本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』と『米ドル買いの流れの行方』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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4月11日(月)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・週明け ・12日(火)→米国の消費者物価指数 ・13日(水)→米国の生産者物価指数、RBNZ金融政策、BOC金融政策 ・14日(木)→米国の小売売上高、ECB金融政策 ・15日(金)→グッドフライデーで多くの国がイースター絡みの連休入り |
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10:00 | 日)黒田日銀総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
10:30 | 中)消費者物価指数 |
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+1.3% | +0.9% | ||||||||||
中)生産者物価指数 |
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+8.1% | +8.8% | |||||||||||
15:00 | 英)GDP |
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+0.2% | +0.8% | ||||||||||
英)鉱工業生産 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.7% | |||||||||||
+2.1% | +2.3% | |||||||||||||
↑・製造業生産高 [前月比/前年比] |
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+0.3% | +0.8% | |||||||||||
+3.0% | +3.6% | |||||||||||||
英)商品貿易収支 |
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-167.00億 | -264.99億 | |||||||||||
英)貿易収支 |
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-71.50億 | -161.59億 | |||||||||||
日)工作機械受注 |
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- | +31.6% | |||||||||||
16:00 | ト)経常収支 |
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-53.0億 | -71.1億 | ||||||||||
ト)失業率 |
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- | 11.4% | |||||||||||
20:00 |
南ア)製造業生産 [前月比/前年比] |
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-0.1% | +1.9% | ||||||||||
+3.1% | +2.9% | |||||||||||||
22:30 | 米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり) |
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要人発言 | ||||||||||||
25:40 | 米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
26:00 | 米)3年債入札 |
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460億ドル | |||||||||||
- | 米)注目度の高い経済指標の発表はない |
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- | - | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・22時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時30分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・22時30分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・25時40分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)3年債入札
に注目が集まる。
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
米国以外では、
・10時00分:日)黒田日銀総裁の発言
・10時30分:中)消費者物価指数
・10時30分:中)生産者物価指数
・15時00分:英)GDP
・15時00分:英)鉱工業生産/製造業生産高
・15時00分:英)商品貿易収支
・15時00分:英)貿易収支
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・週明け
・12日(火)→米国の消費者物価指数
・13日(水)→米国の生産者物価指数、RBNZ金融政策、BOC金融政策
・14日(木)→米国の小売売上高、ECB金融政策
・15日(金)→グッドフライデーで多くの国がイースター絡みの連休入り
・今週→ニュージーランド(13日)、トルコ(14日)、欧州(14日)、カナダ(13日)の金融政策の発表を予定
・今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→11日、10年債→12日、30年債→13日)
・米国の主要企業の第1四半期の決算発表シーズンが開始(13日→JPモルガン・チェース、ブラックロック、デルタ航空、14日→モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、シティグループ、ユナイテッドヘルスなど)
・今週末からイースター休暇入り(17日がイースター、15日がグッドフライデー、18日イースターマンデー、15日は日本以外のほとんどの国が休場、週明け18日・月も日本と米国以外の多くの国が休場)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表を受けて米ドル買いの流れが強まる)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週はCPIとPPI、小売売上高の発表あり)
・欧州の金融政策(今週・4月14日に金融政策の発表を予定)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(4月28日に金融政策の発表を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
・バイデン米大統領の発言
・フランスの大統領選挙(4月10日に1回目の投票→過半数を獲得する候補がいなければ上位2人の決選投票を4月24日に)
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、週明け月曜日。
本日の米国の経済指標は、注目度の高いものの発表はない。
一方、経済指標以外のイベントでは、3年債の入札の他、複数のFRB高官の発言が予定されている。
先週の為替相場は、FOMC議事録の公表を控えて米ドル買いの流れが加速して、ドル円は一時124円乗せとなり、ユーロドルは一時1.09前半まで下落していたが、実際にFOMC議事録の公表を受けて更に米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は一時124円後半まで上昇した後に124円前半まで反落して、ユーロドルは一時1.08半ばまで下落した後に1.08後半まで反発して、週末クローズを迎えている。
週明けの為替相場は、フランス大統領選挙の影響かユーロが大きく買われてスタートしている。
本日も、米国の金融政策への思惑と米ドル・日本円・ユーロの方向性、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、ウクライナ情勢が重要となる。
その他、金融当局者や要人による発言や金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・22時30分:米)ボスティック:アトランタ連銀総裁の発言(投票権なし)
・22時30分:米)ボウマンFRB理事の発言(投票権あり)
・22時30分:米)ウォラーFRB理事の発言(投票権あり)
・25時40分:米)エバンス:シカゴ連銀総裁の発言(投票権なし)
・26時00分:米)3年債入札
※本日→注目度の高い米国の経済指標の発表はない
→FOMC議事録を受けて加速した米ドル買いの流れがどこまで継続するか
次回FOMC(5月4日金融政策発表)に向けての流れがキモ
今週、注目度の高い経済指標の発表やFRB高官の発言が多い他、週末にはイースター休暇入りとなる
■4月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→ニュージーランド(13日)、トルコ(14日)、欧州(14日)、カナダ(13日)の金融政策の発表を予定
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→11日、10年債→12日、30年債→13日)
▼米国の主要企業の第1四半期の決算発表シーズンが開始(13日→JPモルガン・チェース、ブラックロック、デルタ航空、14日→モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、シティグループ、ユナイテッドヘルスなど)
▼今週末からイースター休暇入り(17日がイースター、15日がグッドフライデー、18日イースターマンデー、15日は日本以外のほとんどの国が休場、週明け18日・月も日本と米国以外の多くの国が休場)
▼12日(火)→米国の消費者物価指数
▼13日(水)→米国の生産者物価指数、RBNZ金融政策、BOC金融政策
▼14日(木)→米国の小売売上高、ECB金融政策
▼15日(金)→グッドフライデーで多くの国がイースター絡みの連休入り
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表を受けて米ドル買いの流れが強まる)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週はCPIとPPI、小売売上高の発表あり)
▼欧州の金融政策(今週・4月14日に金融政策の発表を予定)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日本の金融政策(4月28日に金融政策の発表を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
▼バイデン米大統領の発言
▼フランスの大統領選挙(4月10日に1回目の投票→過半数を獲得する候補がいなければ上位2人の決選投票を4月24日に)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
週明けの為、まずは今週の方向性を見極めたい
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