本日の為替相場の焦点は、『米ドルと日本円の方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の雇用統計の発表』にあり。
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1月7日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週末 | ||||||||||||||
08:30 | 日)東京消費者物価指数 |
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+0.7% | +0.5% | ||||||||||
↑・東京消費者物価指数【除生鮮】 | +0.5% | +0.3% | ||||||||||||
15:45 | ス)失業率 |
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2.7% | 2.5% | ||||||||||
16:00 |
独)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+1.0% | +2.8% | ||||||||||
-0.8% | -0.6% | |||||||||||||
独)貿易収支 |
|
+128億 | +128億 | |||||||||||
英)ハリファックス住宅価格 [前月比/前年比] |
|
- | +1.0% | |||||||||||
- | +8.2% | |||||||||||||
16:30 | ス)小売売上高 |
|
- | +1.2% | ||||||||||
16:45 |
仏)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
|
+0.5% | +0.9% | ||||||||||
+0.6% | -0.5% | |||||||||||||
仏)製造業生産指数 [前月比/前年比] |
|
- | +0.9% | |||||||||||
- | +0.1% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
|
+0.5% | -0.4% | |||||||||||
+13.9% | -5.3% | |||||||||||||
仏)貿易収支 |
|
-72.30億 | -75.13億 | |||||||||||
仏)経常収支 |
|
- | -26億 | |||||||||||
18:00 | 南ア)製造業PMI |
|
55.5 | 57.2 | ||||||||||
18:30 | 英)建設業PMI |
|
54.0 | 55.5 | ||||||||||
19:00 | 欧)消費者物価指数【速報値】 |
|
+4.7% | +4.9% | ||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +2.6% | +2.6% | ||||||||||||
欧)小売売上高 [前月比/前年比] |
|
-0.5% | +0.2% | |||||||||||
+5.6% | +1.4% | |||||||||||||
22:30 | 加)失業率 |
|
6.0% | 6.0% | ||||||||||
↑・雇用ネット変化 | +2.75万人 | +15.37万人 | ||||||||||||
米)雇用統計:非農業部門雇用者数 |
|
+40.0万人 | +21.0万人 | |||||||||||
↑・失業率 | 4.1% | 4.2% | ||||||||||||
↑・製造業雇用者数 | +3.5万人 | +3.1万人 | ||||||||||||
↑・平均時給 [前月比/前年比] |
+0.4% | +0.3% | ||||||||||||
+4.2% | +4.8% | |||||||||||||
24:00 | 加)Ivey購買部協会指数 |
|
- | 61.2 | ||||||||||
米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし) |
|
要人発言 | ||||||||||||
25:00 | 英)マンMPC委員の発言 |
|
要人発言 | |||||||||||
26:15 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
|
要人発言 | |||||||||||
29:00 | 米)消費者信用残高 |
|
+200.00億 | +168.97億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・24時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時15分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・18時30分:英)建設業PMI
・19時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・24時00分:加)Ivey購買部協会指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週末
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米ドルと日本円の方向性
・米国の金融政策(次回金融政策発表は1月26日、次期FRB議長にパウエルFRB議長の再任が決定済み)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・金融当局者や要人による発言(今後の金融政策と共にFRB高官の発言への注目度が高まる)
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・中国の恒大集団の経営破綻問題
・欧州の金融政策(次回金融政策発表は2月3日)
・日本の金融政策(次回金融政策発表は1月18日)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
などが重要となる。
★★★
本日は、週末金曜日。
本日の米国の経済指標は、雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
今週の為替相場は、FOMC議事録の公表を受けて、米ドル買い・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は116円前半まで上昇し、ユーロドルは1.13前半まで下落したが、その後に、ドル円は115円後半まで反落して推移し、ユーロドルは1.12後半~1.13前半での揉み合いとなっている。
本日は、米ドルと日本円の方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
また、米国の雇用統計の発表や金融市場のリスク許容度、新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、中国の恒大集団の経営破綻問題、週末要因などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:加)失業率&雇用ネット変化
・24時00分:加)Ivey購買部協会指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・22時30分:米)雇用統計:非農業部門雇用者数/失業率/製造業雇用者数/平均時給
・24時00分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時15分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
→FOMC議事録公表での大きめの変動が収まらないうちに、本日は米国の雇用統計の発表が行われる
金融政策の変わり目で色々な思惑が高まる中、非常に重要な局面
週末金曜日
■1月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→主要国の金融政策の発表はないが、米国(5日)の議事録の公表あり
▼1月の月初め要因(月初め・四半期初め・年初め)
▼4日(火)→米国のISM製造業指数の発表
▼5日(水)→FOMC議事録(12月14日・15日開催分)の公表
▼6日(木)→米国のISM非製造業指数の発表
▼7日(金)→米国の雇用統計の発表
▼年始で市場参加者が少ない時期
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米ドルと日本円の方向性
▼米国の金融政策(12月15日に金融政策発表を消化済み、1月5日にFOMC議事録の公表を予定、次期FRB議長にパウエルFRB議長の再任が決定済み)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(今後の金融政策と共にFRB高官の発言への注目度が高まる)
▼原油と金を中心とした商品市場(1月4日にOPECプラス閣僚級会合)
▼バイデン米大統領の発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
▼中国の恒大集団の経営破綻問題
▼欧州の金融政策(12月16日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(12月17日に金融政策発表を消化済み)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
押し目買い狙い
戻り売り狙い
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