本日の為替相場の焦点は、『米ドルと日本円の方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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12月8日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→7日、10年債→8日、30年債→9日) | ||||||||||||||
08:50 |
日)第3四半期GDP【二次速報】 [前期比/前期比年率] |
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-0.8% | -0.8% | ||||||||||
-3.1% | -3.0% | |||||||||||||
↑・名目GDP【二次速報】 | -0.6% | -0.6% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【二次速報】 | -1.1% | -1.1% | ||||||||||||
日)貿易収支(国際収支) |
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+1288億 | -2299億 | |||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+13085億 | +10337億 | |||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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57.4 | 55.5 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 57.7 | 57.5 | ||||||||||||
17:15 | 欧)ラガルドECB総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +5.1% | ||||||||||
+1.8% | +2.1% | |||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -7.2% | ||||||||||
24:00 | 加)BOC政策金利&声明発表 |
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0.25% 据え置き |
0.25% 据え置き |
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米)JOLT労働調査 |
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10469千件 | 10438千件 | |||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -90.9万 | ||||||||||
27:00 | 米)10年債入札 |
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360億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
翌 06:45 |
NZ)第3四半期製造業売上高 |
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- | +3.9% | ||||||||||
翌 07:00 |
豪)ロウRBA総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・08時50分:日)第3四半期GDP【二次速報】
・17時15分:欧)ラガルドECB総裁の発言
・24時00分:加)BOC政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→7日、10年債→8日、30年債→9日)
・来週(15日・水)→米国のFOMC金融政策発表を控える
・来週→日本(17日)、トルコ(16日)、スイス(16日)、英国(16日)、ユーロ(16日)、米国(15日)の金融政策の発表が予定
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米ドルと日本円の方向性
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株に懸念が高まる)
・米国の金融政策(11月24日に議事録の公表を消化済み→12月15日に次回金融政策発表を予定、次期FRB議長にパウエルFRB議長の再任決定での思惑、新たな変異株を含めた新型コロナ感染状況も重要)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン、11月下旬から金融市場が不安定でリスクオフに傾きがち)
・金融当局者や要人による発言(FRBは次回FOMCに向けてのブラックアウト期間入り)
・中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・米国の債務上限問題(つなぎ予算は2月18日まで延長も、債務上限問題は未解決→12月15日には資金繰りが行き詰まる恐れ)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・欧州の金融政策(12月16日に次回金融政策発表を予定)
・日本の金融政策(12月17日に次回金融政策発表を予定)
・中国政府による民間企業への締め付け問題
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
などが重要となる。
★★★
本日は、BOC金融政策の発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と10年債の入札が予定されている。
今週の為替相場は、週初から米国の株価指数を中心にリスクオフの巻き戻しの流れが加速して、日本円売りの流れが強まった事で、ドル円は113円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.12前半まで下落した後に1.12後半まで反発している。
本日は、米ドルと日本円の方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株に懸念が高まる)、中国企業・恒大集団の経営破綻懸念、金融当局者や要人による発言(FRB高官はブラックアウト期間)、原油と金を中心とした商品市場などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・24時00分:加)BOC政策金利&声明発表
→内容次第も、今後の金融政策への思惑でカナダドルが大きく動きやすい
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→米株価指数を中心に金融市場が上下に大きく振れる難しい局面
そんな中、ドル円は押し目買い回転で良さそうな感じ
■12月6日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼米雇用統計発表(3日)明け
▼今週→オーストラリア(7日)、カナダ(8日)の金融政策の発表が予定
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→7日、10年債→8日、30年債→9日)
▼7日(火)→オーストラリア・RBA金融政策
▼8日(水)→カナダ・BOC金融政策
▼10日(金)→米国の消費者物価指数
▼来週(15日・水)→米国のFOMC金融政策発表を控える
▼来週→日本(17日)、トルコ(16日)、スイス(16日)、英国(16日)、ユーロ(16日)、米国(15日)の金融政策の発表が予定
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米ドルと日本円の方向性
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株に懸念が高まる)
▼米国の金融政策(11月24日に議事録の公表を消化済み→12月15日に次回金融政策発表を予定、次期FRB議長にパウエルFRB議長の再任決定での思惑、新たな変異株を含めた新型コロナ感染状況も重要)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン、11月下旬から金融市場が不安定でリスクオフに傾きがち)
▼中国企業・恒大集団の経営破綻懸念
▼金融当局者や要人による発言(FRBは次回FOMCに向けてのブラックアウト期間入り)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼米国の債務上限問題(つなぎ予算は2月18日まで延長も、債務上限問題は未解決→12月15日には資金繰りが行き詰まる恐れ)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は金曜日に発表予定の米国の消費者物価指数がメイン)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼欧州の金融政策(12月16日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策(12月17日に次回金融政策発表を予定)
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
押し目買いを回転
ドル円をメインに
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