本日の為替相場の焦点は、『日銀金融政策発表&黒田総裁記者会見』と『米ドル買い・日本円売りの流れの行方』、そして『主要な株式市場及び米国の長期金利の動向』にあり。
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4月28日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・4月月末(日本は明日からGW→本日が4月月末最後の営業日、その他の国は明日) ・米国の主要企業決算発表→サウスウェスト航空、アメリカン・エレクトリック・パワー、コムキャスト、イーライリリー、マクドナルド、アルトリア・グループ、メルク、マスターカード、アマゾン、ギリアド・サイエンシズ、インテル、ハートフォード、ロク、ツイッター、アップル、イーストマンケミカル、その他 ・明日(29日金)→日本休場(GW入り)、4月月末 ・来週(5月4日)→FOMC金融政策発表を控える |
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07:30 | 加)マックレムBOC総裁の発言 |
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要人発言 | |||||||||||
07:45 | NZ)貿易収支 |
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- | -3.85億 | ||||||||||
08:50 | 日)小売業販売額 |
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+0.3% | -0.8% | ||||||||||
↑・百貨店・スーパー販売額 | +1.7% | +0.1% | ||||||||||||
日)鉱工業生産【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.5% | +2.0% | |||||||||||
-1.3% | +0.5% | |||||||||||||
10:00 | NZ)ANZ企業景況感 |
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- | -41.9 | ||||||||||
10:30 | 豪)第1四半期輸入物価指数 |
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+7.0% | +5.8% | ||||||||||
↑・第1四半期輸出物価指数 | +11.0% | +3.5% | ||||||||||||
正午 過ぎ |
日)BOJ政策金利&声明発表 |
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- | - | ||||||||||
日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表 |
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- | - | |||||||||||
14:00 | 日)住宅着工戸数 |
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-0.5% | +6.3% | ||||||||||
日)建設工事受注 |
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- | -2.3% | |||||||||||
15:30 | 日)黒田日銀総裁の記者会見 |
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要人発言 | |||||||||||
16:00 | ト)経済信頼感 |
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- | 95.7 | ||||||||||
17:00 | 欧)ECB月例報告 |
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- | - | ||||||||||
18:30 |
南ア)生産者物価指数 [前月比/前年比] |
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+1.5% | +1.1% | ||||||||||
+10.8% | +10.5% | |||||||||||||
21:00 |
独)消費者物価指数【速報値】 [前月比/前年比] |
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+0.6% | +2.5% | ||||||||||
+7.2% | +7.3% | |||||||||||||
21:30 | 米)新規失業保険申請件数 |
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18.0万件 | 18.4万件 | ||||||||||
米)第1四半期GDP【速報値】 |
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+1.1% | +6.9% | |||||||||||
↑・個人消費【速報値】 | +3.5% | +2.5% | ||||||||||||
↑・GDPデフレーター【速報値】 | +7.2% | +7.1% | ||||||||||||
↑・コアPCEデフレーター【速報値】 | +5.4% | +5.0% | ||||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +53 | ||||||||||
24:00 | 米)カンザスシティ連銀製造業活動指数 |
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+35 | +37 | ||||||||||
26:00 | 米)7年債入札 |
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440億ドル | |||||||||||
翌 07:00 |
NZ)ANZ消費者信頼感指数 |
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- | 77.9 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・26時00分:米)7年債入札
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時30分:加)マックレムBOC総裁の発言
・07時45分:NZ)貿易収支
・10時00分:NZ)ANZ企業景況感
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
・21時00分:独)消費者物価指数【速報値】
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・4月月末(日本は明日からGW→本日が4月月末最後の営業日、その他の国は明日)
・米国の主要企業決算発表→サウスウェスト航空、アメリカン・エレクトリック・パワー、コムキャスト、イーライリリー、マクドナルド、アルトリア・グループ、メルク、マスターカード、アマゾン、ギリアド・サイエンシズ、インテル、ハートフォード、ロク、ツイッター、アップル、イーストマンケミカル、その他
・明日(29日金)→日本休場(GW入り)、4月月末
・来週(5月4日)→FOMC金融政策発表を控える
・主要な株式市場(米国中心)
・米国の国債市場と長期金利
・米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表以降米ドル買いの流れが強まる)
・金融当局者や要人による発言(23日から次回FOMCの為のブラックアウト期間入り、FRB高官の発言はなし)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は四半期GDP【速報値】がメイン)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
・原油と金を中心とした商品市場
・日本の金融政策(今週・4月28日に金融政策の発表を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
・欧州の金融政策(4月14日に金融政策の発表を消化済み)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、日銀金融政策発表及び黒田日銀総裁の記者会見が行われる。
また、日本は明日からゴールデンウィーク入りの為、日本のみ本日が4月月末最後の営業日となる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数と第1四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】がメイン。
一方、経済指標以外のイベントでは、7年債の入札の他、アマゾンやアップルなど複数の主要企業の決算発表が予定されている。
今週の為替相場は、週明けは金融市場が大きくリスクオフに傾いた事で日本円買いの流れが加速する中、ユーロはジリジリ売られ、米ドルは不安定ながらも買われる展開に。ドル円は一時127円割れ直前まで下落し、ユーロドルは一時1.06半ばまで下落したが、昨日は一転して日本円売り・米ドル買い・ユーロ売りの流れが復活して、ドル円は128円半ばまで上昇し、ユーロドルは1.05半ばまで下落している。
本日も、米ドル・日本円・ユーロの方向性と主要な株式市場及び米国の長期金利の動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、日本の金融政策への思惑(本日に日銀金融政策発表)や金融市場のリスク許容度、米国の主要企業の決算発表(GAFAMの決算発表が続々と)、ウクライナ情勢、来週にFOMC金融政策発表を控える点、原油と金を中心とした商品市場、金融当局者や要人による発言(FRBはブラックアウト期間)、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・07時30分:加)マックレムBOC総裁の発言
→言及内容次第
・正午過ぎ:日)BOJ政策金利&声明発表
・正午過ぎ:日)日銀経済・物価情勢の展望(展望レポート)公表
・15時30分:日)黒田日銀総裁の記者会見
→注目度が高いので取り敢えず注視
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)第1四半期GDP【速報値】/個人消費【速報値】
・26時00分:米)7年債入札
→来週にFOMC金融政策発表を控える
本日引け後にはアマゾンとアップルの決算発表あり
ここに来て、日本円売り・米ドル買い・ユーロ売りの流れが復活
月末要因も気になる時期
次回FOMC結果発表(5月4日)に向けての流れが重要も非常に難しい局面
■4月25日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→日本(28日)の金融政策の発表を予定
▼今週→米国の中長期国債の入札が相次ぐ(2年債→26日、5年債→27日、7年債→28日)
▼フランスの大統領選挙明け(4月24日に決選投票・投開票)
▼米国の主要企業の決算発表が相次ぐ(4月13日から徐々に本格化、先週にネットフリックスとテスラを消化→今週にGAFAM他多数あり)
▼日本は今週末からゴールデンウィーク入り
▼4月の月末要因(4月29日が4月月末での最後の営業日)
▼来週(5月4日)にFOMC金融政策発表を控える
▼主要な株式市場(米国中心)
▼米国の国債市場と長期金利
▼米国の金融政策(4月6日に議事録の公表を消化済み→5月4日に金融政策の発表を予定、インフレや利上げ開始時期、利上げ回数、QT開始時期への思惑が高まる、ウクライナ情勢での影響も)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性(FOMC議事録の公表以降米ドル買いの流れが強まる)
▼金融当局者や要人による発言(23日から次回FOMCの為のブラックアウト期間入り、FRB高官の発言はなし)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は四半期GDP【速報値】がメイン)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼金融市場のリスク許容度(米国の株価指数がメイン)
▼原油と金を中心とした商品市場
▼日本の金融政策(今週・4月28日に金融政策の発表を予定、指値オペなどにも注目が集まる)
▼欧州の金融政策(4月14日に金融政策の発表を消化済み)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
懸念材料や重要イベントが盛りだくさんなので様子見
懸念材料や重要イベントが盛りだくさんなので様子見
株主:株式会社ダイヤモンド社(100%)
加入協会:一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)