本日の為替相場の焦点は、『FOMC後に強まった米ドル買いの流れの行方』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『1月の月末要因』にあり。
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1月31日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国休場(春節、1月31日~2月6日まで) ・週明け ・1月・月末(1月31日が1月月末での最後の営業日) ・2月1日(火)→RBA金融政策、米ISM製造業指数 ・2月3日(木)→BOE金融政策、ECB金融政策 ・2月4日(金)→米雇用統計 |
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08:50 |
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
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-0.6% | +7.0% | ||||||||||
+2.9% | +5.1% | |||||||||||||
日)小売業販売額 |
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+2.8% | +1.9% | |||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | +1.9% | +1.5% | ||||||||||||
09:30 |
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +0.9% | ||||||||||
+6.9% | +6.6% | |||||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 |
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+8.1% | +3.7% | ||||||||||
日)建設工事受注 |
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- | +11.6% | |||||||||||
16:00 | ト)貿易収支 |
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-66.0億 | -54.0億 | ||||||||||
19:00 |
欧)第4四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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+0.4% | +2.2% | ||||||||||
+4.6% | +3.9% | |||||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 |
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+310億 | +358億 | ||||||||||
22:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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-0.3% | +0.5% | ||||||||||
+4.4% | +5.3% | |||||||||||||
22:30 | 加)鉱工業製品価格 |
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+0.5% | +0.8% | ||||||||||
加)原料価格指数 |
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-1.0% | -1.0% | |||||||||||
23:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 |
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61.8 | 63.1 | ||||||||||
24:30 | 米)ダラス連銀製造業活動指数 |
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+8.5% | +8.1% | ||||||||||
25:30 | 米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
26:40 | 米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 06:45 |
NZ)貿易収支 |
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- | -8.64億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・25時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時40分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権あり)
に注目が集まる。
米国以外では、
・19時00分:欧)第4四半期GDP【速報値】
・22時00分:独)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国休場(春節、1月31日~2月6日まで)
・週明け
・1月・月末(1月31日が1月月末での最後の営業日)
・2月1日(火)→RBA金融政策、米ISM製造業指数
・2月3日(木)→BOE金融政策、ECB金融政策
・2月4日(金)→米雇用統計
・今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(本格化、先週にマイクロソフト、テスラ、アップル→今週にアルファベット、メタ、アマゾン)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・米ドルと日本円の方向性
・米国の金融政策(先週・1月26日に金融政策発表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)
・ロシアのウクライナ侵攻問題(地政学的リスク)
・新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
・原油と金を中心とした商品市場
・バイデン米大統領の発言
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
・欧州の金融政策(次回金融政策発表は今週・2月3日に予定)
・中国の恒大集団の経営破綻問題
・日本の金融政策(1月18日に金融政策発表を消化済み)
・バイデン政権による景気刺激策や増税案
などが重要となる。
★★★
本日は、中国は春節絡みの連休入りだが、週明け及び1月月末での最後の営業日。
本日の米国の経済指標は、シカゴ購買部協会景気指数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントでは、複数のFRB高官の発言が予定されている。
先週の為替相場は、大きな焦点となっていたFOMC金融政策発表及びパウエルFRB議長の記者会見を受けて、米ドル買いの流れが強まった事で、ドル円は一時115円後半まで上昇し、ユーロドルは一時1.11前半まで下落したが、週末に少し戻して、ドル円は115円前半、ユーロドルは1.11半ばで引けている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、米ドルと日本円の方向性や主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
また、1月の月末要因や金融市場のリスク許容度、ロシアのウクライナ侵攻問題、金融当局者や要人による発言、米国の主要企業の決算発表(本格化)、新型コロナウイルスの感染状況、原油と金を中心とした商品市場、中国の恒大集団の経営破綻問題などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・23時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・25時30分:米)デイリー:サンフランシスコ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時40分:米)ジョージ:カンザスシティ連銀総裁の発言(投票権あり)
→週明け&1月月末最終営業日
先週、FOMC後に強まった米ドル買いの流れが今週どうなるか
米国の株式市場の動向と共に見極めたい
ややこしいのは、1月の月末最終営業日でもあり、月末要因も気になる点
更に、週末には米雇用統計を控える
■1月31日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→オーストラリア(1日)、英国(3日)、ユーロ(3日)の金融政策の発表が予定
▼今週→米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(本格化、先週にマイクロソフト、テスラ、アップル→今週にアルファベット、メタ、アマゾン)
▼1月の月末要因(1月31日が1月月末での最後の営業日)
▼2月の月初め要因(2月1日が2月月初めでの最初の営業日)
▼中国や香港が春節絡みでの連休入り(2月1日がチャイニーズニューイヤー、中国休場→1月31日~2月6日、香港休場→2月1日~2月3日)
▼2月1日(火)→RBA金融政策発表、米国のISM製造業指数の発表
▼2月2日(水)→OPECプラス閣僚級会合
▼2月3日(木)→BOE金融政策発表、ECB金融政策発表、FRB銀行監督担当副議長の指名承認公聴会
▼2月4日(金)→米国の雇用統計の発表
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼米ドルと日本円の方向性
▼米国の金融政策(先週・1月26日に金融政策発表を消化済み、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる)
▼ロシアのウクライナ侵攻問題(地政学的リスク)
▼新型コロナウイルスの感染状況(新たに発見された変異株の感染拡大や懸念など)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼バイデン米大統領の発言
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心)
▼欧州の金融政策(次回金融政策発表は今週・2月3日に予定)
▼中国の恒大集団の経営破綻問題
▼日本の金融政策(1月18日に金融政策発表を消化済み)
▼バイデン政権による景気刺激策や増税案
▼米中対立の悪化や米国による中国排除の動き
▼中国政府による民間企業への締め付け問題
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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