本日の為替相場の焦点は、『4月月末要因』と『来週にFOMC金融政策発表を控える点』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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4月29日(金)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・日本が祝日で休場 ・4月・月末(日本以外で本日が4月月末での最後の営業日) ・米国の主要企業決算発表→シェブロン、ハネウェル、エクソン・モービル、アッヴィ、グッドイヤー、その他 ・来週(5月4日)→FOMC金融政策発表を控える |
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07:00 | NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 77.9 | ||||||||||
10:30 |
豪)第1四半期生産者物価指数 [前期比/前年比] |
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- | +1.3% | ||||||||||
- | +3.7% | |||||||||||||
豪)民間部門信用 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +0.6% | |||||||||||
+8.0% | +7.9% | |||||||||||||
14:30 |
仏)第1四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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+0.3% | +0.7% | ||||||||||
+5.5% | +5.4% | |||||||||||||
仏)消費者支出 [前月比/前年比] |
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-0.2% | +0.8% | |||||||||||
- | -2.3% | |||||||||||||
15:00 |
英)ネーションワイド住宅価格 [前月比/前年比] |
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+0.8% | +1.1% | ||||||||||
+12.6% | +14.3% | |||||||||||||
独)輸入物価指数 [前月比/前年比] |
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+3.4% | +1.3% | |||||||||||
+28.6% | +26.3% | |||||||||||||
15:30 | ス)小売売上高 |
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- | +12.8% | ||||||||||
15:45 |
仏)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.2% | +1.4% | ||||||||||
+4.6% | +4.5% | |||||||||||||
仏)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
|
- | +1.1% | |||||||||||
- | +22.4% | |||||||||||||
16:00 | ス)KOF先行指数 |
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99.4 | 99.7 | ||||||||||
ト)貿易収支 |
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-82.0億 | -78.8億 | |||||||||||
17:00 |
独)第1四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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+0.2% | -0.3% | ||||||||||
+3.7% | +1.8% | |||||||||||||
ス)ジョーダンSNB総裁の発言 |
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要人発言 | ||||||||||||
18:00 |
欧)第1四半期GDP【速報値】 [前期比/前年比] |
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+0.2% | +0.3% | ||||||||||
+5.0% | +4.6% | |||||||||||||
欧)消費者物価指数【速報値】 |
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+7.5% | +7.4% | |||||||||||
↑・消費者物価指数【速報値】【コア】 | +3.2% | +2.9% | ||||||||||||
21:00 | 南ア)貿易収支 |
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+220億 | +106億 | ||||||||||
南ア)財政収支 |
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-305億 | -34億 | |||||||||||
21:30 |
加)GDP [前月比/前年比] |
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+0.8% | +0.2% | ||||||||||
+4.1% | +3.5% | |||||||||||||
米)個人所得 |
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+0.4% | +0.5% | |||||||||||
↑・個人支出 | +0.7% | +0.2% | ||||||||||||
↑・PCEデフレーター | +6.7% | +6.4% | ||||||||||||
↑・PCEコア・デフレーター [前月比/前年比] |
+0.3% | +0.4% | ||||||||||||
+5.3% | +5.4% | |||||||||||||
米)第1四半期雇用コスト指数 |
|
+1.1% | +1.0% | |||||||||||
22:45 | 米)シカゴ購買部協会景気指数 |
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62.0 | 62.9 | ||||||||||
23:00 | 米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】 |
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65.7 | 65.7 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)第1四半期雇用コスト指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
に注目が集まる。
米国以外では、
・10時30分:豪)第1四半期生産者物価指数
・17時00分:独)第1四半期GDP【速報値】
・17時00分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
・18時00分:欧)第1四半期GDP【速報値】
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】&【コア】
・21時30分:加)GDP
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・日本が祝日で休場
・4月・月末(日本以外で本日が4月月末での最後の営業日)
・米国の主要企業決算発表→シェブロン、ハネウェル、エクソン・モービル、アッヴィ、グッドイヤー、その他
・来週(5月4日)→FOMC金融政策発表を控える
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表以降米ドル買いの流れが強まる)
・金融当局者や要人による発言(23日から次回FOMCの為のブラックアウト期間入り、FRB高官の発言はなし)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は四半期GDP【速報値】がメイン)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(4月28日に金融政策の発表を消化済み、毎営業日指値オペを実施する事を発表)
・欧州の金融政策(4月14日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、日本は祝日で休場だが、日本以外では4月月末での最後の営業日となる。
本日の米国の経済指標は、個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーターや第1四半期雇用コスト指数、シカゴ購買部協会景気指数、ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、特に予定されていない。
また、来週にFOMC金融政策発表を控える。
今週の為替相場は、週明けは金融市場が大きくリスクオフに傾いた事で日本円買いの流れが加速する中、ユーロはジリジリ売られ、米ドルは不安定ながらも買われる展開に。ドル円は一時127円割れ直前まで下落し、ユーロドルは一時1.06半ばまで下落したが、そこから一転して日本円売り・米ドル買いが復活→日銀の決定や金融市場のリスクオンの流れで加速して、ドル円は131円前半ばまで上昇し、ユーロドルは1.04後半まで下落している。
本日も、米ドル・日本円・ユーロの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑、来週にFOMC金融政策発表を控える点が重要となる。
その他、4月月末要因や日本の金融政策への思惑(毎営業日指値オペを実施する事を決定)、金融市場のリスク許容度、米国の主要企業の決算発表(GAFAMの決算発表が続々と)、ウクライナ情勢、原油と金を中心とした商品市場、金融当局者や要人による発言(FRBはブラックアウト期間)、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・17時00分:ス)ジョーダンSNB総裁の発言
→発言内容次第
・21時30分:加)GDP
→発表でのカナダドルへの影響は非常にモノになりやすい
・21時30分:米)個人所得/個人支出/PCEデフレーター/PCEコア・デフレーター
・21時30分:米)第1四半期雇用コスト指数
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)ミシガン大消費者信頼感指数【確報値】
→来週にFOMC金融政策発表を控える
また、日本以外では4月月末での最後の営業日
一転して日本円売り・米ドル買いが復活→日銀の決定や金融市場のリスクオンの流れで加速
ドル円は大きく上昇し、ユーロドルは引き続き下値を試す展開
来週のFOMC金融政策発表(5月4日)に向けての流れが重要も、非常に難しい局面
■4月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→日本(28日)の金融政策の発表を予定
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→26日、5年債→27日、7年債→28日)
▼フランスの大統領選挙明け(4月24日に決選投票・投開票)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(4月13日から徐々に本格化、先週にネットフリックスとテスラを消化→今週にGAFAM他多数あり)
▼日本は今週末からゴールデンウィーク入り
▼4月の月末要因(4月29日が4月月末での最後の営業日)
▼来週(5月4日)にFOMC金融政策発表を控える
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表以降米ドル買いの流れが強まる)
▼金融当局者や要人による発言(23日から次回FOMCの為のブラックアウト期間入り、FRB高官の発言はなし)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は四半期GDP【速報値】がメイン)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日本の金融政策(今週・4月28日に金融政策の発表を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
▼欧州の金融政策(4月14日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
懸念材料や重要イベントが盛りだくさんなので様子見
懸念材料や重要イベントが盛りだくさんなので様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)