本日の為替相場の焦点は、『主要な株式市場及び米国債利回りの動向』と『米ドルと日本円、ユーロの方向性』、そして『米国の金融政策への思惑』にあり。
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5月19日(木)の為替相場の注目材料 | 指標ランク (注目度&影響度) |
市場 予想値 |
前回 発表値 |
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・G7財務相・中央銀行総裁会議(18日~20日) ・米国の主要企業の決算発表多い(決算発表シーズン→ピークアウト) |
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07:45 | NZ)第1四半期生産者物価指数 |
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- | +1.4% | ||||||||||
08:50 | 日)貿易収支(通関ベース) |
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-11500億 | -4124億 | ||||||||||
日)機械受注 [前月比/前年比] |
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+3.7% | -9.8% | |||||||||||
+3.7% | +4.3% | |||||||||||||
10:30 | 豪)失業率 |
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3.9% | 4.0% | ||||||||||
↑・新規雇用者数 | +3.00万人 | +1.79万人 | ||||||||||||
19:00 | 英)CBI企業動向調査 |
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+12 | +14 | ||||||||||
20:30 | 欧)ECB理事会議事要旨公表(4月14日開催分) |
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- | - | ||||||||||
21:30 | 加)鉱工業製品価格 |
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+0.5% | +4.0% | ||||||||||
加)原料価格指数 |
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- | +11.8% | |||||||||||
米)新規失業保険申請件数 |
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20.0万件 | 20.3万件 | |||||||||||
米)フィラデルフィア連銀景況指数 |
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+16.0 | +17.4 | |||||||||||
未定 | 南ア)SARB政策金利&声明発表 |
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50bp 利上げ 4.75% |
25bp 利上げ 4.25% |
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23:00 | 米)中古住宅販売件数 |
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565万件 | 577万件 | ||||||||||
米)景気先行指数 |
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±0.0% | +0.3% | |||||||||||
23:30 | 米)週間天然ガス貯蔵量 |
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- | +76 | ||||||||||
29:00 | 米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし) |
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要人発言 | |||||||||||
翌 07:45 |
NZ)貿易収支 |
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- | -3.92億 | ||||||||||
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米国の経済指標及びイベントは、
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)景気先行指数
・29時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
に注目が集まる。
米国以外では、
・07時45分:NZ)第1四半期生産者物価指数
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(4月14日開催分)
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
に注目が集まる。
経済指標及び要人発言以外では、
・G7財務相・中央銀行総裁会議(18日~20日)
・米国の主要企業の決算発表多い(決算発表シーズン→ピークアウト)
・今週→南アフリカ(19日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)、欧州(19日)の議事録の公表を予定
・主要な株式市場(米国中心)の動向
・米国の国債利回りの動向
・米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み→来週・5月25日に議事録の公表を予定→6月15日に次回金融政策発表を予定、引き続き今後の金融政策への思惑が高まっている)
・米ドルと日本円、ユーロの方向性
・金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、今週も17日のパウエルFRB議長の発言の他にもFRB高官の発言が多数ある)
・注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は小売売上高がメイン)
・金融市場のリスク許容度
・原油と金を中心とした商品市場の動向
・欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み→今週・5月19日に議事録の公表を予定→6月9日に次回金融政策発表を予定)
・日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み→6月17日に次回金融政策発表を予定、毎営業日指値オペの実施を決定)
・ウクライナ情勢(地政学リスク)
・バイデン米大統領の発言
・新型コロナウイルス感染症への懸念
などが重要となる。
★★★
本日は、G7財務相・中央銀行総裁会議(~20日)が開催されている他、ECB理事会議事要旨の公表(4月14日開催分)やSARB金融政策発表が行われる。
本日の米国の経済指標は、新規失業保険申請件数とフィラデルフィア連銀景況指数、中古住宅販売件数、景気先行指数がメイン。
一方、経済指標以外のイベントは、カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)が予定されている。
今週の為替相場は、パウエルFRB議長の発言で一時米ドル買いに傾くも、その後にリスクオフの巻き戻しでの日本円売り・米ドル売りの流れが優勢となったが、昨日のNY市場でリスクオフの流れが再開&加速して、日本円買い&米ドル買いの流れが強まる展開に。スイスフランも買われ、ユーロやポンド、カナダやオセアニア通貨が売られる。ドル円はジリジリと下落して128円前半まで、ユーロドルもジリジリ下落して1.04後半まで。
本日は、米ドル・日本円・ユーロの方向性と主要な株式市場及び米国債利回りの動向、米国の金融政策への思惑が重要となる。
その他、金融市場のリスク許容度や金融当局者や要人による発言(パウエルFRB議長他、FRB高官の発言に注目が集まる)、ウクライナ情勢、原油と金を中心とした商品市場、米国の主要企業の決算発表(ピークアウト)、日本の金融政策への思惑、欧州の金融政策への思惑などにも注意したい。
■□■本日のトレード用のエサ(羊飼いの見解)■□■(※毎日更新)
・10時30分:豪)失業率&新規雇用者数
→発表での豪ドルへの影響は非常に大きなモノになりやすい
・20時30分:欧)ECB理事会議事要旨公表(4月14日開催分)
→未知数
・時間未定:南ア)SARB政策金利&声明発表
→内容次第
・21時30分:米)新規失業保険申請件数
・21時30分:米)フィラデルフィア連銀景況指数
・23時00分:米)中古住宅販売件数
・23時00分:米)景気先行指数
・29時00分:米)カシュカリ:ミネアポリス連銀総裁の発言(投票権なし)
→一転、米国の株価指数が大きく下落
リスクオフの流れが加速
米国の株価指数のボラが大きく、非常に難しい局面
ドル円は押し目狙い継続
■5月16日~の週の為替相場の焦点(ユーロドル及びドル円中心)
▼今週→南アフリカ(19日)の金融政策の発表とオーストラリア(17日)、欧州(19日)の議事録の公表を予定
▼今週→米国の主要企業の決算発表が多い(ピークアウト)
▼主要な株式市場(米国中心)の動向
▼米国の国債利回りの動向
▼米国の金融政策への思惑(5月4日に金融政策の発表を消化済み→来週・5月25日に議事録の公表を予定→6月15日に次回金融政策発表を予定、引き続き今後の金融政策への思惑が高まっている)
▼米ドルと日本円、ユーロの方向性
▼金融当局者や要人による発言(FRB高官の発言に注目が集まる、今週も17日のパウエルFRB議長の発言の他にもFRB高官の発言が多数ある)
▼注目度の高い米国の経済指標の発表(米国中心、今週は小売売上高がメイン)
▼金融市場のリスク許容度
▼原油と金を中心とした商品市場の動向
▼欧州の金融政策への思惑(4月14日に金融政策の発表を消化済み→今週・5月19日に議事録の公表を予定→6月9日に次回金融政策発表を予定)
▼日本の金融政策への思惑(4月28日に金融政策の発表を消化済み→6月17日に次回金融政策発表を予定、毎営業日指値オペの実施を決定)
▼ウクライナ情勢(地政学リスク)
▼バイデン米大統領の発言
▼新型コロナウイルス感染症への懸念
押し目狙い
ドル円とクロス円をメインに
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