本日の為替相場の焦点は、『米国の消費者物価指数の発表』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米ドルと日本円の方向性』にあり。
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1月12日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・13日(木)→ブレイナード理事のFRB副議長指名承認公聴会 ・14日(金)→米国の小売売上高の発表 |
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06:00 | 米)ブラード:セントルイス連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(国際収支) |
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-6505億 | +1667億 | ||||||||||
日)経常収支(国際収支) |
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+5850億 | +11801億 | |||||||||||
未定 | 日)黒田日銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 |
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+1.8% | +2.3% | ||||||||||
中)生産者物価指数 |
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+11.1% | +12.9% | |||||||||||
14:00 | 日)景気ウォッチャー調査[現状判断DI] |
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56.3 | 56.3 | ||||||||||
↑・[先行き判断DI] | 51.2 | 53.4 | ||||||||||||
19:00 |
欧)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +1.1% | ||||||||||
+0.6% | +3.3% | |||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | -5.6% | ||||||||||
22:30 |
米)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.8% | ||||||||||
+7.0% | +6.8% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 [前月比/前年比] |
+0.5% | +0.5% | ||||||||||||
+5.4% | +4.9% | |||||||||||||
23:15 | 英)カンリフBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
24:30 | 米)週間原油在庫 |
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- | -214.4万 | ||||||||||
27:00 | 米)10年債入札 |
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360億ドル | |||||||||||
米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | ||||||||||||
28:00 | 米)地区連銀経済報告(ベージュブック) |
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- | - | ||||||||||
米)財政収支 |
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-250億 | -1913億 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)住宅建設許可 |
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- | -2.0% | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
・27時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
に注目が集まる。
米国以外では、
・時間未定:日)黒田日銀総裁の発言
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・13日(木)→ブレイナード理事のFRB副議長指名承認公聴会
・14日(金)→米国の小売売上高の発表
・今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
・今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→11日、10年債→12日、30年債→13日)
・今週末→米国の主要企業の第4四半期決算発表が開始(デルタ航空、JPモルガン・チェース、シティグループ、ブラックロックなどから)
・パウエルFRB議長(→再任)とブレイナード理事(→FRB副議長)の指名承認公聴会の他、複数のFRB理事を指名
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米ドルと日本円の方向性
・米国の金融政策(次回金融政策発表は1月26日、今週にパウエルとブレイナードの指名承認公聴会及び複数のFRB理事を指名)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・金融当局者や要人による発言(今後の金融政策と共にFRB高官の発言への注目度が高まる)
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・中国の恒大集団の経営破綻問題
・欧州の金融政策(次回金融政策発表は2月3日)
・日本の金融政策(次回金融政策発表は1月18日)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
・米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
などが重要となる。
★★★
本日は、パウエルFRB議長のFRB議長(再任)指名承認公聴会明け。
本日の米国の経済指標は、消費者物価指数&【コア】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、週間原油在庫の公表と10年債の入札の他、カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)、地区連銀経済報告(ベージュブック)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから金融市場のリスクオフの流れやその巻き戻しなどで大きめに上下したが、昨日にパウエルFRB議長・再任指名承認公聴会を受けて、日本円売り・米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は115円前半まで下落し、ユーロドルは1.13後半まで上昇している。
本日は、米ドルと日本円の方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
また、パウエルFRB議長の再任指名承認公聴会明けでの各市場の反応や米国の消費者物価指数の発表、金融市場のリスク許容度、新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)、金融当局者や要人による発言、原油と金を中心とした商品市場、中国の恒大集団の経営破綻問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
→相場の気分次第
・22時30分:米)消費者物価指数&【コア】
・24時30分:米)週間原油在庫
・27時00分:米)10年債入札
・27時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
・28時00分:米)地区連銀経済報告(ベージュブック)
→パウエルFRB議長の再任指名承認公聴会を受けて日本円売り・米ドル売りの流れが優勢に
取り敢えずの注目イベントは消化したが、本日発表される米・消費者物価指数も大きな注目を集めている
米・消費者物価指数での反応に注視したい
■1月10日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→主要国の金融政策の発表や議事録の公表の予定はない
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→11日、10年債→12日、30年債→13日)
▼今週末→米国の主要企業の第4四半期決算発表が開始(デルタ航空、JPモルガン・チェース、シティグループ、ブラックロックなどから)
▼パウエルFRB議長(→再任)とブレイナード理事(→FRB副議長)の指名承認公聴会の他、複数のFRB理事を指名
▼10日(月)→日本が祝日で休場
▼11日(火)→パウエルFRB議長のFRB議長再任指名承認公聴会
▼12日(水)→米国の消費者物価指数の発表
▼13日(木)→ブレイナード理事のFRB副議長指名承認公聴会
▼14日(金)→米国の小売売上高の発表
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米ドルと日本円の方向性
▼米国の金融政策(次回金融政策発表は1月26日、今週にパウエルとブレイナードの指名承認公聴会及び複数のFRB理事を指名)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(今後の金融政策と共にFRB高官の発言への注目度が高まる)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
▼中国の恒大集団の経営破綻問題
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は2月3日)
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は1月18日)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
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