本日の為替相場の焦点は、『直近で強まっている米ドル買いの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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11月17日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の主要企業の決算発表→シスコシステムズ、エヌビディア、ターゲット、その他 | ||||||||||||||
06:45 | NZ)第3四半期生産者物価指数 |
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- | +2.6% | ||||||||||
08:30 | 豪)ウエストパック景気先行指数 |
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- | -0.02% | ||||||||||
08:50 |
日)機械受注 [前月比/前年比] |
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+1.8% | -2.4% | ||||||||||
+17.4% | +17.0% | |||||||||||||
日)貿易収支(通関ベース) |
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-3100億 | -6228億 | |||||||||||
09:30 |
豪)第3四半期賃金コスト指数 [前期比/前年比] |
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+0.5% | +0.4% | ||||||||||
+2.2% | +1.7% | |||||||||||||
10:20 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
16:00 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +0.3% | ||||||||||
+3.9% | +3.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +3.1% | +2.9% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +0.4% | |||||||||||
+5.7% | +4.9% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +5.9% | +5.0% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.7% | +0.5% | |||||||||||
+7.3% | +6.7% | |||||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +0.2% | ||||||||||
+5.0% | +5.0% | |||||||||||||
19:00 |
欧)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +0.8% | ||||||||||
+4.1% | +4.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【確報値】【コア】 | +2.1% | +2.1% | ||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+2.6% | +4.9% | ||||||||||
-0.2% | -1.3% | |||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +5.5% | ||||||||||
22:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
|
+0.7% | +0.2% | ||||||||||
+4.7% | +4.4% | |||||||||||||
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +0.1% | |||||||||||
- | +17.3% | |||||||||||||
米)住宅着工件数 |
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158.0万件 | 155.5万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 |
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163.0万件 | 158.9万件 (158.6万件) |
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23:00 | 英)マンMPC委員の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
23:10 | 米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | +100.2万 | ||||||||||
25:00 | 米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
25:20 | 米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
26:40 | 米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
27:00 | 米)20年債入札 |
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- | |||||||||||
翌 06:05 |
米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:10 |
米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時10分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時30分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・25時20分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時40分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・26時40分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分:米)20年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・06時45分:NZ)第3四半期生産者物価指数
・09時30分:豪)第3四半期賃金コスト指数
・10時20分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・16時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・16時00分:英)小売物価指数&【コア】
・16時00分:英)生産者物価指数
・22時30分:加)消費者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・今週→トルコ(18日)、南アフリカ(18日)の金融政策の発表とオーストラリア(16日)の議事録の公表が予定
・今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
・来週(25日・木曜日)→米国が感謝祭入り(米国では連休にして休暇入りとなる人も多い)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は16日の米小売売上高がメイン)
・金融当局者や要人による発言(11月3日にFOMC金融政策発表を消化→今後のインフレや利上げ時期を推し量る上で注目度増す、今週はFRB高官の発言多数あり)
・米ドルと日本円の方向性
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(11月3日に金融政策発表を消化済み)
・次期FRB議長の人事(パウエルFRB議長が続投なるか、近日中に候補者を指名予定)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
・米国の債務上限問題(12月3日分までのつなぎ予算案を可決済み)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・欧州の金融政策(10月28日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(10月28日に金融政策発表を消化済み)
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、住宅着工件数/建設許可件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と20年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、週明けのNY市場で米ドル買い・ユーロ売りの流れが優勢となって、ドル円は再度114円乗せとなり、ユーロドルは大きめに下落したが、昨日のNY市場で米国の小売売上高の発表を受けて、更に米ドル買いの流れが強まって、ドル円は大きく上昇して114円後半まで、ユーロドルは大きく下落して1.13前半まで。
本日は、直近で強まっている米ドル買いの流れの行方と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や金融当局者や要人による発言、次期FRB議長の人事、注目度の高い米国の経済指標の発表、原油と金を中心とした商品市場、中国企業・恒大集団の経営破綻懸念、新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・16時00分:英)小売物価指数&【コア】
・16時00分:英)生産者物価指数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:加)消費者物価指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・23時10分:米)ウィリアムズ:NY連銀総裁の発言(投票権あり)
・24時30分:米)週間原油在庫
・25時00分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・25時20分:米)メスター:クリーブランド連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時40分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・26時40分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権あり)
・27時00分:米)20年債入札
→週明けから米ドル買いの流れが優勢なところへ、米国の小売売上高の発表を受けて更に米ドル買いの流れが加速する展開に
ドル円がどこまで上値を試すかがキモ
押し目買いでの回転を続けたい
■11月15日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→トルコ(18日)、南アフリカ(18日)の金融政策の発表とオーストラリア(16日)の議事録の公表が予定
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(ピークアウト)
▼来週(25日・木曜日)→米国が感謝祭入り(米国では連休にして休暇入りとなる人も多い)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は16日の米小売売上高がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(11月3日にFOMC金融政策発表を消化→今後のインフレや利上げ時期を推し量る上で注目度増す、今週はFRB高官の発言多数あり)
▼米ドルと日本円の方向性
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(11月3日に金融政策発表を消化済み)
▼次期FRB議長の人事(パウエルFRB議長が続投なるか、近日中に候補者を指名予定)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルスの感染状況(変異株の拡大など)
▼米国の債務上限問題(12月3日分までのつなぎ予算案を可決済み)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼欧州の金融政策(10月28日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(10月28日に金融政策発表を消化済み)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
押し目買いを回転
ドル円をメインに
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)