本日の為替相場の焦点は、『米ドル買いの流れの行方』と『多くの国がイースター休暇入りとなる点』にあり。
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4月15日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・グッドフライデーで日本以外の多くの国の金融市場が休場(ただし米国は国としての祝日ではない為、株式市場や商品市場は休場も債券市場は短縮取引、週明け18日・月曜日も日本と米国以外の多くの国が休場となる) ・五十日(15日) |
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07:00 | 米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり) |
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要人発言 | |||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【確報値】 [前月比/前年比] |
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+1.4% | +1.4% | ||||||||||
+4.5% | +4.5% | |||||||||||||
16:00 | ト)住宅販売 |
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- | +20.1% | ||||||||||
21:30 | 米)NY連銀製造業景気指数 |
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+1.0 | -11.8 | ||||||||||
22:15 | 米)鉱工業生産 |
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+0.4% | +0.5% | ||||||||||
米)設備稼働率 |
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77.8% | 77.6% | |||||||||||
29:00 | 米)対米証券投資【ネット長期フロー】 |
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- | +588億 | ||||||||||
↑・対米証券投資【ネットフロー合計】 | - | +2942億 | ||||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・07時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・22時15分:米)鉱工業生産
に注目が集まる。
米国以外では、
注目度の高いものの発表はない。
経済指標及び要人発言以外では、
・グッドフライデーで日本以外の多くの国の金融市場が休場(ただし米国は国としての祝日ではない為、株式市場や商品市場は休場も債券市場は短縮取引、週明け18日・月曜日も日本と米国以外の多くの国が休場となる)
・五十日(15日)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表を受けて米ドル買いの流れが強まる)
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週はCPIとPPI、小売売上高の発表あり)
・欧州の金融政策(今週・4月14日に金融政策の発表を予定)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(4月28日に金融政策の発表を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
・バイデン米大統領の発言
・フランスの大統領選挙(4月10日に1回目の投票→過半数を獲得する候補がいなければ上位2人の決選投票を4月24日に)
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、グッドフライデーで日本以外の多くの国の金融市場が休場(米国の金融市場は株式市場や商品市場は休場も債券市場は短縮取引)。
本日の米国の経済指標は、NY連銀製造業景気指数と鉱工業生産がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)が予定されている。
今週の為替相場は、週明けから多くのイベントをこなしながら、米ドル買い・日本円売りの流れが強まって、ドル円は一時126円乗せまで上昇し、ユーロドルは一時1.08前半まで下落した。そこから一時的に米ドル売りの流れが優勢となって、ドル円は125円半ばまで下落し、ユーロドルは1.09前半まで上昇したりもしたが、再度米ドル買いの流れが優勢となって、ドル円は再び上昇して125円後半で、ユーロドルは再び下落して1.08前半で推移している。
本日も、主要な株式市場及び米国の長期金利の動向と米ドル・日本円・ユーロの方向性、米国の金融政策への思惑、多くの国がイースター休暇入りとなる点が重要となる。
その他、ウクライナ情勢やFRB高官の発言、金融市場のリスク許容度、原油と金を中心とした商品市場、欧州の金融政策への思惑、米国の主要企業の決算発表、日本の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時00分:米)ハーカー:フィラデルフィア連銀総裁の発言(投票権あり)
・21時30分:米)NY連銀製造業景気指数
・22時15分:米)鉱工業生産
→本日からイースター休暇入り
米株価指数も米長期金利も米消費者物価指数の発表をキッカケに、インフレ上昇頭打ち観測とかで流れが変わる目もあったのに、結局変わらなかった
米長期金利は強いまま
米株価指数は弱いまま
ここから、イースター明け&米納税期限明けで、次回FOMCに向けての流れが継続なるかどうかがキモ
引き続き重要な局面
■4月11日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→ニュージーランド(13日)、トルコ(14日)、欧州(14日)、カナダ(13日)の金融政策の発表を予定
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(3年債→11日、10年債→12日、30年債→13日)
▼米国の主要企業の第1四半期の決算発表シーズンが開始(13日→JPモルガン・チェース、ブラックロック、デルタ航空、14日→モルガン・スタンレー、ゴールドマン・サックス、シティグループ、ユナイテッドヘルスなど)
▼今週末からイースター休暇入り(17日がイースター、15日がグッドフライデー、18日イースターマンデー、15日は日本以外のほとんどの国が休場、週明け18日・月も日本と米国以外の多くの国が休場)
▼12日(火)→米国の消費者物価指数
▼13日(水)→米国の生産者物価指数、RBNZ金融政策、BOC金融政策
▼14日(木)→米国の小売売上高、ECB金融政策
▼15日(金)→グッドフライデーで多くの国がイースター絡みの連休入り
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表を受けて米ドル買いの流れが強まる)
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に大きな注目が集まる、今週もFRB高官の発言多数あり)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週はCPIとPPI、小売売上高の発表あり)
▼欧州の金融政策(今週・4月14日に金融政策の発表を予定)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日本の金融政策(4月28日に金融政策の発表を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
▼バイデン米大統領の発言
▼フランスの大統領選挙(4月10日に1回目の投票→過半数を獲得する候補がいなければ上位2人の決選投票を4月24日に)
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
押し目狙い
ドル円をメインに
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