本日の為替相場の焦点は、『米ドルと日本円の方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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11月11日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国が祝日で休場(債券市場のみ休場で、株式市場などは通常通り) ・カナダが祝日で休場 ・米国の主要企業の決算発表→タペストリー、その他 |
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08:50 |
日)国内企業物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.3% | ||||||||||
+7.0% | +6.3% | |||||||||||||
09:01 | 英)RICS住宅価格 |
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+65% | +68% | ||||||||||
09:30 | 豪)失業率 |
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4.8% | 4.6% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +5.00万人 | -13.80万人 | ||||||||||||
16:00 |
英)第3四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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+1.5% | +5.5% | ||||||||||
+6.8% | +23.6% | |||||||||||||
英)GDP |
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+0.4% | +0.4% | |||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.8% | |||||||||||
+3.1% | +3.7% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.5% | |||||||||||
+3.1% | +4.1% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 |
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-143.00億 | -149.27億 | |||||||||||
英)貿易収支 |
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-32.56億 | -37.16億 | |||||||||||
ト)経常収支 |
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+17.0億 | +5.3億 | |||||||||||
18:00 | 欧)ECB月例報告 |
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- | - | ||||||||||
19:45 | 英)マンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
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+1.2% | +7.6% | ||||||||||
-1.3% | +1.8% | |||||||||||||
26:30 | ス)メクラーSNB理事の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
翌 06:30 |
NZ)製造業PMI |
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- | 51.4 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
注目度の高いものの発表はない。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・16時00分:英)第3四半期GDP【速報値】
・16時00分:英)GDP
・16時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・16時00分:英)商品貿易収支
・16時00分:英)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国が祝日で休場(債券市場のみ休場で、株式市場などは通常通り)
・カナダが祝日で休場
・今週→金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・米ドルと日本円の方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(11月3日に金融政策の発表を消化済み)
・次期FRB議長の人事(パウエルFRB議長が続投なるか、近日中に候補者を指名予定)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FOMC明け、インフレや利上げ時期を推し量る上で注目度増す)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・米国の債務上限問題(12月3日分までのつなぎ予算案を可決済み)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・欧州の金融政策(10月28日に金融政策の発表を消化済み)
・日本の金融政策(10月28日に金融政策の発表を消化済み)
などが重要となる。
★★★
本日は、米国とカナダが祝日で休場も、米国は債券市場のみ休場で株式市場など他の金融市場は通常通りとなる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントも、特に予定されていない。
今週の為替相場は、週明けから米ドル売りや日本円買い、ユーロ買いの流れが優勢となった事で、ドル円は112円後半まで下落し、ユーロドルは1.15後半まで上昇していたが、昨日の欧米市場で一転、米ドル買い・日本円売りの流れが加速して、ドル円は大きく上昇して一時114円乗せとなり、ユーロドルは1.14後半まで下落している。
本日は、米ドルと日本円の方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や金融当局者や要人による発言、次期FRB議長の人事、原油と金を中心とした商品市場、中国企業・恒大集団の経営破綻懸念、新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・09時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・16時00分:英)第3四半期GDP【速報値】
・16時00分:英)GDP
・16時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・16時00分:英)商品貿易収支
・16時00分:英)貿易収支
→英ポンドが大きく動くキッカケに
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→昨日の欧米市場で一転、米ドル買い・日本円売りの流れが加速
ドル円は一時114円乗せ
ーロドルは1.14後半まで下落
ドル円、クロス円の押し目買いを継続
■11月8日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼FOMC金融政策発表(3日)明け
▼米雇用統計発表(5日)明け
▼今週→金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→8日、10年債→9日、30年債→10日)
▼米ドルと日本円の方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(11月3日に金融政策の発表を消化済み)
▼次期FRB議長の人事(パウエルFRB議長が続投なるか、近日中に候補者を指名予定)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FOMC明け、インフレや利上げ時期を推し量る上で注目度増す)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼米国の債務上限問題(12月3日分までのつなぎ予算案を可決済み)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼欧州の金融政策(10月28日に金融政策の発表を消化済み)
▼日本の金融政策(10月28日に金融政策の発表を消化済み)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
押し目買いを回転
ドル円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)