本日の為替相場の焦点は、『FOMC議事録公表明けでの各市場の反応』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『明日に米国の雇用統計の発表を控える点』にあり。
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1月6日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・FOMC議事録公表明け ・明日(7日・金)→米国の雇用統計の発表 |
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10:45 | 中)財新サービス業PMI |
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51.7 | 52.1 | ||||||||||
16:00 |
独)製造業受注 [前月比/前年比] |
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+2.3% | -6.9% | ||||||||||
-1.1% | -1.0% | |||||||||||||
18:30 | 英)サービス業PMI【確報値】 |
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53.2 | 53.2 | ||||||||||
19:00 |
欧)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.3% | +5.4% | ||||||||||
+22.9% | +21.9% | |||||||||||||
21:30 | 米)チャレンジャー人員削減予定数 |
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- | -77.0% | ||||||||||
22:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.4% | -0.2% | ||||||||||
+5.1% | +5.2% | |||||||||||||
22:30 | 加)貿易収支 |
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+20.3億 | +20.9億 | ||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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19.7万件 | 19.8万件 | |||||||||||
米)貿易収支 |
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-771億 | -671億 | |||||||||||
24:00 | 米)ISM非製造業景況指数 |
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66.9 | 69.1 | ||||||||||
米)製造業受注指数 |
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+1.5% | +1.0% | |||||||||||
24:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | -136 | ||||||||||
25:30 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
27:15 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)貿易収支
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)製造業受注指数
・25時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時15分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時45分:中)財新サービス業PMI
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
・22時30分:加)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・FOMC議事録公表明け
・明日(7日・金)→米国の雇用統計の発表
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米ドルと日本円の方向性
・米国の金融政策(12月15日に金融政策発表を消化済み、1月5日にFOMC議事録の公表を消化済み、次期FRB議長にパウエルFRB議長の再任が決定済み)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・金融当局者や要人による発言(今後の金融政策と共にFRB高官の発言への注目度が高まる)
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・中国の恒大集団の経営破綻問題
・欧州の金融政策(12月16日に金融政策発表を消化済み)
・日本の金融政策(12月17日に金融政策発表を消化済み)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
などが重要となる。
★★★
本日は、FOMC議事録公表明けで、明日(7日・金)に米国の雇用統計の発表を控える。
本日の米国の経済指標は、ISM非製造業景況指数がメイン。
その他、新規失業保険申請件数や貿易収支、製造業受注指数も発表される。
一方、経済指標以外のイベントでは、デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)とブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
今週の為替相場は、FOMC議事録の公表を控えて、日本円売りの流れが加速し、ドル円は一時116円半ばで上昇し、ユーロドルは一時1.12後半まで下落した。その後、昨日のNY市場で実際にFOMC議事録の公表を受けて、米ドル買い・日本円買いの流れが優勢となって、ドル円は上昇して116円前半、ユーロドルは下落して1.13前半で推移している。
本日は、米ドルと日本円の方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
また、FOMC議事録公表明けでの各市場の反応や明日に米国の雇用統計の発表を控える点、注目度の高い米国の経済指標の発表、金融市場のリスク許容度、新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、中国の恒大集団の経営破綻問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:米)新規失業保険申請件数
・22時30分:米)貿易収支
・24時00分:米)ISM非製造業景況指数
・24時00分:米)製造業受注指数
・25時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
・27時15分:米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり)
→FOMC議事録公表を受けて金融市場が大きく変動
ここからの流れが重要
■1月3日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→主要国の金融政策の発表はないが、米国(5日)の議事録の公表あり
▼1月の月初め要因(月初め・四半期初め・年初め)
▼4日(火)→米国のISM製造業指数の発表
▼5日(水)→FOMC議事録(12月14日・15日開催分)の公表
▼6日(木)→米国のISM非製造業指数の発表
▼7日(金)→米国の雇用統計の発表
▼年始で市場参加者が少ない時期
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米ドルと日本円の方向性
▼米国の金融政策(12月15日に金融政策発表を消化済み、1月5日にFOMC議事録の公表を予定、次期FRB議長にパウエルFRB議長の再任が決定済み)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(今後の金融政策と共にFRB高官の発言への注目度が高まる)
▼原油と金を中心とした商品市場(1月4日にOPECプラス閣僚級会合)
▼バイデン米大統領の発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
▼中国の恒大集団の経営破綻問題
▼欧州の金融政策(12月16日に金融政策発表を消化済み)
▼日本の金融政策(12月17日に金融政策発表を消化済み)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
押し目買い狙い
戻り売り狙い
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