本日の為替相場の焦点は、『米ドルと日本円の方向性』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『来週にFOMC金融政策発表を控える点』にあり。
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1月19日(水)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・世界経済フォーラム主催・ダボスアジェンダが開催(17日~21日) ・米国の主要企業決算発表→バンク・オブ・アメリカ、P&G、モルガン・スタンレー、ユナイテッドヘルス、インテル、ユナイテッド航空、ステート・ストリート、USバンコープ、アルコア、キンダー・モルガン、その他 |
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08:30 | 豪)ウエストパック消費者信頼感指数 |
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- | 104.3 | ||||||||||
16:00 |
英)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.7% | ||||||||||
+5.2% | +5.1% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】[前年比] | +3.9% | +4.0% | ||||||||||||
英)小売物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.7% | +0.7% | |||||||||||
+7.1% | +7.1% | |||||||||||||
↑・小売物価指数【コア】[前年比] | +7.4% | +7.2% | ||||||||||||
英)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +0.9% | |||||||||||
+9.4% | +9.1% | |||||||||||||
独)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +0.5% | |||||||||||
+5.3% | +5.3% | |||||||||||||
17:00 |
南ア)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+0.4% | +0.5% | ||||||||||
+5.7% | +5.5% | |||||||||||||
20:00 |
南ア)小売売上高 [前月比/前年比] |
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+1.0% | -1.3% | ||||||||||
+1.9% | +1.8% | |||||||||||||
21:00 | 米)MBA住宅ローン申請指数 |
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- | +1.4% | ||||||||||
未定 | 米)バンク・オブ・アメリカ第4四半期決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
未定 | 米)モルガン・スタンレー第4四半期決算 |
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大手金融決算 | |||||||||||
22:30 |
加)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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-0.1% | +0.2% | ||||||||||
+4.8% | +4.7% | |||||||||||||
加)住宅価格指数 [前月比/前年比] |
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- | +0.4% | |||||||||||
- | +15.2% | |||||||||||||
加)卸売売上高 |
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+2.7% | +1.4% | |||||||||||
米)住宅着工件数 |
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165.0万件 | 167.9万件 | |||||||||||
↑・建設許可件数 |
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170.1万件 | 171.2万件 (171.7万件) |
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23:15 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
英)カンリフBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
27:00 | 米)20年債入札 |
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- | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・時間未定:米)バンク・オブ・アメリカ第4四半期決算
・時間未定:米)モルガン・スタンレー第4四半期決算
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・27時00分:米)20年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・08時30分:豪)ウエストパック消費者信頼感指数
・16時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・16時00分:英)小売物価指数&【コア】
・16時00分:英)生産者物価指数
・22時30分:加)消費者物価指数
・23時15分:英)ベイリーBOE総裁の発言
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・世界経済フォーラム主催・ダボスアジェンダが開催(17日~21日)
・米国の主要企業決算発表→バンク・オブ・アメリカ、P&G、モルガン・スタンレー、ユナイテッドヘルス、インテル、ユナイテッド航空、ステート・ストリート、USバンコープ、アルコア、キンダー・モルガン、その他
・今週→日本(18日)、トルコ(20日)の金融政策の発表と日本(21日)、欧州(20日)の議事録の公表が予定
・今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(第4四半期の決算発表シーズンが先週末から開始→徐々に本格化)
・来週→FOMC金融政策発表を控える
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米ドルと日本円の方向性
・米国の金融政策(次回金融政策発表は来週・1月26日、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まっている)
・日本の金融政策(1月18日に金融政策発表を消化済み)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・金融当局者や要人による発言(FRBは次回FOMCを控えたブラックアウト期間入り)
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・欧州の金融政策(次回金融政策発表は2月3日)
・中国の恒大集団の経営破綻問題
などが重要となる。
★★★
本日の米国の経済指標は、住宅着工件数/建設許可件数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、バンク・オブ・アメリカ第4四半期決算とモルガン・スタンレー第4四半期決算の他、20年債の入札が予定されている。
また、来週にはFOMC金融政策発表を控える。
今週の為替相場は、週明けこそ米国の金融市場が休場の中、日本円売り・米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は114円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.13後半まで下落したが、その後、米国の休場明けで大きくリスクオフに傾いて、米ドル買い・日本円買いの流れが強まって、ドル円は114円半ばで上値重く推移し、ユーロドルは1.13前半まで下落している。
本日は、米ドルと日本円の方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
また、金融市場のリスク許容度や新型コロナウイルスの感染状況、原油と金を中心とした商品市場、金融当局者や要人による発言(FRBはブラックアウト期間)、中国の恒大集団の経営破綻問題、米国の主要企業の決算発表(先週末から徐々に本格化)などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・16時00分:英)消費者物価指数&【コア】
・16時00分:英)小売物価指数&【コア】
・16時00分:英)生産者物価指数
→発表での英ポンドへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・23時15分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第も、今後の金融政策への思惑で、英ポンドが大きく動きやすい
・22時30分:加)消費者物価指数
→発表でのカナダドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・時間未定:米)バンク・オブ・アメリカ第4四半期決算
・時間未定:米)モルガン・スタンレー第4四半期決算
・22時30分:米)住宅着工件数/建設許可件数
・27時00分:米)20年債入札
→米国が休場明けで大きくリスクオフに傾き、米ドル買い日本円買いの流れが強まる展開に
来週にFOMC金融政策発表を控えて、大きな流れが発生する可能性も
非常に重要な局面
■1月17日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→日本(18日)、トルコ(20日)の金融政策の発表と日本(21日)、欧州(20日)の議事録の公表が予定
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(第4四半期の決算発表シーズンが先週末から開始→徐々に本格化)
▼今週→世界経済フォーラム主催・ダボス会議の代わりのオンラインイベントが開催(17日~21日)
▼17日(月)→米国が祝日で休場
▼18日(火)→日銀金融政策発表
▼来週→FOMC金融政策発表を控える
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米ドルと日本円の方向性
▼米国の金融政策(次回金融政策発表は来週・1月26日、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まっている)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼金融当局者や要人による発言(FRBは次回FOMCを控えたブラックアウト期間入り)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
▼日本の金融政策(次回金融政策発表は今週・1月18日)
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は2月3日)
▼中国の恒大集団の経営破綻問題
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
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