日
週半ばから強まっている米ドル買いの流れが継続するかどうかがキモ
■11月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FOMC金融政策発表(3日)明け
▼米雇用統計発表(5日)明け
▼今週→金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日)
▼米ドルと日本円の方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(11月3日に金融政策の発表を消化済み)
▼次期FRB議長の人事(パウエルFRB議長が続投なるか、近日中に候補者を指名予定)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FOMC明け、インフレや利上げ時期を推し量る上で注目度増す)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼米国の債務上限問題(12月3日分までのつなぎ予算案を可決済み)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼欧州の金融政策(10月28日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策(10月28日に金融政策の発表を消化済み)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
押し目買いを回転
ドル円をメインに
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