本日の為替相場の焦点は、『ウクライナ情勢』と『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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4月4日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・中国が祝日で休場(4日・5日、清明節) ・週明け ・5日(火)→RBA金融政策の発表、ISM非製造業指数の発表 ・6日(水)→FOMC議事録の公表(3月15日・16日開催分) ・7日(木)→ECB議事要旨の公表(3月10日開催分) |
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15:00 | 独)貿易収支 |
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+101億 | +35億 | ||||||||||
16:00 |
ト)消費者物価指数 [前月比/前年比] |
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+5.84% | +4.81% | ||||||||||
+61.50% | +54.44% | |||||||||||||
↑・消費者物価指数【コア】 | +47.10% | +44.05% | ||||||||||||
ト)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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- | +7.22% | |||||||||||
- | +105.01% | |||||||||||||
18:05 | 英)ベイリーBOE総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
21:30 | 加)住宅建設許可 |
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+6.8% | -8.8% | ||||||||||
23:00 | 英)カンリフBOE副総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
米)製造業受注指数 |
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-0.6% | +1.4% | |||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・23時00分:米)製造業受注指数
に注目が集まる。
米国以外では、
・18時05分:英)ベイリーBOE総裁の発言
・21時30分:加)住宅建設許可
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・中国が祝日で休場(4日・5日、清明節)
・週明け
・5日(火)→RBA金融政策の発表、ISM非製造業指数の発表
・6日(水)→FOMC議事録の公表(3月15日・16日開催分)
・7日(木)→ECB議事要旨の公表(3月10日開催分)
・米国の雇用統計の発表明け(先週末4月1日に実施)
・今週→オーストラリア(5日)の金融政策の発表と欧州(7日)、米国(6日)の議事録の公表を予定
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(3月16日に金融政策発表を消化済み→4月6日に議事録の公表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は5日にISM非製造業指数の発表あり)
・欧州の金融政策(3月10日に金融政策発表を消化済み→4月7日に議事録の公表を予定)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・フランスの大統領選挙(4月10日に1回目の投票→過半数を獲得する候補がいなければ上位2人の決選投票を4月24日に)
・バイデン米大統領の発言
・日本の金融政策(3月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどにも注目が集まる)
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、米国の雇用統計の発表明けの週明けだが、中国は祝日で休場(4日・5日、清明節)となる。
本日の米国の経済指標は、製造業受注指数ぐらいしかない。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
先週の為替相場は、週明けこそ日銀による指値オペが行われた事で日本円売りの流れが加速したが、その後は月末四半期末年度末要因の影響からか、為替相場の流れも変化して、ドル円は121円前半まで下落した後に121円前半~122円前半で推移し、ユーロドルは1.11後半まで上昇した後に1.10後半まで下落した。そこから、週末に米国の雇用統計の発表を受けて、ドル円は一時123円乗せとなった後に122円半ばまで反落し、ユーロドルは一時1.10前半まで下落後に1.10半ばまで反発して、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、先週末の終値と同レベルでスタートしている。
本日は、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向とウクライナ情勢、米国の金融政策への思惑、米ドル・日本円・ユーロの方向性が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言や金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、日本の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑、6日(水)にFOMC議事録の公表を控える点などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・18時05分:英)ベイリーBOE総裁の発言
→発言内容次第
・23時00分:米)製造業受注指数
→米国の雇用統計の発表明けの週明け
米国の株式市場は年明けの下落局面から大きく反発して四半期末を消化
4月前半は様子見方針
4月6日のFOMC議事録が重要
■4月4日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→オーストラリア(5日)の金融政策の発表と欧州(7日)、米国(6日)の議事録の公表を予定
▼米国の雇用統計の発表明け(先週末4月1日に実施)
▼5日(火)→RBA金融政策の発表、ISM非製造業指数の発表
▼6日(水)→FOMC議事録の公表(3月15日・16日開催分)
▼7日(木)→ECB議事要旨の公表(3月10日開催分)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(3月16日に金融政策発表を消化済み→4月6日に議事録の公表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は5日にISM非製造業指数の発表あり)
▼欧州の金融政策(3月10日に金融政策発表を消化済み→4月7日に議事録の公表を予定)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼フランスの大統領選挙(4月10日に1回目の投票→過半数を獲得する候補がいなければ上位2人の決選投票を4月24日に)
▼バイデン米大統領の発言
▼日本の金融政策(3月18日に金融政策発表を消化済み、指値オペなどにも注目が集まる)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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