(※当記事は、一部古い内容や画像が使用されている可能性があります。最新の情報は必ずDMM Bitcoinのウェブサイトなどでご確認ください)
当記事では、ザイFX!編集部がDMM Bitcoinのサービスやスペックについて徹底調査した結果を、わかりやすくまとめてお届けしています。暗号資産に興味がある人は、ぜひ、チェックを!
※DMM Bitcoinの「レバレッジ取引」では、2020年2月19日よりMONA/JPYとXLM/JPYが追加されました
※2020年7月15日より「スマホでスピード本人確認」の提供が開始され、最短1営業日での口座開設完了&取引開始が可能になりました
DMM Bitcoinの概要
業者名 | 株式会社DMM Bitcoin | ||
サービス名 | 現物取引 | レバレッジ取引 | |
取扱い 暗号資産 |
BTC/JPY ETH/JPY ETH/BTC XRP/JPY |
BTC/JPY ETH/JPY XRP/JPY BCH/JPY LTC/JPY XEM/JPY MONA/JPY XLM/JPY ETC/JPY BAT/JPY QTUM/JPY |
ETH/BTC XRP/BTC BCH/BTC LTC/BTC XEM/BTC ETC/BTC ETC/ETH |
取引手数料 | 無料 | 無料 | |
レバレッジ 手数料 (スワップポイント) |
- | 1日あたり 0.04%支払 |
|
最小 取引数量 |
0.001BTC 0.01ETH |
0.01BTCなど (銘柄によって異なる) |
|
レバレッジ | - | 4倍固定 | |
クレジット カード購入 |
× | ||
スマホ | ○ (アプリ「DMM Bitcoin」) |
||
日本円 入金手数料 |
・ クイック入金(各銀行インターネットバンキング) : 無料 ・ 銀行振込 : 各銀行所定額 |
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日本円 出金手数料 |
無料 | ||
ビットコイン 送金手数料 |
無料 (マイナーへの手数料はユーザー負担) |
||
セキュリティ | ・ 二段階認証対応 ・ 顧客資産の分別管理を実施 |
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金融庁 登録番号 |
関東財務局長 第00010号 | ||
設立年月日 | 2016年11月7 日 | ||
資本金 | 28億7000万円 | ||
代表者 | 田口 仁 |
※BTC=ビットコイン、ETH=イーサリアム、BCH=ビットコインキャッシュ、XEM=ネム、XRP=リップル、LTC=ライトコイン、ETC=イーサリアムクラシック、MONA=モナコイン、XLM=ステラ・ルーメン
※24時間365日取引できるが、毎週水曜日12時~18時はメンテナンスのため取引できない
※掲載している情報は、ザイFX!がDMM Bitcoinの公式サイトにて調査
■DMM Bitcoinとは? FXで有名なDMM.com証券との関係は?
DMM Bitcoinは、主要FX会社の一角、DMM.com証券と同じDMM.comグループが運営する暗号資産事業者。2018年1月に、商号を東京ビットコイン取引所からDMM Bitcoinに改め、サービス内容も大幅にリニューアルして再スタートを切りました。
もちろん、金融庁登録の暗号資産交換業者(以下、業者または暗号資産業者)で、登録番号は、関東財務局長 第00010号です。
東京ビットコイン取引所時代は、プロモーションに力を入れている感じも、あまりありませんでしたが、DMM Bitcoinになって、いよいよ暗号資産事業に本格参入してきたか、DMM.com! という印象。
DMM.comはグループとして、マイニング事業への参入も表明しており、今後、ますます暗号資産関連の事業に注力していくつもりみたい。グループ全体として、今、かなり暗号資産事業に力を入れているのは間違いないでしょう。
DMM Bitcoinでも、これから、あの手この手でサービスの充実を図り、ユーザーにとって魅力的な取引環境を作っていってくれるのでは? と、期待したいところです。
ちなみに、DMM.com証券のイメージキャラクターであるタレントのローラさんは、DMM Bitcoinのウェブサイトにも登場しています。
【ポイント整理】
・ 暗号資産交換業者として金融庁登録済み(関東財務局長 第00010号)
・ 商号変更前の社名は、東京ビットコイン取引所
・ DMM.com証券と同じDMM.comグループが運営
・ DMM.comグループは、マイニングなどを含め暗号資産事業に注力すると宣言
・ ローラさんは、DMM Bitcoinのウェブサイトにも登場している
■DMM Bitcoinはアルトコインが豊富&取引ツールが秀逸!
さて、そんなDMM Bitcoinが提供するサービスの特徴や魅力としては、特に「レバレッジ取引」の取扱い暗号資産の種類が豊富なことやパソコン版・スマホアプリ版の取引ツールが、かなり使いやすいことなどが挙げられます。
これは、他の国内暗号資産業者などと比べても、特に秀でた部分だと思いますので、ぜひ、知っておいてください。
<DMM Bitcoinが提供するサービスの特徴や魅力>
・ 「レバレッジ取引」の取扱い暗号資産の種類が豊富
・ 取引ツールが、かなり使いやすい
順に紹介していきますが、まずは、DMM Bitcoinが提供するサービスの内容を確認しておきましょう。
DMM Bitcoinでは、暗号資産の「現物取引」と「レバレッジ取引」ができます。
「現物取引」とは、株式の現物取引などと同じで1ビットコイン=100万円なら100万円でビットコインを売買する取引のこと。一方、「レバレッジ取引」とは、FXなどと同じでレバレッジ(てこの原理)を効かせた証拠金取引のことです。こちらは、売りからでも買いからでも取引を始めることができますので、下落局面でも収益を狙うことが可能。
DMM Bitcoinの「レバレッジ取引」では、レバレッジ4倍(固定)の取引ができますので、仮に1ビットコイン=100万円とするなら、単純計算でその5分の1、20万円あれば1ビットコイン(100万円分)の取引が可能ということになります。
【参考コンテンツ】
●ビットコイン・仮想通貨の取引所/販売所を比較。取引コストが安いのはどこ?
●「ビットコイン・仮想通貨のFX」ができる取引所を比較。上昇も下落も収益チャンスに
資金効率が良い証拠金取引は、暗号資産の高いボラティリティを活かした短期売買に適しているのか、ユーザーの間でもかなり人気がある様子。
また、サービス名やスペックは各業者で異なりますが、ビットフライヤー(bitFlyer)やGMOコインなどの人気業者でも暗号資産の証拠金取引が提供されており、ビットフライヤーの「Lightning FX(BTC-FX)」の板情報などを見ると、その活況ぶりは明らかです。
【参考記事】
●bitFlyer(ビットフライヤー)を徹底調査! 手数料無料で安心してはいけない真の理由
●暗号資産で億り人になったひろぴーが語る米ドル/円よりビットコインが儲けやすいワケ
(出所:bitFlyer)
【ポイント整理】
・ DMM Bitcoinでは、「現物取引」と売り買いどちらからでも始められる証拠金取引の「レバレッジ取引」ができる
・ ビットフライヤーやGMOコインなどでも暗号資産の証拠金取引が可能で、取引は活況みたい
■DMM Bitcoinのレバレッジ取引は18銘柄取引可能
人気がある様子の暗号資産の証拠金取引ではあるものの、以下の【参考コンテンツ】をご覧いただくとわかるとおり、各業者において、取扱い暗号資産の種類が、現物取引で扱われている暗号資産に比べると、かなり少ない状況でした。
【参考コンテンツ】
●「ビットコイン・仮想通貨のFX」ができる取引所を比較。上昇も下落も収益チャンスに
たとえば、ビットフライヤーの「Lightning FX(BTC-FX)」やGMOコインの「暗号資産FX」は、ビットコイン/円(BTC/JPY)しか取り扱っておらず、アルトコイン(ビットコイン以外の暗号資産)の証拠金取引は提供されていません(※)。
(※2020年現在は、ビットコイン/円以外の銘柄も取り扱っている)
そのせいか、昨今、ウェブ上では、ビットコインの証拠金取引の総称として「ビットコインFX」という言葉が定着してきたような印象も受けます。証拠金取引といえば、ビットコインという感じだったのです。
そんな現状に革命をもたらしたのが、DMM Bitcoinの「レバレッジ取引」。冒頭でも紹介しましたが、もう一度、DMM Bitcoinの取扱い暗号資産を確認してみましょう。
DMM Bitcoinの取扱い銘柄
業者名 | DMM Bitcoin | ||
サービス名 | 現物取引 | レバレッジ取引 | |
取扱い 暗号資産 |
BTC/JPY ETH/JPY ETH/BTC XRP/JPY |
BTC/JPY ETH/JPY XRP/JPY BCH/JPY LTC/JPY XEM/JPY MONA/JPY XLM/JPY ETC/JPY BAT/JPY QTUM/JPY |
ETH/BTC XRP/BTC BCH/BTC LTC/BTC XEM/BTC ETC/BTC ETC/ETH |
※BTC=ビットコイン、ETH=イーサリアム、BCH=ビットコインキャッシュ、XEM=ネム、XRP=リップル、LTC=ライトコイン、ETC=イーサリアムクラシック、MONA=モナコイン、XLM=ステラ・ルーメン、クアンタム(QTUM)、ベーシック アテンション トークン(BAT)
「現物取引」は4銘柄に留まっていますが、「レバレッジ取引」では、ビットコインやアルトコインの対円銘柄だけでも11銘柄あり、暗号資産同士の銘柄を含めると、全部で18銘柄もあります(※)。
(※2020年2月19日より、MONA(モナコイン)とXLM(ステラ・ルーメン)の取り扱いも開始されたため、レバレッジ取引の取り扱い銘柄は対円だけで11銘柄、全部で18銘柄)
ビットコインはもちろん、イーサリアム(ETH)、ネム(XEM)、リップル(XRP)、ライトコイン(LTC)、イーサリアムクラシック(ETC)、ビットコインキャッシュ(BCH)と、よく耳にするアルトコインは、ほぼすべて取引できる感じ。
証拠金取引で、これだけ万遍なくアルトコインを揃えている金融庁登録業者は、かなり珍しいのではないでしょうか。アルトコインで証拠金取引がしたい人は、DMM Bitcoinの「レバレッジ取引」のチェックをお忘れなく。
なお、DMM Bitcoinの「レバレッジ取引」は、FXと同じように一定の水準まで証拠金維持率が低下すると、自動的にポジションが決済されるロスカットルールが採用されています。
レバレッジ4倍で取引できるDMM Bitcoinの「レバレッジ取引」ですが、暗号資産の高いボラティリティを考えると、あっという間にロスカット…ということも考えれますので、あまりレバレッジをかけ過ぎず、しっかりと資金管理をしながら取引することが大切ではないでしょうか。
【ポイント整理】
・ 一般的に、暗号資産の証拠金取引で取引できる暗号資産は種類が少ない(ビットフライヤーの「Lightning FX(BTC-FX)」やGMOコインの「仮想通貨FX」は、ビットコイン/円しか取り扱っていない)
・ DMM Bitcoinの「レバレッジ取引」では18銘柄もの取引が可能
・ DMM Bitcoinの「レバレッジ取引」は、レバレッジ4倍で取引可能。ロスカットルールが採用されている
■DMM Bitcoinに口座開設する方法は? キャンペーンもある!
さて、ここからは、DMM Bitcoinの取引ツールやスマホアプリ、手数料の紹介など、さらに詳しいサービス内容に触れていきたいと思いますが、その前に、DMM Bitcoinへのアカウント作成方法(口座開設方法)を確認しておきましょう。
DMM Bitcoinのウェブサイトにある口座開設ボタンからメールアドレスを登録して作成手続きを始めるのですが、この手続きは、本人確認のための簡易書留の受け取りを除けば、すべてウェブ上で完結します。もちろん、無料で誰でも開設可能です。
>>>DMM Bitcoinにアカウントを作成する
メールアドレスの登録が終わると、DMM Bitcoinのマイページにログインできるようになりますので、そこで基本情報の入力や本人確認書類のアップロードを済ませれば、あとは審査の終了と簡易書留の到着を待つだけ。
簡易書留到着後、記載されている認証コードをマイページに入力するとすべての手続きが完了し、いつでも取引を始められる状態になります。
申込みから取引開始までにかかる時間は、審査が順調であれば最短2営業日程度(※)。あっという間に、暗号資産取引を始めることができます。
(※2020年7月に始まった「スマホでスピード本人確認」を利用すれば、最短1営業日で口座開設が完了し、すぐに取引を開始できます)
ちなみに、DMM Bitcoinでは、現在、新規口座開設するだけで1000円がもらえる新規口座開設キャンペーンを実施中です。キャンペーン期間は、2020年5月5日(火)~2021年1月1日(金)。
取引なしで1000円がもらえるなんて、お得♪ キャンペーン詳細は、ぜひ、ウェブサイトなどで確認してください。
【ポイント整理】
・ アカウントは、基本、ウェブ上で誰でも簡単に作ることができる
・ 申込みから取引開始までにかかる時間は、最短2営業日(「スマホでスピード本人確認」を利用した場合は最短当日)
・ 口座開設で1000円がもらえるキャッシュバックキャンペーン実施中
続いて、DMM Bitcoinが提供している取引ツールを確認…
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)