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持田有紀子の「戦うオンナのマーケット日記」

50ベーシス利上げもありえた英中銀、
雇用統計だがドル金利のゆくえが鍵握る

2022年02月04日(金)15:07公開 (2022年02月04日(金)15:07更新)
持田有紀子

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 昨日はイギリスとECBの金利会合があった。結果的にはどちらもタカ派的とも見られる内容だった。BOEは25ベーシスの利上げを決定し予想通りではあったのだが、政策委員9人のうち4人までが50ベーシスの利上げ幅を主張したというのだ。ちょっと間違えれば50ベーシスの利上げもありえたということだ。

 またECBが政策金利を変更しなかったのは予想通りだったが、終了後のラガルド総裁の会見の中でこれまで繰り返し強調してきた「年内の利上げはない」のプレーズが出てこなかった。しかもインフレの加速を懸念していることを明言したのだ。

 これでユーロは全面高となった。ユーロドルもユーロ円も200ポイントの上昇を喫した。欧州の金利はまだ上げ足りないとはいえ、近い将来の金利上昇が示唆されたことで、欧州株は下落。米国株もそれに連れだって下げ足を速めた。そもそも米国株は前日引け後のフェイスブックの決算が失望ものだったので、腰の弱い動きの途中であった。

 ラガルド総裁の発言まではユーロの動きは疑心暗鬼だった。まだ1.12台をキープしていた。しかし1.13台に乗せてくると、もう押し目はなかった。私も1.13台の前半から何度かロングで攻めては、少しずつの利益を確定させていった。

 まだユーロ上昇に対して確信が持てていなかったため、どうしても小刻みなトレードにならざるをえない。しかし1.14台に乗せてくるのは実に早いものだった。ニューヨーク時間ではユーロドルは1.14台のミドルまで上がってしまい、そのまま高値引けしている。まだここからでもユーロを買って行けそうだ。

 今晩は雇用統計である。先日のADPの民間調査では労働市場の逼迫感が示されたことで、就業者数がかなり減っていてもマーケットは驚くには当たらないだろう。失業率も改善していても、不思議ではない。

 したがって金融政策に影響を与えそうにもないので、相対的に雇用統計の注目度は小さくなっている。あとはドル金利の動向は要ウオッチであろう。ドルの短期金利が年内に6回目の利上げ分を織り込んでいくようであれば、それは素直にドル買いでついていくしかない。

日本時間 15時00分

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