※この記事は2009年に公開された記事であり、内容に一部古い情報を含みます
(「【第5回】 ある意味カジノやパチンコに似たデイトレで重要なこととは?」からつづく)
——いろいろな国の株価指数を取引できるのはCFDの魅力の一つです。そこで、各国の株価指数について、セクター構成比の解説をしていただきたいのですが、まず、比較する基準になるものとして、日本の投資家なら誰でも知っている日経平均(日経225)について教えてもらえますか。
■電気機器の比重が高い日経平均
下の円グラフは日経平均のセクター構成比を示したものです。
——いろいろな国の株価指数を取引できるのはCFDの魅力の一つです。そこで、各国の株価指数について、セクター構成比の解説をしていただきたいのですが、まず、比較する基準になるものとして、日本の投資家なら誰でも知っている日経平均(日経225)について教えてもらえますか。
■電気機器の比重が高い日経平均
下の円グラフは日経平均のセクター構成比を示したものです。

その特徴は圧倒的に電気機器の比重が高い点にあります。また、他国の代表的な株価指数に比べて、輸出型企業の占める割合が高いように感じます。
——なるほど。では、欧州の株価指数はどうなのでしょう?
■英国のマーケット全体を買う感覚のFT100指数
欧州市場でもっともポピュラーなCFDの原資産は英国のFT100指数、ドイツのDAX指数、そして、フランスのCAC40指数だと思います。
英国のFT100指数は読んで字のごとく、100銘柄から構成されています。ですから、指数としては英国のマーケット全体を買っているのに近い感覚です。

■独DAX指数にはエネルギー株がほとんど入っていない
これに対して、ドイツのDAX指数は30銘柄から構成されています。銘柄数が少ないのでセクター的な偏りがある点に気をつけてください。
これに対して、ドイツのDAX指数は30銘柄から構成されています。銘柄数が少ないのでセクター的な偏りがある点に気をつけてください。

DAX指数で特に目をひくのは化学、自動車、工業の比率がかなり高い点です。それとエネルギー株がほとんど入っていないというのも特徴です。また、他国の指数に比べて、金融セクターの比率が低い点も目につきます。
一方、フランスのCAC40指数は40銘柄から構成されています。これも銘柄数が少ないので、構成メンバーによって大きく指数の性格が左右されます。

※この記事は2009年に公開された記事であり、内容に一部古い情報を含みます
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10銘柄 | 20倍 | ○ | |||
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約9000銘柄 | 20倍 | ○ | |||
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7銘柄 | 20倍 | × | |||
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29銘柄 | 5倍 | ○ | |||
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取り扱い銘柄数 | 最大レバレッジ | スマホアプリ | |||
2銘柄 | 20倍 | × | |||
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株価指数 | 個別株 | 商品 | 債券 | その他 | |
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取り扱い銘柄数 | 最大レバレッジ | スマホアプリ | |||
7銘柄 | 約50倍 | × | |||
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株価指数 | 個別株 | 商品 | 債券 | その他 | |
○ (15円または147円) ※自動売買利用時は投資助言報酬が別途発生 |
× | ○ (147円) ※自動売買利用時は投資助言報酬が別途発生 |
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取り扱い銘柄数 | 最大レバレッジ | スマホアプリ | |||
9銘柄 | 10倍 | ○ | |||
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株価指数 | 個別株 | 商品 | 債券 | その他 | |
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